31 / 189
変な男
11
しおりを挟む
「…真中…君…マジでちょっと、退いて…」俺が呟く。
「… え …?」
「俺、ゲイとかじゃないし無理だよ…君の言ってるようなこと、するの…」
「… … …」
「今日もほら、君はここに引っ越してきたみたばかりなのに、結構グイグイ来るから…俺の態度が煮え切らずに誤解させちゃったかもしれないけど、俺は完全にノーマル、だからさ…恋愛対象はあくまで…女の子しか無理なんだ…」
「ふーん… …んで、それが何ですか…?」
「… は …??何って…だからさ… 君の言うようなセッ…セックスなんてとんでもない…悪いが、死んでも、嫌だ…」
「…へえ…」
真中を見上げる。
なんとなく、冷えたような目つきが俺を捕えて、離さない…。
美形すぎる男の視線…
怖っ… なんなんだよ、一体… 早く、追い出さなきゃ…
一回りも下の男に、こんな風に組み伏せられるとか…
俺も大概、油断し過ぎだな…
俺はどっこいしょと奴を押しのけ起き上がろうとする。
「…ちょっと、…ごめん、本当に退いてくれないかな…」
「嫌です」真中のハッキリした口調。
「だからさ…あの…さっき話した意味、分かってる…?俺はゲイじゃない。」
「それはもうわかりました…でも…ここは…?」
真中の手が、おもむろに俺のそこに伸びる…
え…?
「… え …?」
「俺、ゲイとかじゃないし無理だよ…君の言ってるようなこと、するの…」
「… … …」
「今日もほら、君はここに引っ越してきたみたばかりなのに、結構グイグイ来るから…俺の態度が煮え切らずに誤解させちゃったかもしれないけど、俺は完全にノーマル、だからさ…恋愛対象はあくまで…女の子しか無理なんだ…」
「ふーん… …んで、それが何ですか…?」
「… は …??何って…だからさ… 君の言うようなセッ…セックスなんてとんでもない…悪いが、死んでも、嫌だ…」
「…へえ…」
真中を見上げる。
なんとなく、冷えたような目つきが俺を捕えて、離さない…。
美形すぎる男の視線…
怖っ… なんなんだよ、一体… 早く、追い出さなきゃ…
一回りも下の男に、こんな風に組み伏せられるとか…
俺も大概、油断し過ぎだな…
俺はどっこいしょと奴を押しのけ起き上がろうとする。
「…ちょっと、…ごめん、本当に退いてくれないかな…」
「嫌です」真中のハッキリした口調。
「だからさ…あの…さっき話した意味、分かってる…?俺はゲイじゃない。」
「それはもうわかりました…でも…ここは…?」
真中の手が、おもむろに俺のそこに伸びる…
え…?
0
お気に入りに追加
67
あなたにおすすめの小説
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる