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密会
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『今から行くけど、大丈夫かな…?』
携帯から、優しい彼の声…
「はい…」いつもの…短いやり取り。
間もなく、ドアをノックする音。
私はすぐにドアへ向かう。
開けると、頭上に彼…私の顔を優しく見下ろす…
職場でも会っているのにこうやって間近に顔を見ただけで、私の胸はどうしようもなく高鳴る…
格好良くて、高身長…甘いマスクに優しい声…
私を抱き締め、激しく貫く…逞しい体躯…
なんで…?
なんで、主任は結婚してるんだろう…
そんなことを考えても仕方がないのに、
いつもそんなふうに考えてしまう自分がいる。
「あがってください」
切ない胸の内を堪えて、
私は彼をいつものように明るく部屋へ促す…
「今日は遅かったですね…食事されました?シチューならすぐに出せますけど 食べ … あっ…ん…」
突然背後から、強い力で抱き締められる…
すぐに、ぐにゅんと…片方の胸を揉まれる… ああ…
「先に…君を食べても、いいかな…」
「…はい、でも私、お風呂に、まだ…」
「いいんだ…そのままの君が、欲しい」
「…はい…」
私は鍋の火を止める。
「おいで…」
私は主任の優しい声に導かれるように、
ベッドへ向かった。
携帯から、優しい彼の声…
「はい…」いつもの…短いやり取り。
間もなく、ドアをノックする音。
私はすぐにドアへ向かう。
開けると、頭上に彼…私の顔を優しく見下ろす…
職場でも会っているのにこうやって間近に顔を見ただけで、私の胸はどうしようもなく高鳴る…
格好良くて、高身長…甘いマスクに優しい声…
私を抱き締め、激しく貫く…逞しい体躯…
なんで…?
なんで、主任は結婚してるんだろう…
そんなことを考えても仕方がないのに、
いつもそんなふうに考えてしまう自分がいる。
「あがってください」
切ない胸の内を堪えて、
私は彼をいつものように明るく部屋へ促す…
「今日は遅かったですね…食事されました?シチューならすぐに出せますけど 食べ … あっ…ん…」
突然背後から、強い力で抱き締められる…
すぐに、ぐにゅんと…片方の胸を揉まれる… ああ…
「先に…君を食べても、いいかな…」
「…はい、でも私、お風呂に、まだ…」
「いいんだ…そのままの君が、欲しい」
「…はい…」
私は鍋の火を止める。
「おいで…」
私は主任の優しい声に導かれるように、
ベッドへ向かった。
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