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キスから
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俺が呆然としながらも奴の続く言葉を待っていると、
「んぅっ… !?」
突然顎をつかまれて唇を塞がれ…頭が、クラクラしてくる…。
熱い舌が口内を這いまわり、満足したかのように、また離れる…。
「んむっ… ぷ、 はっ …、ぁ… な…ん、なんだよ、っ…」
真中がペロリと…自身の唇を舐めるような素振りをして、
「新名さん、あなたって多分… 」
なんとなく意味ありげな微笑みを口元に浮かべて、俺を見下ろす。
「な…なん、だよ…」
なんとなく、聞きたくない…でも、真中はお構いなしに言葉を続ける。
「ハッキリ言いますが俺的に、新名さんは、完全にMだと思いますね…
それも、正真正銘の、ドM、だ……」
「な… なん…だと…?」
…今、なんて言ったんだ、この男は…俺が、M…ドMと、言ったのか…
なんでそんな…こと、こんな奴に言われなきゃ、ならない…。
なんて、失礼な… 奴、なんだ… 俺は怒りに震えて、奴を見上げる。
「勃たないって…多分それって年齢がどうとか、そういうことじゃなくて…
新名さんの性癖の問題…じゃないかな…と思うんです。
女の方が…マグロとかじゃなかったですか…?今までの彼女さんで…セックスに積極的な人とか、いました?これまで…たとえばですけど、向こうから積極的に、…咥えて舐めてくるような女とか…いました…?」
「… … … 」
いない…確かに、そんなタイプの女性とは付き合ったことがない…
清楚で、おとなしめのタイプ…の人ばかりだった…
だから当然、向こうからシタイなんて言われたことも、押し倒されたことだってないし、ましてや…積極的に俺のあれを咥えるなんて… そんな彼女、今まで付き合ったこともない…。
「つまりあなたは…M… たとえば今みたいに押さえつけられて無理矢理とか…そんなことに興奮を覚える…。
総じていうと、ヤルよりヤラレル方が…好き、…ってことですよ…多分」
俺は真中の言葉を、まるで他人事のように脳内で反芻させた…。
嘘だ… そんな、はずは …
「んぅっ… !?」
突然顎をつかまれて唇を塞がれ…頭が、クラクラしてくる…。
熱い舌が口内を這いまわり、満足したかのように、また離れる…。
「んむっ… ぷ、 はっ …、ぁ… な…ん、なんだよ、っ…」
真中がペロリと…自身の唇を舐めるような素振りをして、
「新名さん、あなたって多分… 」
なんとなく意味ありげな微笑みを口元に浮かべて、俺を見下ろす。
「な…なん、だよ…」
なんとなく、聞きたくない…でも、真中はお構いなしに言葉を続ける。
「ハッキリ言いますが俺的に、新名さんは、完全にMだと思いますね…
それも、正真正銘の、ドM、だ……」
「な… なん…だと…?」
…今、なんて言ったんだ、この男は…俺が、M…ドMと、言ったのか…
なんでそんな…こと、こんな奴に言われなきゃ、ならない…。
なんて、失礼な… 奴、なんだ… 俺は怒りに震えて、奴を見上げる。
「勃たないって…多分それって年齢がどうとか、そういうことじゃなくて…
新名さんの性癖の問題…じゃないかな…と思うんです。
女の方が…マグロとかじゃなかったですか…?今までの彼女さんで…セックスに積極的な人とか、いました?これまで…たとえばですけど、向こうから積極的に、…咥えて舐めてくるような女とか…いました…?」
「… … … 」
いない…確かに、そんなタイプの女性とは付き合ったことがない…
清楚で、おとなしめのタイプ…の人ばかりだった…
だから当然、向こうからシタイなんて言われたことも、押し倒されたことだってないし、ましてや…積極的に俺のあれを咥えるなんて… そんな彼女、今まで付き合ったこともない…。
「つまりあなたは…M… たとえば今みたいに押さえつけられて無理矢理とか…そんなことに興奮を覚える…。
総じていうと、ヤルよりヤラレル方が…好き、…ってことですよ…多分」
俺は真中の言葉を、まるで他人事のように脳内で反芻させた…。
嘘だ… そんな、はずは …
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