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第3章
解放の条件
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「尻穴から肉棒を咥えて快楽に溺れる女であるぞ、この程度では死にはせんのである。生きている証拠に、喘ぎ声もあげているのである」
喘ぎ声と言われ改めて聞くと、苦しそうではあるが淫らで厭らしく、生命の危機を感じさせる声ではない。
テンネブリスにも届くほど、艶めかしい呻き声は響いている。
プリズマシャインの体内魔力も乱れてはいるが、十分な量を感じ取れ、力強さすらある。
愛しの先輩魔法少女がすぐに死ぬようなことはないと分かって、テンネブリスは少し安心した。
だからといって、死なないなら大丈夫ですね、などと言って片付けられるわけがない。
「あんなもの、茉莉香先輩が出していい声ではありませんの!!」
(早く助け出しませんと!あぁもう、わたくしのお姉さまがこんなお姿に!……ですがこんな淫らなお姉さま、この機を逃したら一生見られませんわ。すぐにどうこうなるわけでないのでしたら、もう少し目と耳に焼き付けてから……お救いいたしませんと!)
腹の中を触手に這い回られ豚のように呻く。プリズマシャインに注がれるテンネブリスの視線には、明らかに心配以外の感情が混じっていた。
「お主が悪いのであるぞ、早くダンジョンのゴールにたどり着かないから、此奴は今まで喘ぎ続けることになっていたのである」
「くっ…一体どれだけの時間こんな仕打ちを……!!」
男に対する怒りの感情とは別のものが、少女の声に乗っている。例えるならば、テレビ番組の前半を見逃したときのような悔しさの滲む声。
「さて、我が主からこの女を受け取った時にはすでになぶるちゃん…この肉繭の中であったのである。少なくともお主が同じ部屋に何度も何度も挑戦している間はこの中におったのであるな」
「同じ部屋……?何を言って」
「おっと、死んでいるから記憶がないのであったな。それよりもーー」
男は半ば無理矢理に話を打ち切り、テンネブリスの首筋にプスッと、注射針を突き立てる。
「くっあぁ……何を、ハァッ、ハァッ…何を注射しましたの……」
「すぐに分かるのである」
得体のしれない薬品がまたたく間に血管を巡る。
ドクドクと心臓が脈打ち、股間がムズムズしてくる。
この感覚は、ダンジョン内で何度と味わわされた。
(媚薬…ですの。……まさかっ!)
身体が疼く。
一気に発情状態になり、息が荒れる。
股間が熱い。
泥のようにねっとりとした淫らな気持ちが、テンネブリスの心に広がっていく。
薬が回る前から気にはなっていたのだが、今や完全に目の前で艶かしく呻くプリズマシャインから目が離せない。
乳首を引かれた巨乳が揺れ、開いた膣穴から滴り落ちる愛液。少女を貫く巨大触手はその体を大きく膨らませ、体内を這いずり回っている。
相当苦しいのだろう、苦悶に喘ぎ、全身は汗まみれ。
テカテカに光る少女の身体から、離れた位置にいるテンネブリスに届くほど、雌の臭いがプンプン漂ってくる。
(あぁっ、お姉さま…こんなお姿になっても、なんて艶かしくお美しいのでしょう……!!わたくしも、お姉さまと同じに……)
「ハァ……ハァッ、わたくしも、茉莉香先輩と同じような目に合わせるつもり、ですの……」
「ふんむ、それも勘違いである。お主にはもう少し別のことをしてもらうのである」
「くっ……一体、何をさせるつもりですの」
(こんなお姿のお姉さまを前に、生殺しですの……あぁもうっ、今すぐにでも救い出して一生わたくしの元に飾っておきたいくらいですのに。あぁ、苦しそうに喘ぐお姉さま、豚のように鳴いて呻いて、可愛らしいですわぁ。一生飼って差し上げたいですの、お姉さまお姉さまお姉さまぁぁ!!)
