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公然
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「 ん、… んぅ… け…圭一… は、あ… 」
ちゅ…くちゅ…
唇を舐められ… 舌で、歯列をなぞられ…
何度も角度を変えて舌を、差し込まれ… 息が苦しくなる…
キスと同時に… 圭一の指が… さわさわと、俺の裸の胸の上を這い回る…
最初は冷たかった圭一の指が…だんだんと、俺の肌に馴染むかのように…
むしろ、熱くなってきたような気さえ…する…
圭一を見上げると…
射抜くような瞳が、俺を…捕えようとしていて、思わず顔を逸らす…
執拗に…胸を…
指で…摘まんで、ねじられ…きゅうと強めに引っ張られ…
まるで、身体の中に… 微弱な電流が、走るようだ…
「圭一… 、あっ… やめ、… …ん、ん … 」
そんな、拒絶の声を上げながらも…
圭一の指によって、止めどなくもたらされるどうしようもない刺激に…
その快楽に… ビクビクと、身体が跳ね上がる…
俺がたまらずに、身じろぐたびに…
下に敷かれた圭一の上着からはみ出た部分…俺の衣類と…地面とで、摩擦が起きて…がさがさと草の音がする
その音が、ここが、間違いなく夜の公園であることを自覚させる…
「は あっ… 圭一、 ここ、外…だから… も、駄目、だ… 退いて… んあっ… 」
「はい… 外、ですね… でも… だから… 何ですか…?… 」
「な…何ですか、って… そんな… … …ああっ… ん!! 」
突然、圭一が俺の服を首のあたりまで、たくし上げたかと思うと、
いきなり片方の胸の先を… 自身の口に含む… くちゅと、音がして、本当に恥ずかしい…
「前から思ってました…先輩のここ…ピンク色で、すごく可愛い…」
そのまま、何度も先端を甘噛みされ… 舐め揚げられ… のけ反る…
熱く…湿った… 濡れた、圭一の唇と…熱い、舌の感触に… たまらなくなる…
でも… こんな…淫らなことを…いやらしい行為を…されている場合ではない…
このままだと…本当に、ヤバい…
警察に見つかれば、完全に、公然わいせつ罪… 捕まる可能性だってある…
「も… も、駄目だって… 人に見られたら…やば、い… 時間ももう… は、あ… 」
「ん…っ…はあ…先輩…こんなに好きなのに…なんで…いつも俺をこんな苦しい気持ちにさせるんですか…わざとですか…?」やっと、圭一の唇がそこから離れる… 濡れた皮膚に空気が触れる…
「ち、違う… そんなわけ、ないっ…だろう…でも、ごめん…確かに…今回のことは俺が浅はかだった…」
「… その通りです …少しは、反省してください…」
そう言って圭一がやっと、俺をゆっくりと抱き起こし… 服を直してくれる…。
「じゃあ…とりあえず、行きましょうか」
「うん…ヤバいぞ、マジで…どうすんの、時間…おまえの親…心配…いやもはや、激怒してんじゃないか…? 」
「んー- …まあ、とりあえず…すぐにここを出ましょう… ね?」
圭一は…先ほどとは打って変わったような表情で、にっこりと俺に微笑みかける。
なんだ、この…妙に不可解な、笑顔… 俺は不思議な気持ちを抱えながら…
圭一と並んで、出口へ向かった…
ちゅ…くちゅ…
唇を舐められ… 舌で、歯列をなぞられ…
何度も角度を変えて舌を、差し込まれ… 息が苦しくなる…
キスと同時に… 圭一の指が… さわさわと、俺の裸の胸の上を這い回る…
最初は冷たかった圭一の指が…だんだんと、俺の肌に馴染むかのように…
むしろ、熱くなってきたような気さえ…する…
圭一を見上げると…
射抜くような瞳が、俺を…捕えようとしていて、思わず顔を逸らす…
執拗に…胸を…
指で…摘まんで、ねじられ…きゅうと強めに引っ張られ…
まるで、身体の中に… 微弱な電流が、走るようだ…
「圭一… 、あっ… やめ、… …ん、ん … 」
そんな、拒絶の声を上げながらも…
圭一の指によって、止めどなくもたらされるどうしようもない刺激に…
その快楽に… ビクビクと、身体が跳ね上がる…
俺がたまらずに、身じろぐたびに…
下に敷かれた圭一の上着からはみ出た部分…俺の衣類と…地面とで、摩擦が起きて…がさがさと草の音がする
その音が、ここが、間違いなく夜の公園であることを自覚させる…
「は あっ… 圭一、 ここ、外…だから… も、駄目、だ… 退いて… んあっ… 」
「はい… 外、ですね… でも… だから… 何ですか…?… 」
「な…何ですか、って… そんな… … …ああっ… ん!! 」
突然、圭一が俺の服を首のあたりまで、たくし上げたかと思うと、
いきなり片方の胸の先を… 自身の口に含む… くちゅと、音がして、本当に恥ずかしい…
「前から思ってました…先輩のここ…ピンク色で、すごく可愛い…」
そのまま、何度も先端を甘噛みされ… 舐め揚げられ… のけ反る…
熱く…湿った… 濡れた、圭一の唇と…熱い、舌の感触に… たまらなくなる…
でも… こんな…淫らなことを…いやらしい行為を…されている場合ではない…
このままだと…本当に、ヤバい…
警察に見つかれば、完全に、公然わいせつ罪… 捕まる可能性だってある…
「も… も、駄目だって… 人に見られたら…やば、い… 時間ももう… は、あ… 」
「ん…っ…はあ…先輩…こんなに好きなのに…なんで…いつも俺をこんな苦しい気持ちにさせるんですか…わざとですか…?」やっと、圭一の唇がそこから離れる… 濡れた皮膚に空気が触れる…
「ち、違う… そんなわけ、ないっ…だろう…でも、ごめん…確かに…今回のことは俺が浅はかだった…」
「… その通りです …少しは、反省してください…」
そう言って圭一がやっと、俺をゆっくりと抱き起こし… 服を直してくれる…。
「じゃあ…とりあえず、行きましょうか」
「うん…ヤバいぞ、マジで…どうすんの、時間…おまえの親…心配…いやもはや、激怒してんじゃないか…? 」
「んー- …まあ、とりあえず…すぐにここを出ましょう… ね?」
圭一は…先ほどとは打って変わったような表情で、にっこりと俺に微笑みかける。
なんだ、この…妙に不可解な、笑顔… 俺は不思議な気持ちを抱えながら…
圭一と並んで、出口へ向かった…
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