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早速ですが
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「おまえ、昼は食ってきたよな?もう、3時だし。」
俺が圭一をソファーに座らせ、そう声をかけると、
「はい。さすがに食っちゃいましたけど…もしかして先輩まだ?
先輩がなんか食べるなら普通に付き合いますよ?俺、最近一日4~5食は食べてるんで…全然いけます。」
「一日で、4~5食か…すごいな…」
若い圭一。
「はい…なんか最近、俺にしては珍しく真面目に勉強しているせいか…多分脳を酷使してるから?…かもしんないけど…マジで異常に腹が減るんですよ…」
圭一が笑って俺を見る。
そんなに食べている割には、太るでもなく、相変わらずシュッとした顔立ち、体つき…
男の俺が言うのもなんだが…本当に圭一はかっこいい…。
圭一がわざわざ俺に話すことはもちろんないが、さぞ、学校でもモテるに違いない…。
俺がそんなことを考えながら、無言で圭一を見つめていると、
「…先輩…なんなんですか…?
そんな可愛い、つぶらな瞳で先輩に正面から見つめられると、俺…緊張しちゃうじゃないですか…」
「悪い…ぼっと…してた…特に意味はないよ。
じゃあ、取り敢えずお茶出すわ、俺も昼は済ませてるし、あ…おまえはコーラのほうがいいか?」
聞くと珍しく圭一は神妙な顔をして俺に向き直る。
「いえ、お茶でいいです。それより、話ってなんなんですか…俺、先輩に話があるって言われて、それからなんだかずっと気になってて…
とりあえず、心の準備をしたいんですけど…先輩の話って…ズバリ、良い話ですか…?それとも、悪い話…??」
俺は冷蔵庫から取り出したお茶と氷をグラスに入れながら答える。
「はっきり言うと…悪い話だ…。
まあ、お前自身がどうとかこうとか、じゃないけど…まあ、俺の身の回りの話っていうかさ…とにかく、良い話では…絶対に、ない。
だからさ…だから、今から話して…話すけどさ…。
怒ったりショック受けたり…しないで、できれば冷静に…お前に話を聞いてほしいんだ…お願いだから…」
お茶が入ったグラスをテーブルに置いて圭一を見る。
「…っ…それって…もしかして…!…?
い…嫌です、俺は、先輩の悪い…話なんて、絶対に聞きたくない…っ!」
圭一に、突然腕を引かれソファーに押し倒される…。
「なっ…ん、けっ、圭一っ!?おいっ…まっ、待てっ…は…話をっ…聞けっ…、んっ!…んンっ…んー… 」
俺は瞬く間に…
圭一の大きくて逞しい身体に組み敷かれ、強引に唇を塞がれていた…
とりあえず、重い…、
んで…何も言えねぇ…
圭一…俺、話…ちゃんと、したいんですけど…
俺は熱い舌を絡めてくる大きな犬コロの下敷きとなり、とりあえず…天井を仰いだ。
俺が圭一をソファーに座らせ、そう声をかけると、
「はい。さすがに食っちゃいましたけど…もしかして先輩まだ?
先輩がなんか食べるなら普通に付き合いますよ?俺、最近一日4~5食は食べてるんで…全然いけます。」
「一日で、4~5食か…すごいな…」
若い圭一。
「はい…なんか最近、俺にしては珍しく真面目に勉強しているせいか…多分脳を酷使してるから?…かもしんないけど…マジで異常に腹が減るんですよ…」
圭一が笑って俺を見る。
そんなに食べている割には、太るでもなく、相変わらずシュッとした顔立ち、体つき…
男の俺が言うのもなんだが…本当に圭一はかっこいい…。
圭一がわざわざ俺に話すことはもちろんないが、さぞ、学校でもモテるに違いない…。
俺がそんなことを考えながら、無言で圭一を見つめていると、
「…先輩…なんなんですか…?
そんな可愛い、つぶらな瞳で先輩に正面から見つめられると、俺…緊張しちゃうじゃないですか…」
「悪い…ぼっと…してた…特に意味はないよ。
じゃあ、取り敢えずお茶出すわ、俺も昼は済ませてるし、あ…おまえはコーラのほうがいいか?」
聞くと珍しく圭一は神妙な顔をして俺に向き直る。
「いえ、お茶でいいです。それより、話ってなんなんですか…俺、先輩に話があるって言われて、それからなんだかずっと気になってて…
とりあえず、心の準備をしたいんですけど…先輩の話って…ズバリ、良い話ですか…?それとも、悪い話…??」
俺は冷蔵庫から取り出したお茶と氷をグラスに入れながら答える。
「はっきり言うと…悪い話だ…。
まあ、お前自身がどうとかこうとか、じゃないけど…まあ、俺の身の回りの話っていうかさ…とにかく、良い話では…絶対に、ない。
だからさ…だから、今から話して…話すけどさ…。
怒ったりショック受けたり…しないで、できれば冷静に…お前に話を聞いてほしいんだ…お願いだから…」
お茶が入ったグラスをテーブルに置いて圭一を見る。
「…っ…それって…もしかして…!…?
い…嫌です、俺は、先輩の悪い…話なんて、絶対に聞きたくない…っ!」
圭一に、突然腕を引かれソファーに押し倒される…。
「なっ…ん、けっ、圭一っ!?おいっ…まっ、待てっ…は…話をっ…聞けっ…、んっ!…んンっ…んー… 」
俺は瞬く間に…
圭一の大きくて逞しい身体に組み敷かれ、強引に唇を塞がれていた…
とりあえず、重い…、
んで…何も言えねぇ…
圭一…俺、話…ちゃんと、したいんですけど…
俺は熱い舌を絡めてくる大きな犬コロの下敷きとなり、とりあえず…天井を仰いだ。
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