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第18章 平和を求めて
第18章-⑤ 次なる任務
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「シュリアさんを呼んでください」
解散した会議室に残ったクイーンは、作戦の次なる一手として、その者を呼んだ。彼女においては、作戦を発表する前から、戦いを終わらせるための戦いはすでに始まっている。
「参りました」
短く告げたシュリアは、以前よりもさらに哀れな面相になっている。帝国から戻ったとき、彼は特務機関の酷烈な拷問を受け、歯をすべて失っていた。このため話したり笑ったりすると老翁のように悲惨で剽軽な印象であったが、そのあとの王国への潜入任務でさらに顔が変わった。
彼は王国内の実情を探り、また裏の仕事としてはサミュエルの動向も確かめるため、王都トゥムルへと入った。宮殿の警備は彼の想像していたよりはるかに厳重で、御林軍と呼ばれる近衛軍が常に守っている。夜間もその防備は厳しく、事情を調べると、宮廷内の不平分子や民衆の蜂起を恐れ、王宮内外を厳しく警戒しているのだという。実際、王都は飢民とあぶれ者とであふれ返り、人々はあちこちで政権への憎悪と怨嗟を口にしている。義臣や義士が立ち上がり、国家転覆を企てたとしても何ら不思議はない。
都も宮殿も、それほどの剣呑な様子だったから、さすがのシュリアもひどく苦労したが、ようやく隙を見つけ、壁を伝って王宮内部へと潜り込んだ。
そこから得た情報の数々は、クイーンを驚愕させ、かつ怖気をふるわせるに充分であった。
王国の皇妃スミンはもともと矯激な人で、前の皇帝の頃から悪評の対象であった。彼女を王宮に迎えてから、皇帝イェスンゲは暴君と化し、反対者に対する苛烈なまでの弾圧や、悪政の数々から、スミンは「傾国の美女」と呼ばれた。やがてイェスンゲは病没するのだが、その死にもスミンが関与しているともっぱらの噂である。
現皇帝のクウンは前皇帝イェスンゲが元来の皇妃に生ませた実子で、皇妃を殺させてその後釜に座ったスミンにとっては義理の息子であったが、彼女はなんとその皇妃におさまった。義理の息子の妃になるというのは、悠久なる大陸の歴史においても、ちょっと類を見ない。
その後、王国内で軍権を二分する軍閥となったチャン・レアンとウリヤンハタイの対立と抗争を契機として、王国は隣国のブリストル公国へと侵攻を開始する。
公国はたちまち降伏へと至り、完全併合されて戦争は終わったが、戦火はなおも止まない。王国に加担し、領内を通過して公国への進入路を確保することを認めた同盟のイシャーン王に対し、ラドワーン王をはじめとする同盟の三人の王が軍を向けたのである。イシャーンは王国のチャン・レアン将軍に救援を求め、両軍はネタニヤの会戦で激突。イシャーン・王国連合軍が勝利した。
敗退したラドワーンは、合衆国に介入を乞い、合衆国はさらに教国にも戦線参加を求めたため、紛争は一挙に大陸規模へと発展した。
この一連の紛争において、スミンは本国で内治に努めた。と言えば実態との乖離が甚だしいが、要は安全な場所で血まみれの戦いとは無縁な生活を続けていた。その生活というのも、極端である。政道にはほとんど関心がなく、唯一の判断基準は自らの福祉にかなうかどうかであった。彼女にとっての民とは、奴隷以下の、それこそ道具でしかなかったようでもある。圧政は広まり、多くの民が苦しみを味わった。特に植民地となった旧ブリストル公国領の民は悲惨と形容するほかなく、富は収奪され、食料にすら事欠くようになった。このため流浪の人となったウリヤンハタイや、侵入した合衆国軍のゲリラ活動に協力することが多く、しかしそれもさらに王国軍による報復を招いて、弾圧と虐殺が行われるという、その繰り返しであった。
政務を放棄してスミンがやっていたことといえば、ひたすら男と性交に明け暮れるということであった。彼女は皇妃という身分で、当然ながら夫である皇帝クウンとのみ情交が可能な身であったが、そうした建前ももはやどうでもよいのか、皇帝の弟たちを寝所に連れ込んでは犯し、それにも飽いたのか、文武に優れた有望な若者を引っ張ってきては愛人とした。その数は累計で百人は下らないであろう。彼女の性欲は際限がなく、どの男も彼女の酷使に耐えきれず健康を害しては病気を発したり男性機能を失うなどして使い物にならなくなった。
彼女の口癖は「子がほしい、子がほしい」というもので、その執着心は狂人じみていた。いや、狂人であったのかもしれない。それほどに、過度な肉欲にまみれた暮らしであった。
が、そうした放逸な性習慣も、突然に終わりを告げる。それが彼女の懐妊で、表向きは当然だが皇帝の子種とされた。しかし彼女が一度には数えきれないほどの愛人を抱えていることは王国の民衆で知らぬ者はいない。実際には異国から来た流浪の盲人の子であるということで、女官らの衆目は一致していた。いずれ黒い瞳の皇帝と黒い瞳の皇妃のあいだに、青い目の子が誕生するであろうと噂された。
