1 / 1
バレンタイン その1
しおりを挟む
これは、バレンタインの数週間前の休日のお話。
今年のバレンタインは、コロ○で会社的に義理チョコや本命も含め、チョコを配るのが禁止となってしまった。
なので、必然的に女性社員同士で渡すのも無しとなってしまった。
私的には年に一度の祭典だったからめちゃくちゃ悲しい。
コロ○がめちゃくちゃ憎いけど、浮いたお金で自分用にチョコを沢山買うことにした。
なので今日は、千葉駅からすぐのそ○うさんに来ている。
そ○うさんの6階、催事場にて様々なお店のチョコが売られているのだ!
いつも○○物産展とかもやってて、でもこの時期はチョコを売ってて。
もうね、めちゃくちゃ色んなチョコが売ってて悩むのよ。
毎年来るけど、その年によってやっぱり見た目の違うチョコもあるから楽しいの。
なんて、説明は置いといて、私は早速人の流れに身を任せ、催事場を一周していく。
~約30分後~
とりあえず一通り見て、いつも買うチョコは買った。
だけどまだ予算は沢山残っているので、もう一周して買おうと思った矢先、目の前に見覚えのある顔があった。
あれ、彼って確か普段メガネかけてる、あの子よね?
違ってたらどうしようとか思って声をかけるのを躊躇っていると、彼が私に気づいて声をかけてくれた。
「お休みの日に会えるなんて奇遇ですね! チョコお好きなんですか? 」
「まあ、人並みに食べますね…、えへへ」
なんて他愛のない会話をしている時、彼がふと何かを思い立ったかのように声をあげる。
「あの、もし良かったらなんですけど、この後屋上でお茶しませんか? まだ買い物するならお供させてください! 」
まさかのお茶に誘われて、戸惑う私だったが、彼のことが気になっていたので即答していた。
「ぜひ♪」
今年のバレンタインは、コロ○で会社的に義理チョコや本命も含め、チョコを配るのが禁止となってしまった。
なので、必然的に女性社員同士で渡すのも無しとなってしまった。
私的には年に一度の祭典だったからめちゃくちゃ悲しい。
コロ○がめちゃくちゃ憎いけど、浮いたお金で自分用にチョコを沢山買うことにした。
なので今日は、千葉駅からすぐのそ○うさんに来ている。
そ○うさんの6階、催事場にて様々なお店のチョコが売られているのだ!
いつも○○物産展とかもやってて、でもこの時期はチョコを売ってて。
もうね、めちゃくちゃ色んなチョコが売ってて悩むのよ。
毎年来るけど、その年によってやっぱり見た目の違うチョコもあるから楽しいの。
なんて、説明は置いといて、私は早速人の流れに身を任せ、催事場を一周していく。
~約30分後~
とりあえず一通り見て、いつも買うチョコは買った。
だけどまだ予算は沢山残っているので、もう一周して買おうと思った矢先、目の前に見覚えのある顔があった。
あれ、彼って確か普段メガネかけてる、あの子よね?
違ってたらどうしようとか思って声をかけるのを躊躇っていると、彼が私に気づいて声をかけてくれた。
「お休みの日に会えるなんて奇遇ですね! チョコお好きなんですか? 」
「まあ、人並みに食べますね…、えへへ」
なんて他愛のない会話をしている時、彼がふと何かを思い立ったかのように声をあげる。
「あの、もし良かったらなんですけど、この後屋上でお茶しませんか? まだ買い物するならお供させてください! 」
まさかのお茶に誘われて、戸惑う私だったが、彼のことが気になっていたので即答していた。
「ぜひ♪」
0
お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
あの日、さようならと言って微笑んだ彼女を僕は一生忘れることはないだろう
まるまる⭐️
恋愛
僕に向かって微笑みながら「さようなら」と告げた彼女は、そのままゆっくりと自身の体重を後ろへと移動し、バルコニーから落ちていった‥
*****
僕と彼女は幼い頃からの婚約者だった。
僕は彼女がずっと、僕を支えるために努力してくれていたのを知っていたのに‥
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
友人の結婚式で友人兄嫁がスピーチしてくれたのだけど修羅場だった
海林檎
恋愛
え·····こんな時代錯誤の家まだあったんだ····?
友人の家はまさに嫁は義実家の家政婦と言った風潮の生きた化石でガチで引いた上での修羅場展開になった話を書きます·····(((((´°ω°`*))))))
私の旦那に手を出したなんて許さない
ヘロディア
恋愛
夫には、かつて一度浮気した経験がある。ー
最近、夫との折り合いが悪い主人公。かつての浮気相手と同じ職場であるという噂を聞きつけて、不安は増大していくー
俺のセフレが義妹になった。そのあと毎日めちゃくちゃシた。
ねんごろ
恋愛
主人公のセフレがどういうわけか義妹になって家にやってきた。
その日を境に彼らの関係性はより深く親密になっていって……
毎日にエロがある、そんな時間を二人は過ごしていく。
※他サイトで連載していた作品です
【完結】おまえを愛することはない、そう言う夫ですが私もあなたを、全くホントにこれっぽっちも愛せません。
やまぐちこはる
恋愛
エリーシャは夫となったアレンソアにおまえを愛することはないと言われた。
こどもの頃から婚約していたが、嫌いな相手だったのだ。お互いに。
3万文字ほどの作品です。
よろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる