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手加減
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「…圭一… 」
…ほんと、ごめんな…俺が…本当に悪かった…浅はかだった…
その、謝罪の言葉がうまく…外に出てくれない…。
圭一の怒りや悲しみが…あまりに深すぎて…もう何を言っても、伝わらない気がした…。
俺の身体のものを綺麗に拭い去った後、ゴミ箱にティッシュを投げ入れる圭一。
「先輩、すみませんが今日は…マジで手加減できません…」
少し顔を逸らして俺の目を見ずに圭一はそう言って、いきなり俺の腰を両手でつかんだかと思うと、一気に脚を左右に割り開かれる…。
明るい照明のもと、そんな場所を圭一の目の前にさらけ出されて…一気に羞恥心に火が付く…。
きっとすべてが丸見えだ…
いくら相手が…圭一とはいえ…恥ずかしくて死にそうだ…。
考える暇もなく、
「 …はっ!…あ… 」
唾液で濡らされた圭一の長い指を、いきなり後ろに挿入され…息が止まりそうになる…。
ガチャリと…ベッドに繋がれたベルトの金属部分が音を立てる…。
「く…ぅっ…けい…いちっ…!はっ…ぁ…」
すぐに指を増やされ、内壁を乱暴に擦るように動かされ…中をかき混ぜられ…何度も…悶えながら叫ぶ…。
「っふ…やっぱり…淫乱…ですね、先輩…俺が指を動かすたびに、先輩のここ…きゅうきゅう締め付けてきますよ…そんな…誘うような表情をして…淫らな声を上げて…俺を、どこまでも狂わせる…いや…俺だけじゃなく…寺崎先輩や…アイツまでも…」
「あぁっ…んぅ…!」
グチュンと…中でぐるりと指を激しく動かされ、あられもない声を上げてしまう俺…。
「ほら…そういう声…そんなヤバい表情で…男をおかしくするんだ…先輩は…最悪なほどに…罪な人だ…」
ぐりぐりと内壁を突かれ続け、まるで中をえぐるように動かされ、俺の身体がビクン…ビクンと…跳ね上がるように反応を始めた頃、突然…指を引き抜かれる…。
「あぅっ…ん…っ…!」
普段の圭一は、こんな…乱暴なことはしない…
優しく俺を扱ってくれるのに…今日は…今日の圭一は…怒りに我を失っているかのようだ…。
突然の圭一の指の不在に…俺のその部分がひくついているのが自分でもわかる…。
言葉で嬲られながらも、圭一の指にもたらされた刺激に…もう少しでまた、一人で達してしまいそうだった…
ジッ…
圭一が静かに自分のジッパーをおろし…ごそりとそれを取り出したのがわかった…。
目に飛び込んできた圭一の屹立した逞しいそれ…
脈打つような迫力と雄々しさ…
驚いて、
思わず…目を逸らす俺…。
「先輩…覚悟してください…」
圭一の、いつもより、低い声…。
俺のひくつくそこに、ひたりと…熱くて堅いそれがあてがわれた…。
俺は羞恥心に苛まれながら、
ぎゅっと目を閉じた…。
…ほんと、ごめんな…俺が…本当に悪かった…浅はかだった…
その、謝罪の言葉がうまく…外に出てくれない…。
圭一の怒りや悲しみが…あまりに深すぎて…もう何を言っても、伝わらない気がした…。
俺の身体のものを綺麗に拭い去った後、ゴミ箱にティッシュを投げ入れる圭一。
「先輩、すみませんが今日は…マジで手加減できません…」
少し顔を逸らして俺の目を見ずに圭一はそう言って、いきなり俺の腰を両手でつかんだかと思うと、一気に脚を左右に割り開かれる…。
明るい照明のもと、そんな場所を圭一の目の前にさらけ出されて…一気に羞恥心に火が付く…。
きっとすべてが丸見えだ…
いくら相手が…圭一とはいえ…恥ずかしくて死にそうだ…。
考える暇もなく、
「 …はっ!…あ… 」
唾液で濡らされた圭一の長い指を、いきなり後ろに挿入され…息が止まりそうになる…。
ガチャリと…ベッドに繋がれたベルトの金属部分が音を立てる…。
「く…ぅっ…けい…いちっ…!はっ…ぁ…」
すぐに指を増やされ、内壁を乱暴に擦るように動かされ…中をかき混ぜられ…何度も…悶えながら叫ぶ…。
「っふ…やっぱり…淫乱…ですね、先輩…俺が指を動かすたびに、先輩のここ…きゅうきゅう締め付けてきますよ…そんな…誘うような表情をして…淫らな声を上げて…俺を、どこまでも狂わせる…いや…俺だけじゃなく…寺崎先輩や…アイツまでも…」
「あぁっ…んぅ…!」
グチュンと…中でぐるりと指を激しく動かされ、あられもない声を上げてしまう俺…。
「ほら…そういう声…そんなヤバい表情で…男をおかしくするんだ…先輩は…最悪なほどに…罪な人だ…」
ぐりぐりと内壁を突かれ続け、まるで中をえぐるように動かされ、俺の身体がビクン…ビクンと…跳ね上がるように反応を始めた頃、突然…指を引き抜かれる…。
「あぅっ…ん…っ…!」
普段の圭一は、こんな…乱暴なことはしない…
優しく俺を扱ってくれるのに…今日は…今日の圭一は…怒りに我を失っているかのようだ…。
突然の圭一の指の不在に…俺のその部分がひくついているのが自分でもわかる…。
言葉で嬲られながらも、圭一の指にもたらされた刺激に…もう少しでまた、一人で達してしまいそうだった…
ジッ…
圭一が静かに自分のジッパーをおろし…ごそりとそれを取り出したのがわかった…。
目に飛び込んできた圭一の屹立した逞しいそれ…
脈打つような迫力と雄々しさ…
驚いて、
思わず…目を逸らす俺…。
「先輩…覚悟してください…」
圭一の、いつもより、低い声…。
俺のひくつくそこに、ひたりと…熱くて堅いそれがあてがわれた…。
俺は羞恥心に苛まれながら、
ぎゅっと目を閉じた…。
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