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変な男
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ピンポーーん…
その日の夕方…普段はあまりなることがない玄関のチャイムが突然なった。
通常、宅配の荷物などは、マンション一階の宅配ボックスに宅配されることが常…。
なんとなくだが、嫌な予感がした…。
部屋の電気はもちろん点いているものの、一瞬、無視を決め込む…。
これで諦めてくれ…なんとなく、出るのに気が進まない…。
…すると、
ピンポン ピンポン ピンポー…ン…
連打だ…
どこかの子供が、まさかの悪戯をしている…?いや…違う…
心当たりはただ一つ…
朝見かけた、ぴろりんこと、真中裕之…
ピンポーン
… 最後のトドメとばかりにもう一回なったので、本当に仕方なく玄関へ向かう。
普通…いい大人なら、何度か押して応答がなければ、諦めないか…?あいつは子供か…?
俺はため息を吐きながら「はい」とだけ答えてドアを開ける。
「あ!いた!すみません、こんばんは!今朝はすみませんでした…!ご挨拶に伺いました!あの、これ…つまらないものですが…」
予想通りに、顔を出したのは、ぴろりん…
やっぱり、目が眩むほどの美形だ…
俺は思わず、目を逸らす…。
「こんばんは…あ、わざわざすみません…」
小さな紙袋だった…中を見ようとすると、
「あっ…!見ないでください。サプライズなんで、あとでこっそり、見てください…!」
「はあ… ?はい…わかりました…ありがとうございます。よろしくお願いします、では失礼…っ」
こんな時はすぐに逃げるに限る…。
その日の夕方…普段はあまりなることがない玄関のチャイムが突然なった。
通常、宅配の荷物などは、マンション一階の宅配ボックスに宅配されることが常…。
なんとなくだが、嫌な予感がした…。
部屋の電気はもちろん点いているものの、一瞬、無視を決め込む…。
これで諦めてくれ…なんとなく、出るのに気が進まない…。
…すると、
ピンポン ピンポン ピンポー…ン…
連打だ…
どこかの子供が、まさかの悪戯をしている…?いや…違う…
心当たりはただ一つ…
朝見かけた、ぴろりんこと、真中裕之…
ピンポーン
… 最後のトドメとばかりにもう一回なったので、本当に仕方なく玄関へ向かう。
普通…いい大人なら、何度か押して応答がなければ、諦めないか…?あいつは子供か…?
俺はため息を吐きながら「はい」とだけ答えてドアを開ける。
「あ!いた!すみません、こんばんは!今朝はすみませんでした…!ご挨拶に伺いました!あの、これ…つまらないものですが…」
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やっぱり、目が眩むほどの美形だ…
俺は思わず、目を逸らす…。
「こんばんは…あ、わざわざすみません…」
小さな紙袋だった…中を見ようとすると、
「あっ…!見ないでください。サプライズなんで、あとでこっそり、見てください…!」
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