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回避
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真中が勝手に話し始める。
「ほんと、すみませんでした、岡田さん。店に電話した後、スマホの電源切れてたのかな…全然着信に気付かなくて…お手数おかけしました!店には俺から連絡して明日取りに行きますので…
今日は新名さんちに泊めてもらうので、なんとか大丈夫です」
… … 俺の代わりに全ての用件を話した真中は満足そうに俺にスマホを渡してくる。
「あ…の、ごめん、岡田…そういうことだから…なんか心配…迷惑、かけてごめんな…」
『… …あ、いえ…別に… でもあの…新名さん、何も…泊めなくても良かっ… …
あ、いや別にいいです…では、おやすみなさい』
「あっ… おか… 」
ツーツーツー
すぐに切れる携帯…
なんか、悪かったかな、俺… ・・
でも、岡田は多分、真中をよく思っていないからこの反応はある意味、当然かもしれない…
前に、真中に気をつけろといっていたし、実際に確かに、かなりヤバい男…
岡田の電話がなければ… 俺…は…
そんな俺の内心をよそに、
「良かったです、本当に鍵あって…安心しました~!」
そう言って、
にっこり微笑んで、俺を見る真中を目にして
俺が脱力したのは、言うまでもない…。
「ほんと、すみませんでした、岡田さん。店に電話した後、スマホの電源切れてたのかな…全然着信に気付かなくて…お手数おかけしました!店には俺から連絡して明日取りに行きますので…
今日は新名さんちに泊めてもらうので、なんとか大丈夫です」
… … 俺の代わりに全ての用件を話した真中は満足そうに俺にスマホを渡してくる。
「あ…の、ごめん、岡田…そういうことだから…なんか心配…迷惑、かけてごめんな…」
『… …あ、いえ…別に… でもあの…新名さん、何も…泊めなくても良かっ… …
あ、いや別にいいです…では、おやすみなさい』
「あっ… おか… 」
ツーツーツー
すぐに切れる携帯…
なんか、悪かったかな、俺… ・・
でも、岡田は多分、真中をよく思っていないからこの反応はある意味、当然かもしれない…
前に、真中に気をつけろといっていたし、実際に確かに、かなりヤバい男…
岡田の電話がなければ… 俺…は…
そんな俺の内心をよそに、
「良かったです、本当に鍵あって…安心しました~!」
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