「難病」

ソニア

文字の大きさ
上 下
1 / 1

出会い

しおりを挟む
これはある少年と僕の話
あの子は少し変わった不思議な子だった
それは何故かって、いつも四月から五月にかけて春頃になると学校を休むからだ
僕の見立てによると花粉が飛ぶ時期になるからだと踏んでいるが真相はよく分からない
ただ一度だけ僕はあの子の秘密を知ることが出来た
あの子はいつものように四月から五月に休むのが日常になったそんな四月のある日にあの子がやってきたどうやら出席日数が足らずしぶしぶやって来たようだったしかしあの子の姿に僕は頭を抱えた、なぜなら頭にはニット帽を被り顔にはサングラスとマスク
そして手には手袋をはめてきたいたのだ一瞬誰だか分からなかったが声を聞いてすぐにあの子だと分かった、「おはようごさ…」消え入りそうな声を聞いたかと思うとすぐに教室を飛び出し保健室に姿を消してしまったみんなは「なんだ!?なんだ!?」とビックリしていた
そして、その後からあの子を見ることはなかった
僕は気になり、昼休み保健室に居るあの子が気になって行ってみたが鍵が閉まっていた
一度は諦めたが、僕はやはり気になってしまい放課後あの子に会うため保険室に向かう事を決意し、親友に今日は一緒には帰れないと今日は断り保健室に行くと少し扉が開いていたこれはしめたと思い入ってみることにしたバレないように小さく「失礼します」と言いながら中に入るとそこには誰もいないかと一瞬思えるほど、ガランとして静かだった
保健室の先生はおろか、人の気配すら感じられないかと思えるほどだったのだかベッドにだけグルリと一周カーテンがしてあることに僕は気になってカーテン開けて入ろうとしたとした時大きなくしゃみが聞こえてきた「ハ…ッハ…ッハァァックシュン!!」僕はビックリして急いで中に入りベッドを覗くととそこには三角の猫の耳、手には肉球お尻からはしっぽを生やしたあの子がいた僕は驚きのあまりそこに立ち尽くしていると「みっみるにゃー」枕を投げつけられ我にかえり再度驚いた
そしてあの子はこう言った
保健室に行くと少し扉が開いていたので入ってみることにしたコンコン「失礼します」中に入るとそこには誰もいないかと一瞬思えるほど、静かだった保健室の先生はおらず、だかベッドにだけグルリと一周カーテンがしてあった僕は気になってカーテン開けて入ろうとした時
大きなくしゃみが聞こえてきた「ハ…ッハ…ッハァァックシュン!!」僕はビックリして急いで中に入りカーテンの隙間からベッドを覗くとそこには三角の猫の耳、手には肉球お尻からはしっぽを生やしたあの子がいた僕は驚きのあまりそこに立ち尽くしていると「みっみるにゃー」枕を投げつけられ我にかえり再度驚いた
そしてあの子はこう言った「見られた限り仕方がにゃい」教えてやろう
この厄介な病気のこと!!
をこの病気は1000分の2%しか発症しない病気なんだ
 一説によると「動物化病」や俺みたいな「猫猫(ねこねこ)病」なんてのがあるこれだから花粉の時期はいやなんだ!!花粉の時期になると鼻が敏感になっていつもなら押さえていれる耳や手やしっぽがでちまうんだ、なのに学校は出席日数が足らないので学校にこいって言うから「クラスや世間の人ばれていいのか?」ってちょと脅しぎみで言ったけど学校にはこいって言うから今の形に落ち着いたんだ、このことは「誰にもいうんじゃにゃいぞ!!言ったら分かってるだろうな!!」
「わっ分かったよ」と僕は渋々了承した
僕はこの時ある2つの感情に苛まれていることに気づいた、純粋にあの子の事が可愛いと思う感情とまさか僕があの子にという驚きに
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。

スタジオ.T
青春
 幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。  そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。    ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

13歳女子は男友達のためヌードモデルになる

矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

徹夜でレポート間に合わせて寝落ちしたら……

紫藤百零
大衆娯楽
トイレに間に合いませんでしたorz 徹夜で書き上げたレポートを提出し、そのまま眠りについた澪理。目覚めた時には尿意が限界ギリギリに。少しでも動けば漏らしてしまう大ピンチ! 望む場所はすぐ側なのになかなか辿り着けないジレンマ。 刻一刻と高まる尿意と戦う澪理の結末はいかに。

女子に間違えられました、、

夜碧ひな
青春
1:文化祭で女装コンテストに強制的に出場させられた有川 日向。コンテスト終了後、日向を可愛い女子だと間違えた1年先輩の朝日 滉太から告白を受ける。猛アピールをしてくる滉太に仕方なくOKしてしまう日向。 果たして2人の運命とは? 2:そこから数ヶ月。また新たなスタートをきった日向たち。が、そこに新たな人物が!? そして周りの人物達が引き起こすハチャメチャストーリーとは! ちょっと不思議なヒューマンラブコメディー。 ※この物語はフィクション作品です。個名、団体などは現実世界において一切関係ありません。

処理中です...