ミネルヴァ大陸戦記

一条 千種

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第24章 氷雪に閉ざされし大地

第24章-登場人物【挿絵】

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・ミコト
25歳。十常侍ヤノ家の一門で、王国内の政変後はロンバルディア教国へ亡命する。 
母が術者の末裔まつえいであったが、ミコトは導きを受けられぬままに母を亡くす。 
教国のクイーン・エスメラルダにサミュエルを託され、ともに力の継承を目指す。

・サミュエル・ドゥシャン
25歳。光の力を持つ盲人の術者。
スミンに闇の術を施され、教国のクイーン・エスメラルダ暗殺に利用される。
術者レティによって闇から解放され、ミコトの勧めで力の継承を目指す。

・ミョウコウ
ヒュウガ流忍者で、聴覚を失っている。
頭領ミナヅキの命でミコト一行に従う。

・アオバ
26歳。ミコトに仕える侍女で、ヒュウガ流忍者の頭領ミナヅキの娘。
ミコトとサミュエルを、故郷であるアマギの里へと導く。
因縁のある父ミナヅキを討つが、脱出の際、マヤの罠にかかり命を落とす。

・マヤ
26歳。ヒュウガ流忍者で、アオバの幼馴染。
陽気なお調子者だが、忍びとしての腕は抜群。
頭領を殺害したアオバを討つも、ミコトの手によって命を落とす。

・ユーリ・マルコフ
64歳。バブルイスク連邦国家評議会議長。
大陸最大の版図を持つバブルイスク連邦の絶対的独裁者。

・チェレンコフ
バブルイスク連邦国家評議会の一員。
独裁者であるマルコフの取り巻き。

・イヴァンチェンコ
バブルイスク連邦国家保安委員会長官。
いわゆる秘密警察のトップであり、マルコフの懐刀として信頼を得る。

・ミハイル
ポリャールヌイ地方にある集落キツァの長老。
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