「ハァッ、ハァッ、ハァッ…じゅるり」
「………お主、何やら変なことを考えておらんか?」
「そっ、そん、なんでもありませんわっ!!」
妄想中に突然不意をつかれ、慌てておかしな返答を返してしまう。
実のところ薬に侵されたテンネブリスは、目の前に差し出された愛しの少女の痴態に発情して我を失いかけていた。
JCが声をかけなければそのままトリップして暫くは帰ってこなかっただろう。
「まぁ良いのである。お主の目的はこの女であるな」
「そ、そうです!早くお姉さまを開放してくださいまし!!」
テンネブリスは気合をいれ、愛液が漏れそうな股間をきゅっと締め、キッと男を睨みつけながら要求する。
「残念だがそれはできないのである。この女は我が主の奴隷、呪印もこの通り」
男がパチンと指を鳴らすと、プリズマシャインの身体に呪印が浮かび上がった。
「そん…な!」
呪印は、刻まれた当初よりもさらに大きく複雑になっており、テンネブリスでもひと目で相当強力な呪いだと分かった。
テンネブリスの力では解呪できないだろうし、これを解呪できそうな魔法少女のあてもない。
「本来、我が主のものに手を出そうとするなど万死に値する行為であるが、これは我が主からの温情である」
愛しの魔法少女を縛る鎖を解き放つ術が思いつかず絶望するテンネブリスに、男は更に続ける。
「お主が、この女を犯せば、このダンジョンから出してやろう」
「……………へっ?」
惚けたようにテンネブリスが返す。
「聞こえなかったか?お主がこの女を犯せば、お主だけは開放してやろうと言っておるのである」
「お姉さまを…犯…す?」
(――――――えっ、何ですのそのご褒美は?)
プリズマシャインを犯す。
尻穴から口まで触手に身体を貫かれ、1、2カップ大きくなったのではないかと思うほど肥大化した乳房を揉み引き伸ばされ、膣穴を広げ物欲しそうに喘ぐ愛、しの魔法少女をテンネブリスの手で陵辱する。
想像しただけで、媚薬に火照った身体が疼き、テンネブリスの股間がぐじゅりと水音をたてた。
喘ぎ声と言われ改めて聞くと、苦しそうではあるが淫らで厭らしく、生命の危機を感じさせる声ではない。
テンネブリスにも届くほど、艶めかしい呻き声は響いている。
プリズマシャインの体内魔力も乱れてはいるが、十分な量を感じ取れ、力強さすらある。
愛しの先輩魔法少女がすぐに死ぬようなことはないと分かって、テンネブリスは少し安心した。
だからといって、死なないなら大丈夫ですね、などと言って片付けられるわけがない。
「あんなもの、茉莉香先輩が出していい声ではありませんの!!」
(早く助け出しませんと!あぁもう、わたくしのお姉さまがこんなお姿に!……ですがこんな淫らなお姉さま、この機を逃したら一生見られませんわ。すぐにどうこうなるわけでないのでしたら、もう少し目と耳に焼き付けてから……お救いいたしませんと!)
腹の中を触手に這い回られ豚のように呻く。プリズマシャインに注がれるテンネブリスの視線には、明らかに心配以外の感情が混じっていた。
「お主が悪いのであるぞ、早くダンジョンのゴールにたどり着かないから、此奴は今まで喘ぎ続けることになっていたのである」
「くっ…一体どれだけの時間こんな仕打ちを……!!」
男に対する怒りの感情とは別のものが、少女の声に乗っている。例えるならば、テレビ番組の前半を見逃したときのような悔しさの滲む声。
「さて、我が主からこの女を受け取った時にはすでになぶるちゃん…この肉繭の中であったのである。少なくともお主が同じ部屋に何度も何度も挑戦している間はこの中におったのであるな」
「同じ部屋……?何を言って」
「おっと、死んでいるから記憶がないのであったな。それよりもーー」
男は半ば無理矢理に話を打ち切り、テンネブリスの首筋にプスッと、注射針を突き立てる。
「くっあぁ……何を、ハァッ、ハァッ…何を注射しましたの……」
「すぐに分かるのである」
得体のしれない薬品がまたたく間に血管を巡る。
ドクドクと心臓が脈打ち、股間がムズムズしてくる。
この感覚は、ダンジョン内で何度と味わわされた。
(媚薬…ですの。……まさかっ!)