受胎が明らかになったあと、その盲人はいずこかに消えた。真実は誰も知らなかったが、女官たちはスミンの手で殺されたと考えていた。懐妊した途端に、スミンは子種の持ち主である盲人が邪魔に思われたのであろう。だから、殺した。彼女らの主人は、常にそのような思考をする人物であった。
シュリアはこれだけの情報を集め、頃合いよしと見て王宮からの脱出を図った。だが、彼ほどの熟練の諜者が、失敗した。幾人かの警備兵を殺し逃げたが、その最中で市中巡察中の治安部隊に出くわし、不覚にも矢を受けた。矢は彼の鼻を削り、右頬を突き破り、さらに下顎の骨にまで達したものの、彼はそのままの姿でついに逃げきった。
通常、これだけの傷を放置しておけば敗血症や破傷風から死に至るのも時間の問題だが、驚くべきことに彼は自らの手によるごく簡易的な応急処置のみ施して、グイリン港から出る船に乗り、アルジャントゥイユまで帰ってきた。ただ、まともな治療を受けていないために、頬には穴が開いたままで、とても人間の顔とは思えない。
最初、クイーンは彼の痛々しい顔を見るなり、涙を流して悲しんだ。シュリアはむしろ喜んだ。かつて、彼は犬も同然の身分に生まれ、暗殺稼業に手を染めることでようやく食いつないできたような男であったが、今は地上で最も尊いと思える人から涙を頂戴し、憐憫を受けている。歯を抜かれ、顔を失おうと、それがなんだというのか。
しばらく治療に専念し、この頃には退屈を感じ任務を願い出ていたところである。
「シュリアさん、このことは間もなく公になりますが、先に伝えておきます。年が明けてから、我々は軍を北へ進め、帝国との戦いを終わらせるつもりです」
「いよいよですか」
「シュリアさんにも、一働きいただけますか」
「すべて、仰せに従います」
「組んでほしい人がいるのです」
その言葉を合図に、同席していたエミリアが扉を開け、長身の男を招じ入れた。
「お引き合わせします。こちらがお話ししていたシュリアさん。こちらは帝国から亡命していらしたユンカースさんで、お二人にはともに、今回の作戦における最も重要な任務に従事していただきたいと思います」
クイーンはその任務の内容を告げ、敵将との交渉はこのユンカースが行うゆえ、シュリアにはその下準備として流言飛語を散布し、さらに両者の接触もお膳立てするようにとの指示を出した。
詳しい説明のあと、両者は連れ立って帝国の地へと旅立っていった。
目指すは、帝国最大の軍事基地にして戦略上の要衝たる、ベルヴェデーレ要塞である。
解散した会議室に残ったクイーンは、作戦の次なる一手として、その者を呼んだ。彼女においては、作戦を発表する前から、戦いを終わらせるための戦いはすでに始まっている。
「参りました」
短く告げたシュリアは、以前よりもさらに哀れな面相になっている。帝国から戻ったとき、彼は特務機関の酷烈な拷問を受け、歯をすべて失っていた。このため話したり笑ったりすると老翁のように悲惨で剽軽な印象であったが、そのあとの王国への潜入任務でさらに顔が変わった。
彼は王国内の実情を探り、また裏の仕事としてはサミュエルの動向も確かめるため、王都トゥムルへと入った。宮殿の警備は彼の想像していたよりはるかに厳重で、御林軍と呼ばれる近衛軍が常に守っている。夜間もその防備は厳しく、事情を調べると、宮廷内の不平分子や民衆の蜂起を恐れ、王宮内外を厳しく警戒しているのだという。実際、王都は飢民とあぶれ者とであふれ返り、人々はあちこちで政権への憎悪と怨嗟を口にしている。義臣や義士が立ち上がり、国家転覆を企てたとしても何ら不思議はない。
都も宮殿も、それほどの剣呑な様子だったから、さすがのシュリアもひどく苦労したが、ようやく隙を見つけ、壁を伝って王宮内部へと潜り込んだ。
そこから得た情報の数々は、クイーンを驚愕させ、かつ怖気をふるわせるに充分であった。
王国の皇妃スミンはもともと矯激な人で、前の皇帝の頃から悪評の対象であった。彼女を王宮に迎えてから、皇帝イェスンゲは暴君と化し、反対者に対する苛烈なまでの弾圧や、悪政の数々から、スミンは「傾国の美女」と呼ばれた。やがてイェスンゲは病没するのだが、その死にもスミンが関与しているともっぱらの噂である。
現皇帝のクウンは前皇帝イェスンゲが元来の皇妃に生ませた実子で、皇妃を殺させてその後釜に座ったスミンにとっては義理の息子であったが、彼女はなんとその皇妃におさまった。義理の息子の妃になるというのは、悠久なる大陸の歴史においても、ちょっと類を見ない。
その後、王国内で軍権を二分する軍閥となったチャン・レアンとウリヤンハタイの対立と抗争を契機として、王国は隣国のブリストル公国へと侵攻を開始する。
