【完結・BL】泣いている君が好き(須賀編)

もえこ

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食前 2 

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俺は頭を激しくふって余計な邪念を振り払い、瑞樹の首筋と鎖骨に沿って、ぬるぬると舌を這わせる…

「あっ…、やっ…んン… ふ…す、須っ賀…く、んっ…あっ…は…んっ…!」なめらかな肌だ…。胸の周辺を舌で舐め回しながら、ピンクの突起を少しつまんでは、強めに指でいじくる。

「あっ、あ…あっ…はぁ…ん、やめて…そ、こ…あっ…ぁ」

気持ちいいのか…わかん…ねえけど…、

…なんつー…色っぽい…声を出すんだ…コイツってば… わざとか…?
俺は何人もの女を抱いてきたが…マジで女…以上…。
こんなヤバい喘ぎ声出されたら…余計に激しく責め立てたくなる男の本能を…もしかして…わかってやってんのか…

ついでに…白い頬が…紅潮してか…ほのかにピンクになっている。
…んで、変わらない涙目…嫌がっているように見えるものの、キラキラと濡れたような視線をまっすぐに向けられ…
マジでもう…俺はメロメロだ

…もう…俺のは完全にヤバい状態だし…ああ…もうダメ…今すぐ…挿れたい…

ってか…早く見たい…瑞樹の…いやらしい…その、部分を… 

「やだ…待って、須賀く…ん、っ…」瑞樹の抗議の声…

      知らねえ…聞こえねえ…

    俺は…瑞樹のベルトに手をかけた。
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