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8.リリアンの居ない五日間②

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 さて、王都から馬を走らせることしばし。道中、短縮の為に林を抜けることになった。

「旦那様、道はそっちじゃありませんぜ」

 デリックは隙あらば逃亡しようとするアルベルトの御守り、もとい見張りに神経を尖らせている。デリックの言葉にアルベルトは顔を顰め、ちっ、と舌打ちをした。

「細かい奴だな」
「そう言って逃げ出そうって腹でしょう。いいのかなぁ、途中で帰ったりしたら、リリアン様失望したりしませんかねぇ」
「むぬぅっ」

 痛いところを突かれて、アルベルトは口を噤む。

「もしも今屋敷に戻ったらさぞがっかりするでしょうねえ。準備万端で出掛けたはずの父親が、日も暮れないうちに帰って来るなんて、そんなことあり得ないっすからねえ」
「貴様給料が要らんのか」
「いやあ、レイナード坊ちゃんとベンジャミン殿に保証して頂いているんで。なぁ、ボーマン」
「……む」

 ボーマンはデリックの言葉にこくりと頷いた。それにまた、アルベルトの歯がぎちぎち鳴る。アルベルトが逃げ出す事がないようにと、二人が前後に付いていて鬱陶しい。

「ああ、もう、鬱陶しいな!」

 アルベルトの怒声と共に、バチッと何かが弾ける音がした。

「あ? 旦那様、何した?」

 アルベルトの前を行くデリックには、その音が何なのか検討がつかなった。真後ろを振り向く事ができず、声を掛けるしかない。

「……虫、だ」
「虫? ああ、なるほど」

 デリックに答えたのはボーマンだった。アルベルトの後ろにいたボーマンには、アルベルトの周辺で何かが光ったのが見えたのだ。その後に、アルベルトは顔の横辺りを手で大袈裟に払う素振りを見せた。それで、それが何なのか検討がついた。周囲に集まる虫を、何か——おそらく魔法で排除したのだろう。
 デリックにも話が見えた。林の中ということもあって、入った時から虫が寄ってくる。この日はやけに多い気がした。特に多いのが明かりに群がる類の羽虫だ。虫を寄せ付ける何かがあるのだろうか。
 それに業を煮やしたアルベルトが魔法を使ったのは道理と言える。先程の破裂音を皮切りに、その後もバチバチと音がした。と同時に、デリックとボーマンの周りからも羽虫が居なくなる。こりゃあいいや、とデリックは後ろを窺った。

「旦那様、どういう原理なんです?」

 アルベルトは完全に不機嫌な顔だ。むすっとしたまま、それでも問い掛けに答える。

「弱い雷を放出して虫を殺してる」

 へえ、とデリックは漏らした。

「そんな事できるんすねえ」
「出力が安定しないと感電するがな」
「……それで俺らのことを寝かせようとしてませんよね」
「そうか、寝かせて欲しいか」
「いえ、結構っす」

 その間も、たまにばちりと音を立てて虫が落ちる。どうやら馬には影響は無いらしい。顔の前を羽虫がぷぅーんと飛んでいくのは非常に鬱陶しいので、旦那様ありがたやとデリックは適当に拝んでおいた。

 そのアルベルト達の後ろに付いているのは、騎士団に出向している魔導士達だ。彼らは普段から騎士団内で鍛錬を重ねている実力派である。
 そんな彼らは魔法天文台に所属していることもあって、魔法の使い方には敏感である。この時も、想像もしていなかった魔法の使い方を目の当たりにして、驚きに戸惑いを隠せなかった。

「おい、お前あれと同じ事出来るか?」
「いや、無理だろ」

 まず、雷属性というのは基礎属性ではない。複合属性の為、単属性持ちでは使えないのだ。風と水と火の三属性に適性がないといけないのだが、そういった人物はそうそういない。自分の属性が風だった場合に、水と火の属性の魔石を使えば可能かもしれないが、相当な訓練が必要になるだろう。それを、馬の上で詠唱も何も行わず、微弱に出力したまま維持する。かなりの技術だ。
 何のためにそれを使っているかというと、虫除けのため。力の使い所が相変わらずおかしいお方である。
 唖然とする一同の前で、またバチッと虫が焼けた。

「…………あれ、出来たら便利だよな」

 ぼそっと言ったのは、今しがた虫を捕らえ損ねた癖っ毛の男だった。その後すぐに、耳元でぷぅんと羽音がして盛大に腕を振り回す。その隣を歩く長身の男は顔を歪める。

「簡単に言うが無理だろう。何気なくやっておられるが、かなり難しいぞ」
「それをあんな事に使うんだからな……」
「まあ、あの方なら息をするようなものだろうからな」
「だからと言って、あんな風に使うか、普通」
「やめておけ。不敬だぞ」
「真面目だなお前」

