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お仕事
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月曜日の午後
俺は浮かない気持ちでパソコンのキーボードを叩いていた。
あんな…とんでもない奴が、うちの隣に引っ越してくるなんて…
しかも…俺の夜がダメだと…あっちがダメなことを居酒屋でうっかり知られて…
あんなこと・・・
まさか…男に、無理矢理にされてしまうなんて…
そうだ、キスなんて…
男との、キスなんて…!!
子供の時に近所に住んでいた幼馴染のあっくんが子供の時にふざけて俺にしてきた、あの1回切りだけ…
いまだに…信じられない、舌まで…入れられてしまった…
最悪だ…
されたことに呆然として…しばらくの間されるがままだったが…
本当はもっと早い段階で、噛めば良かったんだ…
思い出したくもないのに、キスと…あそこを弄ばれた時のビジョンが何度も頭の中で再生されてしまう…
「…新名さん…、大丈夫ですか…?」
朝からすげえ勢いで仕事始めたかと思ったら…今はなんか完全に、百面相状態じゃないですか…もしかして何か、ありました…?」
隣の席の岡田が、今日も俺を気遣ってくれているのがわかる。
居酒屋で例の相談を思い切ってした時も、一切からかうことなく、真剣に助言をしてくれた…
あの、失礼過ぎる金髪男とは全く違うな。
俺は岡田を見る…。
あの…居酒屋の金髪の男が…
俺の部屋の隣に越してきた…と、話してみようか…
俺は浮かない気持ちでパソコンのキーボードを叩いていた。
あんな…とんでもない奴が、うちの隣に引っ越してくるなんて…
しかも…俺の夜がダメだと…あっちがダメなことを居酒屋でうっかり知られて…
あんなこと・・・
まさか…男に、無理矢理にされてしまうなんて…
そうだ、キスなんて…
男との、キスなんて…!!
子供の時に近所に住んでいた幼馴染のあっくんが子供の時にふざけて俺にしてきた、あの1回切りだけ…
いまだに…信じられない、舌まで…入れられてしまった…
最悪だ…
されたことに呆然として…しばらくの間されるがままだったが…
本当はもっと早い段階で、噛めば良かったんだ…
思い出したくもないのに、キスと…あそこを弄ばれた時のビジョンが何度も頭の中で再生されてしまう…
「…新名さん…、大丈夫ですか…?」
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隣の席の岡田が、今日も俺を気遣ってくれているのがわかる。
居酒屋で例の相談を思い切ってした時も、一切からかうことなく、真剣に助言をしてくれた…
あの、失礼過ぎる金髪男とは全く違うな。
俺は岡田を見る…。
あの…居酒屋の金髪の男が…
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