天涯孤独になった筈が、周りで奪い合いが起きているようです
ある日突然王宮から遣わされた騎士に攫われ、住んでいた村を焼かれたことにより全てを失ったラズリ。
しかし、彼女は赤い瞳と髪をした青年に助けられ、なんとか騎士の手から逃げ出すことに成功する。
青年は自分の事を人間ではなく魔性だと言い、ラズリに一目惚れしたから、今後は自分が傍にいると告げた。
意味が分からないながらも、悪い人ではなさそうだと安心するラズリを尚もつけ狙う王宮騎士達。
そこに何故か他の魔性も絡んできて……?
※なろうサイトでも投稿しています。
もしかしたら、若干内容に違いが出たりするかもしれません
※軽い暴力表現などがあるので、R15になってます
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第一章 回り出した歯車
第二章 赤い魔性
第三章 天涯孤独になりました
第四章 再出発
第五章 闇に堕ちた騎士
第六章 因縁
第七章 不可思議な力
第八章 黒い靄
第九章 魔力を吸う札
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