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第2章

プリズマシャイン調教 ―丸呑み連続絶頂(2)―

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「むぐっ、ひゅぐっ、ふぐううぅぅぅぅぅぅう!!」

 ふざけないで、と心の中で叫ぶが、喉を内側から抑えられくぐもった声しか出せない。

『対象を確認。輝山茉莉香、魔法少女プリズマシャイン。お仕置き調教モードを開始します』

 肉の壁から声が響く。プリズマシャインにとっては聞き覚えがあるようで違和感のある声色だ。征司にとっては聞き慣れた、眼前の少女の声。なぶるちゃん初号機の音声は、輝山茉莉香の声をベースに作成されていた。

「ふぁにっ、これぇっ!!うっぐぅぅ!?むぐっ、ふううぅぅ……」

 次第に息が苦しくなり、プリズマシャインの抵抗が弱くなったタイミングで肉壁から新たな触手が10本にゅるにゅると生えてきた。その先端にはスポイトのような丸い袋と鋭い針がついている。

「ふむっ!?むむぅ…じゅっ、むっ、むっ、むうぅぅ!!」

 先端の針が少女の豊満な双房をはじめ、少女のぷにぷにとした柔らかい身体の各所に狙いを定め勢いよく突き刺さる。

「むうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅ!!!!」

 プチプチと肉が貫かれる音を少女の耳に届け突き刺さった針の先端から、袋の中に入っていた液体がプリズマシャインの体内へ注入されていく。

「ぶむぅ!ふむっ!ふごっ!むむいいいぃぃむうぅぅ!!!」

 効果はすぐに現れた。

 ――ドクン!ドクン!!

 異様なほど高く胸が打つ。

「ふっ、ぐっ、ぐっ、むむうううぅ、むっ、ひっ、ぎぎっ、むひいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!?!?!?!?」

 挿入された液体は強力な媚薬。それもただの媚薬ではない。プリズマシャインの飲み込まれた手足や、喉奥まで刺さった触手から収集した情報に基づいて、彼女専用に調整された媚薬だ。それが触手に刺された部分からすぐに体内へ吸収されていく。

 ――びゅるびゅるびゅるっ!

「んむううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー!!!げぶっうぶううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーんごっ、ぶじゅるるるる!!」

 続いて喉に突き刺さった触手から大量の液体が、直接胃に注ぎ込まれた。
 胃が重く感じるほどの量を吐き出すと、一気に触手が引き抜かれる。

「んぼおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!おえぇぇぇっ!ぐげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇっっっっ!!!」

『対象の呪印権限を受諾。サブマスター権限を執行します』

 今すぐにでも吐き出したかったが、胃の動きを制御されているのか、吐き気と嗚咽は続くものの中身を吐き出すことは許されない。
 そうこうしているうちに、膣穴へ一本の太い触手が忍び寄る。

「おひゅうぅぅ!!?んっほおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーー!!」

 少女は、一突きで絶頂に押しやられた。

 ――プシャァァァー!

 失禁したかのように、股間から大量の水分が溢れ出た。
 そのままピストンを始める触手。それに一突きされる度、目が眩むような快感が全身を駆け巡る。

「らめっ、いくっ!いって、るぅ!!イクイクイク!!おほおおぉぉぉぉーーー!!!とめっ、やめぇぇぇ!!!」

 舌を突き出し、無様に絶叫する。

「栄養や水分、生きるのに必要な物は触手が摂取させてくれる。餓死したり脱水で死ぬことはないから安心しろ」

「ちょっとっ、待って!んひいいぃぃ!!?いつまで、アァン!!ここにっ、入れておくつもりなの!?」

 征司の口ぶりから、食べ物の心配をしなければならないほどの長期間、肉繭の中で拘束される気配を察した茉莉香が慌てて叫び問う。

「なに、明日には出してやるよ」
「明日って…!ひぐぅぅ!!朝までっ、このままってこと!?」

「いや?夜までだな」
「ちょっ、はえぇぇぇ!?待って、待ってお願いまっへえええぇぇぇ!!」

 その言葉に、少女が先程まで必死に堪え保とうとしていた魔法少女としての矜持はあっさりと崩れ、恥も外聞もなく懇願する。

「そんなの無理!無理無理無理ぃぃぃぃ!!だめ、だめええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!壊れる!!これぇぇ丸一日なんて耐えられない!!私壊れちゃうよおおおっ、ふひいいぃぃぃぃぃ!!」
「壊れたら後で治してやる。ぶっ壊れたほうが呪印も早く浸透して堕ちるだろ」

「らめぇぇぇぇぇぇ!!堕ちないっ!!私っ、だめっ!耐えぇっ、あへぇぇぇぇ!!イカないっ、イカないイカないイカないッ!!耐えっ……んっほおぉぉぉぉぉぉ!!」
「気を強く持って耐えないと、今回ので完堕ちしちまうかもしれないぞ?」

「た、た、た、耐えぇぇぇ!耐え……耐え…ら、れ、な、ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!無理無理無理いぃぃぃ!!こんなの無理いぃぃぃぃぃーーー耐えられなひいいいぃっぃ!!?イクうぅぅぅぅ!!イクイクイクッ!!堕ちりゅううううぅぅぅぅぅーーーーーーーーー!?」

『肉壁を閉鎖します。危険ですから、閉まる壁から離れてください』

「しっかりと反省しておけよ、出して治した後、反省してなかったらもう一回閉じ込めるからな」

 既に征司の中では、プリズマシャインは壊れることが前提のようだ。

「まってぇぇぇぇ、反省したぁ!もう反省ぢまぢだぁぁぁぁ!!許してぇぇぇ!!!!!!ごめんなさい!ごめんなさい!!ごめんなさい!!!は゛ん゛せ゛い゛し゛た゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」

 少女の懇願も虚しく、ゆっくりと肉繭が閉じていく。

「くあぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!ゆるしっ…はんせっ…いぃぃ!!んっほおおぉぉぉぉ!!!ごめんなさい、私が悪かったぁ!だから、くひゅごおおぉぉ!らからぁ…ゆるひてっ!ゆるひてえぇぇぇ!!!わたひをっ!壊さないでぇぇぇーーーーーーーーーーーーッ!!!」

 ゾゾゾゾゾ、と小さな触手が互いに絡み合うように結合し、肉繭が完全に閉ざされる。
 その直前、ぽろりと漏れた少年の一言。

「ちなみに、さっき日付が変わったところだ。【明日まで】、頑張れよ?」

「えっ………あ゛ぁぁぁぁぁ、あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 肉壁が完全に閉じ、隔離される。

 どれだけ騒いでも、その声は最早外へは届かない。
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