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第2章
アクアブロンテ調教―三角木馬・蝋燭(1)―
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「ほんとに100発耐えきったか……」
裂けた股間はどこが膣穴かもわからない。幾度となく動く木馬の衝撃に晒され、両足の関節が外れたのか、アクアブロンテの足の付根に奇妙な隙間ができていた。だがしかし、辛うじて変身状態を維持し、魔法少女は生きていた。
まさかここまで耐えるとは。
勝負を仕掛けた征司は、初めから100発もの打擲を耐えきらせるつもりはなく、途中で力尽きることを想定していた。
描いていたのは、主の責め苦に耐えきれずに魔力枯渇で敗北する魔法少女の姿。
このグイグイとくる淫乱ドMに、力の限界を感じさせ少し自重させようというのが当初の彼の計画だった。
しかしそれも、想定以上の少女の耐久力に叶うことはなく、完全に想定を裏切られた形だ。
「ぜひゅーぜひゅーーかひゅーー……」
息も絶え絶え、呪印の効果によって無理やり気絶を防がれ、幾筋もの血を流しながら荒く呼吸を繰り返すボロボロの少女。彼女の髪色は青色、全身の衣装は剥がれても未だに変身状態を維持している。つまりまだ勝負はついていない。
決着は、少女が敗北のワードを言うか、魔力枯渇により魔法少女の変身が解けるか。
征司は今更ながらに、彼の側からこの勝負を終わらせる手段が無いことに気づく。
だがここで中途半端にやめようものなら、主が廃る。ならば、責め続けるしか無い。
「しかし、これ以上鞭で打ってもなぁ…」
少女の肌は至るところが裂け、さらに叩いたところでもはや然程新しい痛みも感じまい。
となれば、別の責め手を考える。
征司は用意していた蝋燭にその場でいくつかの液体を混ぜ錬金術で再構成した。それに青緑色の火を灯し、のけぞったままの少女の胸へと灼熱の蝋を垂らしていく。
「あ゛あ゛あ゛ッ…………ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛―――――――――ッ゛ッ゛!!?」
ジュワッっと蝋が皮膚を焼く音と共に少女の悲鳴が上がる。
熱を奪われ固まった赤い蝋。しかし、固まった蝋の下、少女の皮膚からは未だにジュワジュワと何かが化学反応しているような音が聞こえ続けている。
「ふあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!お゛お゛お゛お゛お゛~~~~~~~~!?お゛ぉ゛ッ、お゛ぉ゛ッ、お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~ッ゛!!」
しばらくして音が止んだところで、征司がこびり付いた蝋の一部をぺりっと剥がす。
「ひゃぅっ……ンッ…ぁ…………」
そこには、鞭で打たれる前と同じ、少女の綺麗な肌が覗いていた。
「成功だな。次はこいつで遊んでやるよ」
――ボタボタッ、ジュワッ!
「………うあ゛ぁぁ、オ゛オ゛っ、な゛に゛っ、これぇぇぇぇぇ!?いいいぃぃぃっ、ああああだあぁぁぁぁおおおおぉーーー!!」
「ん?今、『痛い』って言ったか?」
「い゛ってな゛い゛い゛ぃ!い゛っ゛て゛に゛ゃい゛ぃい゛ぃぃぃ!!」
次々と両胸にたらされる蝋に、身悶えるアクアブロンテ。股間がさらに裂けるのも構わず、身体をくねらせ木馬の上で暴れまわる。
「まぁ、お前がそう言うなら見逃してやるけどな、早く言っといた方が良いと思うぞぉ」
「なんっ…でぇ……?ひぐいいぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
外堀を埋めるように右胸の乳首以外が埋め尽くされる。抉れ、薄く少ない少女の脂肪が飛び散った部分を、真っ赤な蝋が埋めていく。
「だって、めちゃくちゃ痛いだろ?降参するなら普通に治してやるぞ」
「治、すって…なに…をぉ……」
「なんだ、気づいてないのか。この蝋は触れた部分の怪我を治す効果があるんだ。ほら、抉れてた部分の肉が戻っているだろ」
少年がぺりっと蝋を剥がし、戻りたての新鮮な少女の乳肉を突きながら言う。
「へぁっ!?うそっ、ぉぉ……!?これっ、治す…ような、痛みじゃ、な…いぃぃ!」
蝋をたらされるたび、アクアブロンテは無数の鞭で打たれた様な、いやそれ以上の苦痛を感じていた。
これまでの責めをまとめてもう一度食らっているような、激しい激痛。痛みに異常なほど強いドM魔法少女でも、呪印が気絶を封じていなければ、すぐにでも気絶してしまいそうだ。
「正確には【治す】、じゃなくて【戻す】、だからな」
「おっ、おっ、おっ、ひぎいぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!?」
説明しながらも、少年は蝋を垂らすのを止めない。
「肉体の傷を元に戻す効果のある薬を蝋に混ぜた。これは時間を逆行する魔具だ」
