【完結・BL】泣いている君が好き（須賀編）

性急

ぐちゅぐちゅと…瑞樹が…俺の張り詰めたモノをくわえ込んで…舌で…優しく…激しく、刺激する…。

「あ…うっ…く…」俺は瑞樹の髪を…引っ張らないように気をつけながら…ゆるやかに撫でるように触りながら、腰を揺らして…もだえた…

あまりのうまさに…
瑞樹の舌の動きの繊細さに…翻弄されつつも…もう、どうしようもなく…もう、すぐそこまで…俺の男としての…限界が近付いて来ていた…

どうしても…俺の…この猛ったモノを瑞樹の可愛い口の…奥深くに…激しく動かしながら沈めたくなる衝動をなんとか抑え…腰を引く…。

それは駄目だ…
絶対に…できない…絶対にしたくない。

「はあっ…はっ…う、先生…も、無理…ヤバ…」
俺はそう言って、無理矢理瑞樹の顔を、俺のそこから引きはがした。

瑞樹が驚いて、こちらを見上げる。

その…唇が濡れて光っているのに、ゾクリと…した。

「…須賀、君…僕まだ…途中…なのに…まだ…僕…したっ　…あっ…んんンっ！！」

今度こそ、俺がコイツを…食う番だ…　
きゃんきゃん言っている瑞樹の可愛い唇を、無理矢理に塞ぐ…

我慢が出来ずに、すぐに瑞樹の肌を撫でまわしながら、押し倒す。

「あ…待っ…て、…んン…」
瑞樹が俺の腕の下で抵抗の声をあげるが、もう俺のモノは…瑞樹の執拗な愛撫で…我慢が効かないほどに、張り詰めていた…　瑞樹の中に入ったとしても…もうきっと、そんなに長くはもたない…はあぁ…

「…無理…待てない…先生のせいで…もう、ほんと無理…今すぐ、挿れるよ…ほら…脚…開いて…」


俺は性急に、瑞樹の脚をつかんで…一気に左右に押し開く…。

「あっ…！！や…だっ…！そんなすぐ…んン…」もう、何も喋らせない…唇を押し付けて塞ぐ…。
舌で…めちゃくちゃに瑞樹の口内をかき混ぜる。「ん、ん…ふ…、んン…は…ぁ」…もう、容赦はしない…

コイツは…自分がする時は…異常なほどに強気なくせに…俺が攻め始めたら一気に…、陥落だ…

「あ…は…須賀…く、んン…」

瑞樹のそこに…俺の屹立しきったモノをあてがう…