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律動
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怒った圭一にこんなにひどくされているのに…
しかも、いつものように甘い言葉を囁かれることもなく、腰を激しく打ち付けられているのに…
「あっ…あっ…んぅ …、んっ…! ん」
…悲鳴とも嬌声…ともつかぬ、声を上げてしまう…
圭一が怒るのも、無理はない…
俺は浅はかで、考えが足りなかった…
圭一が俺の…油断し過ぎのふらふらとした行動を目の当たりにして…
怒りに任せて、俺を淫乱だと…そう、言いたくなる気持ちが、今なら痛いほどにわかる…
俺はダメな男だ…。
「…先輩…こんなにひどくしてるのに… そんなに…イイの…? やっぱり…先輩ってさ…ぁ…」
今まで無言で俺を蹂躙するように貫いていた圭一が、突然上から、声を発する…。
腰の動きを止めないまま、圭一が俺を見下ろす…
既に左右に開かれた脚をつかまれ、さらに割り開くようにして内またを押さえつけられる。
「はっ …あっ… あぁっ…ん」
圭一のもたらす腰の律動に、
ビクビクと俺の身体が何度も…浜に打ち上げられた魚のように跳ね上がる…。
…ズン…
「あぅ…ん!…っはっ…」
突然圭一が、俺の腰を抱え直し尻の膨らみを強い力でつかんで自身に引き寄せ、…必然的に挿入が深くなる…
「はあっ…ん…っく …圭一っ… も…やめ…」
「…は…はぁっ… 、…先輩のここ…内部 熱い…この…中にさ…くっ…ぅ…」
圭一が低い声で、呻く… 腰の動きは止まらない…
「アイツの…モノ…が… 出入り… した…んだよね…?
俺…俺より先…に…さ…」
「… … …」
俺は言葉を、失う…。
出入り…と…言われれば…
確かに…そう…、だけど…さ…
でも、さ …強姦、だった…んだ…
縛られて…本当に…
無理矢理…やられたんだよ… 圭一…
俺の…意志…じゃない…
当事者の俺に…
わざわざ、思い出したくもないこと…を…
しかも今…圭一と繋がっている、今…
そんなことを…言う…なんて…
おかしい…
圭一の様子が…おかしい…。
俺は無言で、圭一を見上げた。
しかも、いつものように甘い言葉を囁かれることもなく、腰を激しく打ち付けられているのに…
「あっ…あっ…んぅ …、んっ…! ん」
…悲鳴とも嬌声…ともつかぬ、声を上げてしまう…
圭一が怒るのも、無理はない…
俺は浅はかで、考えが足りなかった…
圭一が俺の…油断し過ぎのふらふらとした行動を目の当たりにして…
怒りに任せて、俺を淫乱だと…そう、言いたくなる気持ちが、今なら痛いほどにわかる…
俺はダメな男だ…。
「…先輩…こんなにひどくしてるのに… そんなに…イイの…? やっぱり…先輩ってさ…ぁ…」
今まで無言で俺を蹂躙するように貫いていた圭一が、突然上から、声を発する…。
腰の動きを止めないまま、圭一が俺を見下ろす…
既に左右に開かれた脚をつかまれ、さらに割り開くようにして内またを押さえつけられる。
「はっ …あっ… あぁっ…ん」
圭一のもたらす腰の律動に、
ビクビクと俺の身体が何度も…浜に打ち上げられた魚のように跳ね上がる…。
…ズン…
「あぅ…ん!…っはっ…」
突然圭一が、俺の腰を抱え直し尻の膨らみを強い力でつかんで自身に引き寄せ、…必然的に挿入が深くなる…
「はあっ…ん…っく …圭一っ… も…やめ…」
「…は…はぁっ… 、…先輩のここ…内部 熱い…この…中にさ…くっ…ぅ…」
圭一が低い声で、呻く… 腰の動きは止まらない…
「アイツの…モノ…が… 出入り… した…んだよね…?
俺…俺より先…に…さ…」
「… … …」
俺は言葉を、失う…。
出入り…と…言われれば…
確かに…そう…、だけど…さ…
でも、さ …強姦、だった…んだ…
縛られて…本当に…
無理矢理…やられたんだよ… 圭一…
俺の…意志…じゃない…
当事者の俺に…
わざわざ、思い出したくもないこと…を…
しかも今…圭一と繋がっている、今…
そんなことを…言う…なんて…
おかしい…
圭一の様子が…おかしい…。
俺は無言で、圭一を見上げた。
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