身体が疼く。
一気に発情状態になり、息が荒れる。
股間が熱い。
泥のようにねっとりとした淫らな気持ちが、テンネブリスの心に広がっていく。
薬が回る前から気にはなっていたのだが、今や完全に目の前で艶かしく呻くプリズマシャインから目が離せない。
乳首を引かれた巨乳が揺れ、開いた膣穴から滴り落ちる愛液。少女を貫く巨大触手はその体を大きく膨らませ、体内を這いずり回っている。
相当苦しいのだろう、苦悶に喘ぎ、全身は汗まみれ。
テカテカに光る少女の身体から、離れた位置にいるテンネブリスに届くほど、雌の臭いがプンプン漂ってくる。
(あぁっ、お姉さま…こんなお姿になっても、なんて艶かしくお美しいのでしょう……!!わたくしも、お姉さまと同じに……)
「ハァ……ハァッ、わたくしも、茉莉香先輩と同じような目に合わせるつもり、ですの……」
「ふんむ、それも勘違いである。お主にはもう少し別のことをしてもらうのである」
「くっ……一体、何をさせるつもりですの」
(こんなお姿のお姉さまを前に、生殺しですの……あぁもうっ、今すぐにでも救い出して一生わたくしの元に飾っておきたいくらいですのに。あぁ、苦しそうに喘ぐお姉さま、豚のように鳴いて呻いて、可愛らしいですわぁ。一生飼って差し上げたいですの、お姉さまお姉さまお姉さまぁぁ!!)
「ハァッ、ハァッ、ハァッ…じゅるり」
「………お主、何やら変なことを考えておらんか?」
「そっ、そん、なんでもありませんわっ!!」
妄想中に突然不意をつかれ、慌てておかしな返答を返してしまう。
実のところ薬に侵されたテンネブリスは、目の前に差し出された愛しの少女の痴態に発情して我を失いかけていた。
JCが声をかけなければそのままトリップして暫くは帰ってこなかっただろう。
「まぁ良いのである。お主の目的はこの女であるな」
「そ、そうです!早くお姉さまを開放してくださいまし!!」
テンネブリスは気合をいれ、愛液が漏れそうな股間をきゅっと締め、キッと男を睨みつけながら要求する。
「残念だがそれはできないのである。この女は我が主の奴隷、呪印もこの通り」
男がパチンと指を鳴らすと、プリズマシャインの身体に呪印が浮かび上がった。
「そん…な!」
呪印は、刻まれた当初よりもさらに大きく複雑になっており、テンネブリスでもひと目で相当強力な呪いだと分かった。
テンネブリスの力では解呪できないだろうし、これを解呪できそうな魔法少女のあてもない。
「本来、我が主のものに手を出そうとするなど万死に値する行為であるが、これは我が主からの温情である」
愛しの魔法少女を縛る鎖を解き放つ術が思いつかず絶望するテンネブリスに、男は更に続ける。
「お主が、この女を犯せば、このダンジョンから出してやろう」
「……………へっ?」
惚けたようにテンネブリスが返す。
「聞こえなかったか?お主がこの女を犯せば、お主だけは開放してやろうと言っておるのである」
「お姉さまを…犯…す?」
(――――――えっ、何ですのそのご褒美は?)
プリズマシャインを犯す。
尻穴から口まで触手に身体を貫かれ、1、2カップ大きくなったのではないかと思うほど肥大化した乳房を揉み引き伸ばされ、膣穴を広げ物欲しそうに喘ぐ愛、しの魔法少女をテンネブリスの手で陵辱する。
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