 長身の男は歪んだ顔のまま睨め付ける。肩を竦めた癖っ毛の男に、三人目の眼鏡の男がずいっと顔を寄せた。

「魔石なら持って来てただろ。ちょっと練習してみないか」

 眼鏡の男は、持ち前の好奇心が疼いたようだ。早速荷物から魔石を取り出している。更に胸ポケットから手帳を取り出してページを捲る。

「雷を起こすならこの陣だろう。出力はどのくらいだ?」

 その言葉に二人も振り返り手帳を覗き込む。一旦そうなるともう、全員がその計算に夢中になってしまう。結局のところみんな魔法馬鹿なのだ。新しいことは触れてみたくなるし、実現できそうならやってみたくなる。
 そうして繰り返し計算をし、魔法陣を描いて実験を重ねたが、この時は再現できなかった。即興でやるには技術が足りなかったのである。
 この日の演習を終え、王都に戻ってからも研究を続けた結果、携帯型殺虫器が出来上がった。山間部など、虫の多い場所で重宝されることになるが、それはしばらく先の話である。


◆◆◆


「はぁー……」

 到着したのは王都から西へ半日ほどの山野部である。
 目の前に広がるのはなだらかな野、それはすぐ鬱蒼とした森に変わっていく。森の中は緩やかな登りだ。それが途中で険しくなる。これをずっと登っていくとトゥイリアースの北側を覆う巨大な山脈に続く。その一部がフロミリア山と呼ばれており、今回の調査対象であった。
 山脈は一部を除いて非常に険しい。人々は不可侵のその山から魔物はやって来ると言われているが、実際のところどうなのかは定かではない。

「皆、準備を急げぇい!」

 現在演習予定地に到着し、第二騎士団の騎士達が拠点を整えている最中である。ガードマンが号令をかけているが、相変わらず声がでかいので拡声器がいらない。普段はうるさいが、こういう時は重宝するのだ。
 そんな中、アルベルトが映しているのは野でも森でもなく、ただ己の手元である。手際よく準備を進める騎士達を尻目に、アルベルトは荷台から下ろされた木箱に腰を下ろし項垂れていた。

「リリアン……」

 手元にあるのは、胸ポケットに折り畳んで入れていたリリアンの小さな肖像画、もといブロマイドである。
 従来の布のキャンバスに絵の具を塗る手法では、折り畳めないから携帯できない。用紙から研究を始め、開発にはそれなりに時間がかかった。塗料も特別製のものでなければならないので量産はできない。試しに何枚か描かせたうちの、特にお気に入りの一枚をいつも懐に入れているのだ。

「はぁー……」

 そのブロマイドを見ては、ため息をついて項垂れるを繰り返している。
 林の中と、それから林を抜けた後も、どうにか家に帰る理由をつけられないものかと画策したが、どれも現実的でなくて実行できなかった。どう考えても、大人しく五日間付き合うのが一番良さそうだ。
 それは理解出来ていても、リリアンと五日間会えないのは非常に、本当に、とてつもなく苦痛である。

「はぁ……」

 しかしながら、手元のリリアンの笑みは美しい。

「リリアン……」

 その美しさに慰められるが、実物の笑顔を見られるのはおおよそ五日後だ。それを思うと際限なくため息が漏れる。まだ本格的に始まってもいないのに、もうすでに絶望に打ちひしがれているアルベルトだった。
 アルベルトがそんななので、やる事のないデリックとボーマンは手持ち無沙汰である。そもそもこの二人はアルベルトの護衛というだけなので、そもそも演習に参加しないから元から暇なのだ。働き詰めの彼らに対するレイナードの気遣い、というわけではなかったが、休暇代わりにはなるだろう。デリックは有り難くのんびりさせて貰う事に決めていた。手頃な岩に腰掛けて、焚き火用の薪を一本貰い、それを愛用のナイフで削って暇を潰す。
 護衛は項垂れるアルベルトの後ろに控えているボーマンに任せ、デリックはしょりしょりと薪を削っていった。


 やがて日が傾いて、辺りが薄暗くなってくる。作業に集中していたデリックは、凝り固まった腰を伸ばして一息つくことにした。顔を上げると、その頃にはボーマンが焚き火を熾す準備をしていた。

「おうボーマン、丁度いい。これ使ってくれや」

 言ってデリックは、膝をぱんぱんと払う。足元には木屑が重なって、小さな山ができていた。ボーマンは黙ってコクリと頷く。掻き集めた木屑を焚き火の火種に利用するのだ。
 二人でもそもそと作業していると、アルベルトが木箱を持ってこちらへ寄ってきた。

