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お仕事
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「んじゃ…だいたい揃ったし、始めよっか…?皆!注目~~!」
社員が全員集まったところで、主任がジョッキを手にする。
「今からイケメン真中君と、可愛い森下君の歓迎会兼暑気払いを始めま~す。
皆さん、グラスを手にしてください…んじゃ、かんぱーーーい!!」
相変わらずテンションの高さだけはピカイチな主任が、高らかにビールのジョッキをかかげ、乾杯の音頭を取る。
「かんぱーい…!ようこそ、真中君と森下君、我が開発部へ!!」
「ありがとうございます」
真中と森下がグラスを手に、ペコペコとお辞儀をしながら、周りに笑いかける。
「挨拶はまあ、後にして…いや~~君たち、本当に仕事の覚えが早いよね…皆、感心してるんだよ…本当に…。
大体今まで入ったバイトの子ってさ…責任感が薄いのかなんなのか、適当な仕事するイメージがあったんだけど、君らは二人とも、ほんと凄いよ…
きっちりメモとってるし、一度説明したら二度は聞かないしね…いや~優秀だ…」
「いえ…とんでもないです…ただ、足手まといになりたくないだけですから…」
真中の謙遜するような言葉に、隣に座る小動物のような森下も同意の意味か、何度も頷く。
ほんと…子リスみたいだ…
やたら、目がデカい…。
社員が全員集まったところで、主任がジョッキを手にする。
「今からイケメン真中君と、可愛い森下君の歓迎会兼暑気払いを始めま~す。
皆さん、グラスを手にしてください…んじゃ、かんぱーーーい!!」
相変わらずテンションの高さだけはピカイチな主任が、高らかにビールのジョッキをかかげ、乾杯の音頭を取る。
「かんぱーい…!ようこそ、真中君と森下君、我が開発部へ!!」
「ありがとうございます」
真中と森下がグラスを手に、ペコペコとお辞儀をしながら、周りに笑いかける。
「挨拶はまあ、後にして…いや~~君たち、本当に仕事の覚えが早いよね…皆、感心してるんだよ…本当に…。
大体今まで入ったバイトの子ってさ…責任感が薄いのかなんなのか、適当な仕事するイメージがあったんだけど、君らは二人とも、ほんと凄いよ…
きっちりメモとってるし、一度説明したら二度は聞かないしね…いや~優秀だ…」
「いえ…とんでもないです…ただ、足手まといになりたくないだけですから…」
真中の謙遜するような言葉に、隣に座る小動物のような森下も同意の意味か、何度も頷く。
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