「ア゛ア゛あ゛ア゛あ゛あ゛あ゛~~~~ッ!!!おッ、ン゛、ン゛ン゛、ン゛ッ!!ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~!!?」
「傷を負っていなかった状態まで、身体の時間を戻して治すんだ。表面に触れれば体内まで、四肢の欠損ですら数秒もあれば元に戻る」
「ふおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!んおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!おおおおおっ!!おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーッ!!!!!」
蝋だらけになった胸の頂点、かつて少女の乳首があった部分へ赤い塊が落とされる。
「時間を戻すわけだから、どんな傷でも治るんだが…巻き戻しながら、怪我をしてから今までの間に味わった苦痛もまとめて再生する」
「それっ、それっ、でぇぇぇ…………こん、なあ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!」
「これまで時間をかけて味わってきた苦痛が数秒に圧縮されて襲ってくる。だから、めちゃくちゃ痛いだろ?ほら、降参するなら今だぞ」
「しなっ、しな、降参っ、しなっ、いいいいぃぃぃぃいいいいいいいい!!しなひいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!?」
両胸が、その頂点も含めて全て蝋で覆われた。
鞭によって壊された胸がジュワジュワと音を立てて再生する。それと同時に、これまで味わっていた痛みが圧縮されて襲ってくる。
アクアブロンテが折れそうなほど背中をのけぞらせ、舌を突き出し口から泡を吹きながら叫ぶ。
神経からおびただしい量の刺激が送られてくる。完全に少女の脳の処理能力を越えるほどの激感。
通常であれば許容量を越えた刺激に脳が意識を落とすところだが、それは今の彼女には許されていない。
荒れ狂う苦痛の激流、普通の少女であれば頭が焼き切れ壊れかねない刺激だ。しかしアクアブロンテの魔法少女としての並外れた身体強化と苦痛を喜ぶドMな趣向が辛うじて、彼女の脳に襲ってくる刺激をギリギリのところで処理しきらせていた。
裂けた股間はどこが膣穴かもわからない。幾度となく動く木馬の衝撃に晒され、両足の関節が外れたのか、アクアブロンテの足の付根に奇妙な隙間ができていた。だがしかし、辛うじて変身状態を維持し、魔法少女は生きていた。
まさかここまで耐えるとは。
勝負を仕掛けた征司は、初めから100発もの打擲を耐えきらせるつもりはなく、途中で力尽きることを想定していた。
描いていたのは、主の責め苦に耐えきれずに魔力枯渇で敗北する魔法少女の姿。
このグイグイとくる淫乱ドMに、力の限界を感じさせ少し自重させようというのが当初の彼の計画だった。
しかしそれも、想定以上の少女の耐久力に叶うことはなく、完全に想定を裏切られた形だ。
「ぜひゅーぜひゅーーかひゅーー……」
息も絶え絶え、呪印の効果によって無理やり気絶を防がれ、幾筋もの血を流しながら荒く呼吸を繰り返すボロボロの少女。彼女の髪色は青色、全身の衣装は剥がれても未だに変身状態を維持している。つまりまだ勝負はついていない。
決着は、少女が敗北のワードを言うか、魔力枯渇により魔法少女の変身が解けるか。
征司は今更ながらに、彼の側からこの勝負を終わらせる手段が無いことに気づく。
だがここで中途半端にやめようものなら、主が廃る。ならば、責め続けるしか無い。
「しかし、これ以上鞭で打ってもなぁ…」
少女の肌は至るところが裂け、さらに叩いたところでもはや然程新しい痛みも感じまい。
となれば、別の責め手を考える。
征司は用意していた蝋燭にその場でいくつかの液体を混ぜ錬金術で再構成した。それに青緑色の火を灯し、のけぞったままの少女の胸へと灼熱の蝋を垂らしていく。
「あ゛あ゛あ゛ッ…………ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛―――――――――ッ゛ッ゛!!?」
ジュワッっと蝋が皮膚を焼く音と共に少女の悲鳴が上がる。
熱を奪われ固まった赤い蝋。しかし、固まった蝋の下、少女の皮膚からは未だにジュワジュワと何かが化学反応しているような音が聞こえ続けている。
「ふあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!お゛お゛お゛お゛お゛~~~~~~~~!?お゛ぉ゛ッ、お゛ぉ゛ッ、お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~ッ゛!!」
しばらくして音が止んだところで、征司がこびり付いた蝋の一部をぺりっと剥がす。
「ひゃぅっ……ンッ…ぁ…………」
そこには、鞭で打たれる前と同じ、少女の綺麗な肌が覗いていた。
「成功だな。次はこいつで遊んでやるよ」
――ボタボタッ、ジュワッ!
