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顔よし身体よし…性格は多少難ありな感じだが、この懐っこいキャラから、意外にも人に嫌われてはなさそうな印象…
かく言う俺も、あんなことまでされているのに、いまだにこいつを憎いとか嫌いとかまでは思えないんだ… なんでだろう…
ああ… やっぱ、イケメンは得だな…
さぞかしいつも隣にくっついている小動物…森下くんには荷が重かろう…
まあ、彼とは見た目の系統が真逆だが…。
いや、そんなこと、今考えることではない。こいつに早く、服を着せなければ…
裸のままだと、またいつおかしなことをされるかわからない…
「そうだ、真中くん。新品の下着があるからさ、それを使ったらいい。着替えは俺ので抵抗なければ、貸すが…?」
「マジっすか!?助かります、借ります。」
そうにっこり微笑んで、また俺をぎゅうっと抱きしめる… 首筋に奴の吐息がかかりぞくりとする。わざとか… ? マジでやめてくれ…
「こら…持ってくるから、そこで待ってろ。」
「は~い。」聞き分けの良さげな明るい声
俺はすぐに寝室の方に向かった…のだが、
ほんっと、言うことを聞かない奴…
やっぱりもう少し警戒が必要だったと、
俺はすぐに、
後悔することになった…。
かく言う俺も、あんなことまでされているのに、いまだにこいつを憎いとか嫌いとかまでは思えないんだ… なんでだろう…
ああ… やっぱ、イケメンは得だな…
さぞかしいつも隣にくっついている小動物…森下くんには荷が重かろう…
まあ、彼とは見た目の系統が真逆だが…。
いや、そんなこと、今考えることではない。こいつに早く、服を着せなければ…
裸のままだと、またいつおかしなことをされるかわからない…
「そうだ、真中くん。新品の下着があるからさ、それを使ったらいい。着替えは俺ので抵抗なければ、貸すが…?」
「マジっすか!?助かります、借ります。」
そうにっこり微笑んで、また俺をぎゅうっと抱きしめる… 首筋に奴の吐息がかかりぞくりとする。わざとか… ? マジでやめてくれ…
「こら…持ってくるから、そこで待ってろ。」
「は~い。」聞き分けの良さげな明るい声
俺はすぐに寝室の方に向かった…のだが、
ほんっと、言うことを聞かない奴…
やっぱりもう少し警戒が必要だったと、
俺はすぐに、
後悔することになった…。
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