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第3章

アクアブロンテ、プリズマシャインーレズレイプ(2)ー

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 子宮内だしして、されて、蕩け顔の二人。
 正確にはアクアブロンテが出したものは精子のような触感の体液で、精子そのものではないのだが、ここでそんな無粋なことを言う征司ではない。
 それに、そんなことを言うまでもなく白濁液の効果はすぐに現れる。

「ふおおぉ…なんか、力…が…抜け、てる……なんで、魔力、が……私の魔力が、抜けて……?!」

 人生初の射精絶頂が収まり、興奮しきった発情状態から賢者タイムに突入したアクアブロンテが身体の異変に気がついた。
 急激に体内から魔力が引き抜かれ、持久走をした後のように全身を疲労感が襲い力が抜けてしまった。
 プリズマシャインから肉棒を引き抜き、立ち上がったもののすぐにふらっ、と後ろへ倒れる。そこを征司に抱きとめられていた。

「ひぐっ、ぎぎぎッ、あ゛あ゛あ゛ッ!?これっ、魔力!?梨姫ちゃんの、魔力が…あたしの中にっ、ああ゛ぁぁッ!?」

 一方、魔力が抜けたと言うアクアブロンテとは対象的に、プリズマシャインは体内に大量の魔力が注がれる感覚に襲われていた。

「子宮で、魔力吸収して、だめ…これ溢れる!!?あぎっ、ぐううぅぅ……苦しっいいぃ!!うぐっ、あぁぁっ、ぐううううぅぅ、あぁぁぁぁあぁぁぁあああああああッ!!」

 急激に苦しみだすプリズマシャイン。
 開放された体を何度もひねって床を転げ回り、最後は四つん這いに。
 上半身を支える両手がくずおれ、地面に顔を擦りながら下腹部を抑えて苦しみ喘ぐ。

「ぐぎいいいいぃぃぃ、あ゛あ゛ッ!あ゛あ゛ッ!!がッ、あ゛ッ、あ゛あ゛ッ!!?」

(身体が熱い…体内で魔力が、暴れてるッ!?)

 煮えたぎった熱湯を注がれたように体の奥が熱く、心臓が暴走機関車のように全身に血液を送り続ける。遅れて身体中が引き裂かれるような激痛が走った。

「あ゛あ゛………あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁーーーーー!!」

 落ちた視線の先、自然と目に入った手の甲に、異様なほど太くなった無数の血管が浮かんでいた。

「これ、さっき言ってた、魔力量を増やす……ッ!!」
「おっ、気づいたか。梨姫は比較的安全な方で、茉莉香が辛いやつな」

「なんで、私ばっかりぃ、こういうのは…梨姫ちゃんのほうがぁ……ぐぶっ、おあああぁぁ……」
「罰ゲームだから仕方ねぇな」

「あああぁぁーーーーッ!うぐっ……あぐ…いいぃぃぃいいいッ!!」
「ごしゅじんしゃまぁ……ちゅっ、ちゅぱっ」

 死にそうな声で倒れもがくプリズマシャインをよそに、潤んだ瞳で力なく征司にもたれかかりながらも、唇を奪うアクアブロンテ。
 ちゅぱちゅぱと唾液を交換し、それに紛れて征司から魔力を吸う。

「ちゅぱっ、じゅるじゅるっ、れろっ、れろれろ、ずじゅっ、ちゅっ」

 征司もアクアブロンテのふらつきが治まる程度まで抵抗すること無く魔力を分け与え、しばらくのディープキスの後、唇が離された。

「ちょっとは落ち着いたか?」
「うん…。しゅご、かったぁ」

 プリズマシャインを犯している時の感覚を反芻するように、トロンとした目をしてアクアブロンテが答える。

「ごしゅじんしゃまぁ、こんなの、を…いつも、感じて、いる、なんてぇ…ずるぃ」

 クリチンポからの膣穴射精、男の性感が相当気持ちよかったのだろうか。少し拗ねたような言い草だ。

「男は何回も連続でできねぇんだ。何度でもイキまくれるお前らだって男からしたら羨ましいぜ?」
「そういう…もの?」
「まっ、普通はな」

 ぽんぽんとアクアブロンテの頭をなでてから、征司は空間魔法で謎のタンクを取り出す。

「だけど、俺たちは普通じゃないから、もっとたくさん気持ちよくなれるんだ」

 緑色の液体、のような淡く光る物質が詰められた人の身長と同じくらいの高さがありそうな透明なタンクだ。底に近いところから、ワイン樽のように蛇口の付いた中身を取り出す口があり、そこからホースのようなものが伸びている。
 ホースの先には先端に大量の虫食いのような穴が空いた棒。先端部分が棒状のスプリンクラーのようになったバイブだ。
 そのバイブを、アクアブロンテの尻穴に一突き。

「おほっ、ふにいいぃぃぃぃぃぃぃぃッ!?!」

 尻を覆う競泳水着をずらして、水着の上側からバイブを通してから、尻穴へ合わせる。
 グリグリと尻穴をほじくりながら位置を合わせ、軽く押し込むとバイブはするする飲み込まれていく。

「おほおっ、あひっ…んふっ…くひいぃぃ……あぁ…勃っ、ちゃう……クリチンポ、またぁ…勃ってるぅ」

 小柄なアクアブロンテの身体でも、日々開発され発情した尻穴は排泄穴とは思えないほどあっさりと異物を飲み込んだ。

「んぐっ、ぎいいぃぃ…深…いぃ、腸の、奥まで届いて、ほぎいぃぃぃ……」

 抜けないように十分奥まで突きこまれる。
 征司が競泳水着から手を抜くと、パチンッと音を立てて極薄生地が尻を覆い直す。
 尻を覆う水着の上端から尻尾のようにホースが伸びる。

「ケツと水着で締め上げておけ。終わるまでひり出すなよッと!」

 ――パシーン!

「はふひいぃぃぃぃぃぃっ!!」

 征司が盛り上がった競泳水着越しにアクアブロンテの尻を一発平手で叩くと、喘ぎ声とも肯定の声とも取れる鳴き声が上がった。
 アクアブロンテは、両手で支えるように尻肉を掴む。引き締まり薄い質感だが、多少はある尻肉をつまみ、ガクガクと震える脚が崩れ落ちないように前かがみのポーズで必死に堪えていた。
 その間に征司がタンクの蛇口をひねると、緑色の液体がホースを伝う。

「ふひっ!?なに…これ、冷たいのが…中にぃ…んひっ、ふぅ…溶けるぅ……中でぇ…腸で、溶けてるぅ……」

 バイブの先から腸内に注がれる液体。

「あっ…魔力が…回復、してる……?」

 気持ちよさそうな顔で、アクアブロンテが呟く。

「そのとおり、魔力回復用のポーションだ。相当量の精力剤も入ってるけどな」

 程なくポーションを腸から吸収してアクアブロンテの魔力が全快すると、注入が止まった。

「ふおおおぉぉぉぉぉぉおぉぉーーーーーッ!!?しゅごいいぃぃ、身体、熱いぃ…クリチンポ、ビンビンにっ、なって、るぅ!!」

「ほれ、もうワンラウンド犯っていいぞ」
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