「冷えますか」

 デリックがそう聞くと、アルベルトは、いや、と答える。

「暗くなってきてリリアンが良く見えない」
「あ、そうですかい」

 実にいい場所を陣取るアルベルトに、デリックは肩を竦める。どのように振る舞って頂いても結構であるが、言動のせいで威厳を感じないのが、この方の唯一の欠点である。

「灯りを点けましょうか」
「いや、いい。焚き火に照らされるリリアンというのもオツなものだ」
「……左様で」

 これだものなあ、とデリックは思った。デリックにとってアルベルトは雲の上の人物なのだが、どこからどう見てもただの度を過ぎた親馬鹿の親父である。ともあれやんごとない生まれであらせられるのは確かなので、デリックは大人しくボーマンを手伝う事にした。

「待て、デリック。それは何だ?」

 それ、と言われてアルベルトの視線の先を見たデリックは、ああ、と溢した。それは、さっきまでデリックが彫っていた薪だ。他の薪と一緒に燃やされるといけないので、避けておいたのだ。きっと焚べていない事が気になったのだろうと、デリックはそれを手に取る。

「これですか。さっきまで俺が彫っていたやつです。暇だったんで」

 どうです、とデリックはそれを掲げて見せた。

「なかなか上手く彫れたと思うんすけどね。どうでしょ」
「これは……」
「リリアン様っす」

 薪の上部に彫られているのはリリアンの胸像だ。短時間で作った為荒削りではあるが、特徴を良く捉えており、知人であれば彫られたのが誰なのか見てわかる程度には良く彫れている。実は木彫りを趣味にしているデリックは、この位ならばあっという間に掘ることができるのだ。なにしろリリアンは良く題材にしているので慣れている。薪木もなんだか彫りやすい硬さだった。もっと時間を掛ければ、きちんとした作品にできなくもないなと密かにデリックは思っていた。
 アルベルトはデリックが彫った薪を手にし、まじまじと見ている。

「ふんっ!」

 すると突然、アルベルトが片手でそれを粉砕した。

「うおぁ!!」

 バキリと激しい音を立てて、粉々になるリリアンの胸像。飛び散る破片がデリックの顔に直撃する。

「旦那様、何してんの!?」

 ぺっぺっとデリックは口の中の木屑を吐き出す。アルベルトの手の中に残った木片は、組んだ薪木の上に撒かれてしまった。
 ああ、とそれを追おうとするデリックの目の前で、薪木に火花が散った。咄嗟に後ろに退がるデリック。次の瞬間、ごう、と薪木から火柱が上がる。——アルベルトの魔法である。

「あっぶね!」

 間一髪であった。デリックは尻餅をつきそうになったが、ぎりぎりで堪えた。

「ちょい、旦那様! 危ねえでしょうよ!」

 心臓が激しく鳴っているし、作品をダメにされたので、デリックの視線には自然と恨みが籠る。成り行きを見守っていたボーマンも、驚いた表情をしてアルベルトを見ていた。
 当のアルベルトは悪びれる様子もなく、眉間に皺を寄せ呟いた。

「題材としてリリアンを選択するのは良いだろう。だが本物に対するリスペクトが足りない。こんな出来の物を世に残しておくわけにはいかん」
「そりゃあ、途中ですからね!? こっから仕上げようとしてたんでしょうがよ!」
「リリアンを彫るならば途中でも美しくなるように彫らんか! お前はリリアンの何を見ている!!」
「あんまりじっくり見た事無いんすよ! だって旦那様、リリアン様を凝視してたら怒るじゃねえですか!」
「当然だろう!? 心の眼で見れば問題ない!」
「心の眼で見るって何!?」
「やかましい、ヴァーミリオンに仕える彫刻師ならその位しろ!」
「俺彫刻師じゃねえですもん! 騎士ですもん!」

 当然のことを主張するデリックと、当然のことのようにおかしな主張をするアルベルトの会話は絶妙に噛み合っていない。状況から見て、無理矢理連れ出されたアルベルトの腹いせのようであるが、無駄な争いに巻き込まれないように、ボーマンはそっとその場を離れた。

 ◆

 その頃、ヴァーミリオン邸では、レイナードとリリアンが楽しく会話をしていた。年末から年明けにかけては家に居る事ができたレイナードだったが、その直前と直後は非常に忙しく、リリアンとゆっくり会話をする事もできなかった。レイナードはそれを取り戻すのに必死だ。今回の事は、〝インビジブル〟の取り調べと護送、それから各国への手続きを超特急で済ませた事へのご褒美として堪能するつもりである。その初日、一日目は実に穏やかに過ごす事ができた。
 今日からアルベルトが戻る予定の日まで、何か問題があっても王城で対応して貰える事になっている。マクスウェルが恨みがましい顔で睨み付けてきたが、代わりの人員は確保されているから問題はない。

