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瑞樹編
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「…須賀… く、ん…」
「…こら、また… 」…ぐんと、中にいる彼の…質量が増す…
中で円を描くように動かされ、たまらなくなる… ああ…
「は、ぁっ… と… 登也…くっ… んんっ!! あぁ…!」
「…ん…合格… 瑞樹センセ… … は、あっ…やべ、はっ… くっ…」
「…登也…く、ん…?」
「…ヤバ…先生の中、ヤバすぎ…キツイ …マジで気持ちいー… も、無理… は、あ…」
「…え… は、 んぅっ …ん、」
奥深くまで突き刺されたまま、首の後ろを荒々しくつかまれ、唇を塞がれる…
より一層激しくなる彼の腰の動き… あ… あ…
「んっ… んんんんー-っ … !! んっ …ふ、あっ… あああっ… !」
「… 瑞樹っ くっ… 」
僕たちは、多分同時に… 頂点に達し…お互いにびくびくと身体を震わせる…
少ししてから須賀君が…
僕を…これでもかっていう位に、ぎゅうっと…抱き締めてくる…
ああ…なんだかすごく、幸せだ…
でも…このまま、この幸せが本当に…続くのだろうか…
きっと須賀君もいつか…目を覚ます…そんな時が必ずやって来る…
世の中にはこんなにも可愛く魅力的な女の子が、溢れているのだ…
僕なんかに…ずっとかまけているはずがない…
須賀君はそれほどに、カッコいい…そもそも、彼はゲイではないのだから…
きっといつか… 僕から離れていくから… 先輩、みたいに…
僕はもう、期待しないようにしている…
今この瞬間だけ…愛されれば、それでいい…それ以上を求めるのは贅沢だから…
「…瑞樹… ああ …可愛い… 」
「苦し…須賀君… ん…」
更に力強く、僕を抱き締めてくる大きくてあったかい須賀君…なんだか安心する…
ああ… 神様…
この幸せは、一体…いつまで続きますか… ?
僕はそんなことを頭の隅で考えながら、
彼の広い背中にゆっくりと腕を回した。
※
お待たせしました。(…誰も待っていなくても、こう書かせていただきます★)
こちらは、続編となりますが、今回は瑞樹視点に挑戦いたします。
ゆっくりペースではありますが更新予定ですので、お楽しみいただけると嬉しいです(^^)
「…こら、また… 」…ぐんと、中にいる彼の…質量が増す…
中で円を描くように動かされ、たまらなくなる… ああ…
「は、ぁっ… と… 登也…くっ… んんっ!! あぁ…!」
「…ん…合格… 瑞樹センセ… … は、あっ…やべ、はっ… くっ…」
「…登也…く、ん…?」
「…ヤバ…先生の中、ヤバすぎ…キツイ …マジで気持ちいー… も、無理… は、あ…」
「…え… は、 んぅっ …ん、」
奥深くまで突き刺されたまま、首の後ろを荒々しくつかまれ、唇を塞がれる…
より一層激しくなる彼の腰の動き… あ… あ…
「んっ… んんんんー-っ … !! んっ …ふ、あっ… あああっ… !」
「… 瑞樹っ くっ… 」
僕たちは、多分同時に… 頂点に達し…お互いにびくびくと身体を震わせる…
少ししてから須賀君が…
僕を…これでもかっていう位に、ぎゅうっと…抱き締めてくる…
ああ…なんだかすごく、幸せだ…
でも…このまま、この幸せが本当に…続くのだろうか…
きっと須賀君もいつか…目を覚ます…そんな時が必ずやって来る…
世の中にはこんなにも可愛く魅力的な女の子が、溢れているのだ…
僕なんかに…ずっとかまけているはずがない…
須賀君はそれほどに、カッコいい…そもそも、彼はゲイではないのだから…
きっといつか… 僕から離れていくから… 先輩、みたいに…
僕はもう、期待しないようにしている…
今この瞬間だけ…愛されれば、それでいい…それ以上を求めるのは贅沢だから…
「…瑞樹… ああ …可愛い… 」
「苦し…須賀君… ん…」
更に力強く、僕を抱き締めてくる大きくてあったかい須賀君…なんだか安心する…
ああ… 神様…
この幸せは、一体…いつまで続きますか… ?
僕はそんなことを頭の隅で考えながら、
彼の広い背中にゆっくりと腕を回した。
※
お待たせしました。(…誰も待っていなくても、こう書かせていただきます★)
こちらは、続編となりますが、今回は瑞樹視点に挑戦いたします。
ゆっくりペースではありますが更新予定ですので、お楽しみいただけると嬉しいです(^^)
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