「………うあ゛ぁぁ、オ゛オ゛っ、な゛に゛っ、これぇぇぇぇぇ!?いいいぃぃぃっ、ああああだあぁぁぁぁおおおおぉーーー!!」
「ん?今、『痛い』って言ったか?」
「い゛ってな゛い゛い゛ぃ!い゛っ゛て゛に゛ゃい゛ぃい゛ぃぃぃ!!」
次々と両胸にたらされる蝋に、身悶えるアクアブロンテ。股間がさらに裂けるのも構わず、身体をくねらせ木馬の上で暴れまわる。
「まぁ、お前がそう言うなら見逃してやるけどな、早く言っといた方が良いと思うぞぉ」
「なんっ…でぇ……?ひぐいいぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
外堀を埋めるように右胸の乳首以外が埋め尽くされる。抉れ、薄く少ない少女の脂肪が飛び散った部分を、真っ赤な蝋が埋めていく。
「だって、めちゃくちゃ痛いだろ?降参するなら普通に治してやるぞ」
「治、すって…なに…をぉ……」
「なんだ、気づいてないのか。この蝋は触れた部分の怪我を治す効果があるんだ。ほら、抉れてた部分の肉が戻っているだろ」
少年がぺりっと蝋を剥がし、戻りたての新鮮な少女の乳肉を突きながら言う。
「へぁっ!?うそっ、ぉぉ……!?これっ、治す…ような、痛みじゃ、な…いぃぃ!」
蝋をたらされるたび、アクアブロンテは無数の鞭で打たれた様な、いやそれ以上の苦痛を感じていた。
これまでの責めをまとめてもう一度食らっているような、激しい激痛。痛みに異常なほど強いドM魔法少女でも、呪印が気絶を封じていなければ、すぐにでも気絶してしまいそうだ。
「正確には【治す】、じゃなくて【戻す】、だからな」
「おっ、おっ、おっ、ひぎいぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!?」
説明しながらも、少年は蝋を垂らすのを止めない。
「肉体の傷を元に戻す効果のある薬を蝋に混ぜた。これは時間を逆行する魔具だ」
「ア゛ア゛あ゛ア゛あ゛あ゛あ゛~~~~ッ!!!おッ、ン゛、ン゛ン゛、ン゛ッ!!ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~!!?」
「傷を負っていなかった状態まで、身体の時間を戻して治すんだ。表面に触れれば体内まで、四肢の欠損ですら数秒もあれば元に戻る」
「ふおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!んおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!おおおおおっ!!おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーッ!!!!!」
蝋だらけになった胸の頂点、かつて少女の乳首があった部分へ赤い塊が落とされる。
「時間を戻すわけだから、どんな傷でも治るんだが…巻き戻しながら、怪我をしてから今までの間に味わった苦痛もまとめて再生する」
「それっ、それっ、でぇぇぇ…………こん、なあ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!」
「これまで時間をかけて味わってきた苦痛が数秒に圧縮されて襲ってくる。だから、めちゃくちゃ痛いだろ?ほら、降参するなら今だぞ」
「しなっ、しな、降参っ、しなっ、いいいいぃぃぃぃいいいいいいいい!!しなひいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!?」
両胸が、その頂点も含めて全て蝋で覆われた。
鞭によって壊された胸がジュワジュワと音を立てて再生する。それと同時に、これまで味わっていた痛みが圧縮されて襲ってくる。
アクアブロンテが折れそうなほど背中をのけぞらせ、舌を突き出し口から泡を吹きながら叫ぶ。
神経からおびただしい量の刺激が送られてくる。完全に少女の脳の処理能力を越えるほどの激感。
通常であれば許容量を越えた刺激に脳が意識を落とすところだが、それは今の彼女には許されていない。
荒れ狂う苦痛の激流、普通の少女であれば頭が焼き切れ壊れかねない刺激だ。しかしアクアブロンテの魔法少女としての並外れた身体強化と苦痛を喜ぶドMな趣向が辛うじて、彼女の脳に襲ってくる刺激をギリギリのところで処理しきらせていた。
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