(ああ、最高だ)

 この期間はリリアンのお城でのレッスンも休みだ。期日までは四六時中リリアンと一緒である。レイナードは天にも昇る気持ちで、リリアンとの時間を楽しんでいた。
 リリアンもいつになくレイナードと一緒に居る時間が長い為か、喜んでくれていた。普段は侍女のシルヴィアやルル、メイド、それにアルベルトと居る事が多い。自然、会話の内容に偏りが出てしまう。その点レイナードは、マクスウェルの補佐として王城で仕事をしているから、話題がまったく違うのだ。城での流行や噂話などはリリアンには目新しく映るのだろう。矢継ぎ早に質問をされるので、五日もあったら話題が持たないかもしれないなどとレイナードは思った。
 そうやって楽しく過ごしていたのだが、夜の帳が下りると、ふとリリアンは窓の方を見て不安気な声を出した。

「お父様、大丈夫かしら……」

 今回演習先に選んだのは、大陸でも険しいことで有名な山脈に連なる山、その一部であると聞いている。この山脈が魔物の巣窟であることは、近隣に住まう者全てが知っている。過去歴史を遡れば、確かに山脈から強大な魔物がやって来て街が壊滅したこともあるが、この数十年ではそういった事件は起きていない。けれども完全に安全なわけではないから、常に危険を孕んでいると言えるだろう。ただしそれは、常人であればの話である。

「大丈夫だろう、あの人はあれでもとても強いから。よっぽどのことがない限りはなんともない」

 少なくともアルベルトには心配は不要である。だからレイナードは、さらりとそう述べる事ができた。

「リリーも知っているだろう。魔法天文台まほうてんもんだいの魔導士全員を相手にして無傷だった」

 あれは数年前のこと。当時魔法天文台の存在意義と、アルベルトが総帥として在籍していることに異を唱えた大臣がいた。彼が言うには「維持費が掛かるだけのお荷物組織」「何もしないのならトップから降るべき」とのことだったのだが、それを黙らせる為に、魔導士の凄さというのを見せつけてやったのだ。
 存在意義というやつは、魔導士一同が持てる限りの魔法を使い、地形を変えることで分からせてやった。ちなみにその跡地が今回アルベルト達が向かった野原である。一面でこぼこしていた荒地を整地し、緑豊かな野に変えたのだ。
 トップから降りるべきだと言われたアルベルトは、魔導士の威信がかかっているからと懇願されて、平らになった野原にぽつんと一人で立たされた。そして魔導士全員から一斉攻撃を受けた。もうもうと砂埃やら土が燃えた煙やらで視界が遮られる中、ごうっと突風でそれを吹き飛ばしたアルベルトは微塵の汚れもなくその場に佇んでいたのである。アルベルトの周りだけ、地面は平らなままだ。そのすぐ側はひどく抉れており、真っ黒になっている。高温で焼かれたことの証左である。それをただ一人の結界で防いでみせたのだ。
 何が起きたかわからず呆けている大臣の前、「歩けないな」と呟いたアルベルトは、腕の一振りで抉れた大地を元通り隆起させた。周囲の魔導士達が、魔法の使い過ぎで疲労困憊になっている中でである。さすがの大臣もそれで状況が分かったようだった。当初の勢いはどこへやら、小さく身を縮めて謝罪したと言うが、当時の大臣は程なくして別の人物に替わったそうだ。
 当のアルベルトはトップを降りろと言われて、なんなら喜んで降りようとしたが、周囲が総出で引き止めたという。
 とにかくそういう逸話の多い人なので、正直レイナードはあの父が地に伏せる、というのが想像出来ない。まあ、がっくりと項垂れて膝をついているのは、結構頻繁に見ているが。
 当時のことを思い出したのか、リリアンはそれもそうですね、と言って笑う。

「実を言うと、そこまで心配していないの。でも今日は、いつもより屋敷が静かで」
「ああ、なるほど」

 その言葉にレイナードもくつくつと笑った。確かに今日は、リリアンを称える声も、存在に感謝を捧げる声も聞こえない。賑やかなそれが無いものだから、どこか寂しいものを感じたのだろう。
 ただ、賑やかではないけれど、実に穏やかで平和な日だったと言えよう。レイナードの静かな声は、だが確かに妹への愛で溢れていた。それが常にリリアンの周囲を満たす。心安らぐ瞬間であったと、そう感じて貰えるよう細心の注意を払っていたから、きっと大丈夫だとレイナードは思っている。

「そろそろ夕食だろう。居間へ行こうか、リリー」
「はい、お兄様」

 そうして最愛の妹の手を取って、レイナードは足取りも軽く、居間へ向かうのだった。
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