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翻弄
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「あ…はぅ… くっ…」
気付けば、瑞樹の小さな白い手が…欲情して勃ちあがった俺のモノを両手で優しく…包み込んでいた…。
包み込んだまま、ゆるゆると何度も上下に撫でさする…
瑞樹が…俺の開いた足の間に寝そべるような形で入り込み…優しく…それでいて、時に、強く…しごく…。
瑞樹の手の動きは、決して力任せに俺の屹立したモノをぎゅうぎゅうと締め付けるわけでもないのに… なんだか滑らかで…それでいて適度な強弱があってたまらなくて…俺を…翻弄し始めていた…。
「あ…くっ…、んんっ…」…俺が……この俺が…淫らな声を上げそうになるのを必死に…こらえる。
なんだこれ…なんなんだ…この、…感じ…気持ち良すぎる…
瑞樹は完全に集中しているのか…始終無言で…俺のソレを愛撫し続ける…
真剣な目…メガネをかけたまま真摯に…一生懸命…俺のを…包み込んで離さない瑞樹が…愛おしくなってくる…
「センセ…、も…いいです…、‥なんか俺…ちょっと、やべ…ぇ…う…」瑞樹は俺の言葉に、耳を貸さない…
片方の指先で尖った先端のあたりを押したり撫でたり…ぐりぐりと優しく刺激しながら、もう片方の指が筋を伝うように撫でまわす…ああ… なんだか、まるで手が何本かあるみたいに…一気に色々な箇所を同時に刺激されている気がして、おかしくなりそうだ…
「センセっ…も、ほんと、やめて…俺、もういいから…ヤバいって…」
俺が瑞樹の髪に手を触れて、頭ごと退かせようとすると、「ん…、まだ…だよ…須賀君…僕、まだ…やめる気、ないから…静かに…もう少し力抜いて…僕に身を委ねて…」
そう囁いた瑞樹の顔が…これまでにないほどに、綺麗で妖しく…かもしだす色気がすごくて…俺は絶句する。
なんなんだ…この男は…やはり、慣れている…ってこと…なんだろうか…
少し嫉妬にも似た感情が湧いてきそうになるのを、とりあえずやり過ごす…
「は…ぁ…」そこで、いったん、瑞樹の手が離れたため、俺は思わず、安堵のため息をもらす…このままこの、緩やかななんとも表現できない触り方をされ続けると…俺の意志に反して、危うく達してしまいそうだ…
次…は…俺の番だ…
なんだか今日は、セックス二回目にして、いつもと立場が逆転しているような気がして、頭がクラクラしてくる…
なんで俺が、こんな見た目、中学生みたいで、まるでガキんちょみたいな男に、はあはあ言わされなきゃならんのだ…。
「よし…ありがと…先生…。じゃ…、こっから俺が…」
そう言って瑞樹の頭を当然のように退けようとすると、「ん…?須賀君…なに、言ってるの…?これからが本番…だよ…ね…大人しくしていて…」そう言いながら、瑞樹が躊躇なく…ペロリと…俺のモノの…先端を…舐めた…
「あっ!?…え…」俺が小さく叫んで、驚いて奴の顔を見る。
「君に、恋…してるかも…って、僕、言ったよね…だから、したいんだ…させて…いいから、身体の力、抜いて僕に任せて…ね…?」
「…え…、?」瑞樹の優しい…ふわふわとした声音と表情に酔いそうになりながら、俺は…驚きを隠せない…。
コイツにはかなわない… 漠然とそんな気がした…
その後…俺のモノは…小さな瑞樹の口にゆっくりと飲み込まれ…隙間なく舐めあげられ…吸いつかれ…
ああ…こんな弱っちい奴に…脆くも…負けてしまいそうだ…
俺は、抗いながらも…ゆっくりと目を閉じた…
気付けば、瑞樹の小さな白い手が…欲情して勃ちあがった俺のモノを両手で優しく…包み込んでいた…。
包み込んだまま、ゆるゆると何度も上下に撫でさする…
瑞樹が…俺の開いた足の間に寝そべるような形で入り込み…優しく…それでいて、時に、強く…しごく…。
瑞樹の手の動きは、決して力任せに俺の屹立したモノをぎゅうぎゅうと締め付けるわけでもないのに… なんだか滑らかで…それでいて適度な強弱があってたまらなくて…俺を…翻弄し始めていた…。
「あ…くっ…、んんっ…」…俺が……この俺が…淫らな声を上げそうになるのを必死に…こらえる。
なんだこれ…なんなんだ…この、…感じ…気持ち良すぎる…
瑞樹は完全に集中しているのか…始終無言で…俺のソレを愛撫し続ける…
真剣な目…メガネをかけたまま真摯に…一生懸命…俺のを…包み込んで離さない瑞樹が…愛おしくなってくる…
「センセ…、も…いいです…、‥なんか俺…ちょっと、やべ…ぇ…う…」瑞樹は俺の言葉に、耳を貸さない…
片方の指先で尖った先端のあたりを押したり撫でたり…ぐりぐりと優しく刺激しながら、もう片方の指が筋を伝うように撫でまわす…ああ… なんだか、まるで手が何本かあるみたいに…一気に色々な箇所を同時に刺激されている気がして、おかしくなりそうだ…
「センセっ…も、ほんと、やめて…俺、もういいから…ヤバいって…」
俺が瑞樹の髪に手を触れて、頭ごと退かせようとすると、「ん…、まだ…だよ…須賀君…僕、まだ…やめる気、ないから…静かに…もう少し力抜いて…僕に身を委ねて…」
そう囁いた瑞樹の顔が…これまでにないほどに、綺麗で妖しく…かもしだす色気がすごくて…俺は絶句する。
なんなんだ…この男は…やはり、慣れている…ってこと…なんだろうか…
少し嫉妬にも似た感情が湧いてきそうになるのを、とりあえずやり過ごす…
「は…ぁ…」そこで、いったん、瑞樹の手が離れたため、俺は思わず、安堵のため息をもらす…このままこの、緩やかななんとも表現できない触り方をされ続けると…俺の意志に反して、危うく達してしまいそうだ…
次…は…俺の番だ…
なんだか今日は、セックス二回目にして、いつもと立場が逆転しているような気がして、頭がクラクラしてくる…
なんで俺が、こんな見た目、中学生みたいで、まるでガキんちょみたいな男に、はあはあ言わされなきゃならんのだ…。
「よし…ありがと…先生…。じゃ…、こっから俺が…」
そう言って瑞樹の頭を当然のように退けようとすると、「ん…?須賀君…なに、言ってるの…?これからが本番…だよ…ね…大人しくしていて…」そう言いながら、瑞樹が躊躇なく…ペロリと…俺のモノの…先端を…舐めた…
「あっ!?…え…」俺が小さく叫んで、驚いて奴の顔を見る。
「君に、恋…してるかも…って、僕、言ったよね…だから、したいんだ…させて…いいから、身体の力、抜いて僕に任せて…ね…?」
「…え…、?」瑞樹の優しい…ふわふわとした声音と表情に酔いそうになりながら、俺は…驚きを隠せない…。
コイツにはかなわない… 漠然とそんな気がした…
その後…俺のモノは…小さな瑞樹の口にゆっくりと飲み込まれ…隙間なく舐めあげられ…吸いつかれ…
ああ…こんな弱っちい奴に…脆くも…負けてしまいそうだ…
俺は、抗いながらも…ゆっくりと目を閉じた…
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