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恐怖
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シュウが耳元で息を吹きかけるようにして、囁く。
「…俺はもう限界なんだよ…可哀そうだが、ほぐす時間も惜しい…いくぞ…あ…叫ぶなら考えて、叫べよ…こんな痴態、あの二人に、見られてもいいならな…」
男が俺の口からやっと手を離し「 ん、 っ… げ、ほ… … 」乾いた咳が空を舞う…
男が俺の脚に手をかける…
太股の内側をつかまれ、一気に脚を開かれ、羞恥にギュッと目を閉じる…
「相変わらず、イイ… 眺め…だな… くくっ… 」
男の、いやらしい声が聞こえた後、ぐっと… そこに、男の堅いそれがあてがわれ …息を飲む…
「あ…、 や… … 」…男の切っ先が…ぐぷと、中に侵入する…
「 せま… は、ぁ… もう、一気に… 突っ込むぞ…」
男が呻いて、俺の両脚をつかむ … きっと、このまま容赦なく、一気に貫かれる…
嫌だ…でも叫べば、圭一が…飛んでくる… 見られたくない…
でも…でも…
記憶が…
ゼミの、飲み会の帰り… 飛んでしまった、記憶… 雨の音…
シュウに、無理矢理に犯された、あの夜… 薄暗い部屋… 天井…
男の、熱くて堅いそれを…
無理矢理に、ねじ込まれて激しく…前からも後ろからも突かれ続けた痛み…
あの夜の記憶が一気に…頭の中に流れ込んできて… 俺は 怖かった…
圧倒的な、恐怖…
「いや、 やだ… !!!やめ、ろ、 う、あああ…!… 助け、 …」
大声で叫んだ…
馬鹿な、俺
遂に、
叫んで、しまった…
「…俺はもう限界なんだよ…可哀そうだが、ほぐす時間も惜しい…いくぞ…あ…叫ぶなら考えて、叫べよ…こんな痴態、あの二人に、見られてもいいならな…」
男が俺の口からやっと手を離し「 ん、 っ… げ、ほ… … 」乾いた咳が空を舞う…
男が俺の脚に手をかける…
太股の内側をつかまれ、一気に脚を開かれ、羞恥にギュッと目を閉じる…
「相変わらず、イイ… 眺め…だな… くくっ… 」
男の、いやらしい声が聞こえた後、ぐっと… そこに、男の堅いそれがあてがわれ …息を飲む…
「あ…、 や… … 」…男の切っ先が…ぐぷと、中に侵入する…
「 せま… は、ぁ… もう、一気に… 突っ込むぞ…」
男が呻いて、俺の両脚をつかむ … きっと、このまま容赦なく、一気に貫かれる…
嫌だ…でも叫べば、圭一が…飛んでくる… 見られたくない…
でも…でも…
記憶が…
ゼミの、飲み会の帰り… 飛んでしまった、記憶… 雨の音…
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無理矢理に、ねじ込まれて激しく…前からも後ろからも突かれ続けた痛み…
あの夜の記憶が一気に…頭の中に流れ込んできて… 俺は 怖かった…
圧倒的な、恐怖…
「いや、 やだ… !!!やめ、ろ、 う、あああ…!… 助け、 …」
大声で叫んだ…
馬鹿な、俺
遂に、
叫んで、しまった…
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