公国はたちまち降伏へと至り、完全併合されて戦争は終わったが、戦火はなおも止まない。王国に加担し、領内を通過して公国への進入路を確保することを認めた同盟のイシャーン王に対し、ラドワーン王をはじめとする同盟の三人の王が軍を向けたのである。イシャーンは王国のチャン・レアン将軍に救援を求め、両軍はネタニヤの会戦で激突。イシャーン・王国連合軍が勝利した。
敗退したラドワーンは、合衆国に介入を乞い、合衆国はさらに教国にも戦線参加を求めたため、紛争は一挙に大陸規模へと発展した。
この一連の紛争において、スミンは本国で内治に努めた。と言えば実態との乖離が甚だしいが、要は安全な場所で血まみれの戦いとは無縁な生活を続けていた。その生活というのも、極端である。政道にはほとんど関心がなく、唯一の判断基準は自らの福祉にかなうかどうかであった。彼女にとっての民とは、奴隷以下の、それこそ道具でしかなかったようでもある。圧政は広まり、多くの民が苦しみを味わった。特に植民地となった旧ブリストル公国領の民は悲惨と形容するほかなく、富は収奪され、食料にすら事欠くようになった。このため流浪の人となったウリヤンハタイや、侵入した合衆国軍のゲリラ活動に協力することが多く、しかしそれもさらに王国軍による報復を招いて、弾圧と虐殺が行われるという、その繰り返しであった。
政務を放棄してスミンがやっていたことといえば、ひたすら男と性交に明け暮れるということであった。彼女は皇妃という身分で、当然ながら夫である皇帝クウンとのみ情交が可能な身であったが、そうした建前ももはやどうでもよいのか、皇帝の弟たちを寝所に連れ込んでは犯し、それにも飽いたのか、文武に優れた有望な若者を引っ張ってきては愛人とした。その数は累計で百人は下らないであろう。彼女の性欲は際限がなく、どの男も彼女の酷使に耐えきれず健康を害しては病気を発したり男性機能を失うなどして使い物にならなくなった。
彼女の口癖は「子がほしい、子がほしい」というもので、その執着心は狂人じみていた。いや、狂人であったのかもしれない。それほどに、過度な肉欲にまみれた暮らしであった。
が、そうした放逸な性習慣も、突然に終わりを告げる。それが彼女の懐妊で、表向きは当然だが皇帝の子種とされた。しかし彼女が一度には数えきれないほどの愛人を抱えていることは王国の民衆で知らぬ者はいない。実際には異国から来た流浪の盲人の子であるということで、女官らの衆目は一致していた。いずれ黒い瞳の皇帝と黒い瞳の皇妃のあいだに、青い目の子が誕生するであろうと噂された。
受胎が明らかになったあと、その盲人はいずこかに消えた。真実は誰も知らなかったが、女官たちはスミンの手で殺されたと考えていた。懐妊した途端に、スミンは子種の持ち主である盲人が邪魔に思われたのであろう。だから、殺した。彼女らの主人は、常にそのような思考をする人物であった。
シュリアはこれだけの情報を集め、頃合いよしと見て王宮からの脱出を図った。だが、彼ほどの熟練の諜者が、失敗した。幾人かの警備兵を殺し逃げたが、その最中で市中巡察中の治安部隊に出くわし、不覚にも矢を受けた。矢は彼の鼻を削り、右頬を突き破り、さらに下顎の骨にまで達したものの、彼はそのままの姿でついに逃げきった。
通常、これだけの傷を放置しておけば敗血症や破傷風から死に至るのも時間の問題だが、驚くべきことに彼は自らの手によるごく簡易的な応急処置のみ施して、グイリン港から出る船に乗り、アルジャントゥイユまで帰ってきた。ただ、まともな治療を受けていないために、頬には穴が開いたままで、とても人間の顔とは思えない。
最初、クイーンは彼の痛々しい顔を見るなり、涙を流して悲しんだ。シュリアはむしろ喜んだ。かつて、彼は犬も同然の身分に生まれ、暗殺稼業に手を染めることでようやく食いつないできたような男であったが、今は地上で最も尊いと思える人から涙を頂戴し、憐憫を受けている。歯を抜かれ、顔を失おうと、それがなんだというのか。
しばらく治療に専念し、この頃には退屈を感じ任務を願い出ていたところである。
「シュリアさん、このことは間もなく公になりますが、先に伝えておきます。年が明けてから、我々は軍を北へ進め、帝国との戦いを終わらせるつもりです」
「いよいよですか」
「シュリアさんにも、一働きいただけますか」
「すべて、仰せに従います」
「組んでほしい人がいるのです」
その言葉を合図に、同席していたエミリアが扉を開け、長身の男を招じ入れた。
「お引き合わせします。こちらがお話ししていたシュリアさん。こちらは帝国から亡命していらしたユンカースさんで、お二人にはともに、今回の作戦における最も重要な任務に従事していただきたいと思います」
クイーンはその任務の内容を告げ、敵将との交渉はこのユンカースが行うゆえ、シュリアにはその下準備として流言飛語を散布し、さらに両者の接触もお膳立てするようにとの指示を出した。
詳しい説明のあと、両者は連れ立って帝国の地へと旅立っていった。
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