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無機質
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俺に跨り、冷めた表情のまま、圭一が真っすぐに俺を見下ろしてくる。
「……」
俺も、もはや声を発することができなかった…。
軽口なんて叩ける雰囲気でもない。
全ては俺のせいだ。
俺はもう、こいつに身を委ねる…
俺は圭一のことが好きだ…何をされたっていい…乱暴なことでも何でも、受け入れる…。
そもそも両手をこんな風に拘束されてはもはや逃げようもないし…どのみち、圭一に委ねるしかないのだ。
チクリ…
瞬間的にだが、小さく痛みが走った。
「…つっ…!」思わず声が漏れ出る。
圭一が俺の胸の突起を指で弾いた…。
そこに…いつもの圭一の、犬っころのような懐っこい可愛い笑顔や…愛情深い表情はなく…、
まるで、精巧に出来た人造人間のようにどこまでも無機質な顔が、俺を見下ろしている…。
胸の尖りを弾いた後、2本の指で少し乱暴に突起を引っ張り…ねじり…上下左右に…時に回転するような動きを加えながらこねくり回される…。
「く…うっ…」
せめて、怒りに身を任せている圭一に、何をされたとしても、おかしな声だけは出すまい…
そう決めていたけれど、さすがに不意打ちで何かをされると…思わず声が…漏れ出てしまう…
「んっ…ん…ふ…」
首をふりながら、圭一の俺の胸をまさぐる激しい指の動きに耐えながら、のけぞる…
「……」
俺も、もはや声を発することができなかった…。
軽口なんて叩ける雰囲気でもない。
全ては俺のせいだ。
俺はもう、こいつに身を委ねる…
俺は圭一のことが好きだ…何をされたっていい…乱暴なことでも何でも、受け入れる…。
そもそも両手をこんな風に拘束されてはもはや逃げようもないし…どのみち、圭一に委ねるしかないのだ。
チクリ…
瞬間的にだが、小さく痛みが走った。
「…つっ…!」思わず声が漏れ出る。
圭一が俺の胸の突起を指で弾いた…。
そこに…いつもの圭一の、犬っころのような懐っこい可愛い笑顔や…愛情深い表情はなく…、
まるで、精巧に出来た人造人間のようにどこまでも無機質な顔が、俺を見下ろしている…。
胸の尖りを弾いた後、2本の指で少し乱暴に突起を引っ張り…ねじり…上下左右に…時に回転するような動きを加えながらこねくり回される…。
「く…うっ…」
せめて、怒りに身を任せている圭一に、何をされたとしても、おかしな声だけは出すまい…
そう決めていたけれど、さすがに不意打ちで何かをされると…思わず声が…漏れ出てしまう…
「んっ…ん…ふ…」
首をふりながら、圭一の俺の胸をまさぐる激しい指の動きに耐えながら、のけぞる…
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