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第2章
茉莉香へのお仕置き―水中懸垂(8)―
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「…………っかはぁっ…………………………………………………がっ!!」
視界が急速に白く塗りつぶされ、茉莉香は何度目か分からない気絶をする。
酸素も無く、既に水中にいるため水に叩き落として起こすこともできない。電撃も止まず、このまま意識を戻すこと無く征司が来るまで水中で嬲られるかと思われたその時。
――ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!
ほんの数瞬電流が止まり、AEDのような規則的な、これまでよりも更に強い電撃が茉莉香を襲う。
「くはぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーっ?!げぼずぼぼぼっ!?!?」
(水っ、苦しっ、私、あぁぁぁーーー息がぁぁぁぁ!!電気、電気!全身が焼けてぇぇぇ)
呼吸ができないまま無理やり叩き起こされ、汚れた水を飲み込み心の中で叫ぶ。
(あばばばばばばばばばばぁぁっ!!死ぬっ、死ぬうぅぅ、痛いぃぃぃ、苦しいいぃぃぃ、誰かぁぁぁ、誰か助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!)
「ブゴォォォォォォーーーーーーーッ!!オォーーーーーーーーーーーー!ォォーーーーーーーーーーーーッ!ォァーーーーーーーーーーーーッ!」
(ひぎぃぃぃ、死ぬっ、死ぬうぅぅ、誰かぁぁ助けてっ!お願い誰かぁぁぁぁぁ!!)
「ァァーーーーーーーーーーーーーーーッ!ーーーーーーーーーーーーッ!…………………………ァ、………………………………………ッ、…………………………………ゥ………ぁ……………………」
心の中で叫ぶ気力もなくなり、ふわふわと漂うように意識が遠くなる。
(殺……して…もういっそ…殺してぇ……死にたいっ…こんなの、もう無理……死なせて……あぁっ! )
再び白い世界に意識が飲まれ、楽になれる幸福感と共に茉莉香が意識を失う。
しかし、このまま楽になれるわけもなく、再度蘇生処理が施される。
――ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!
「ーーーーーーーーーーッ!ーーーーーーーーーーーーーツ!?ぁぁぁっ…………!!」
吐き出せる空気が無くなってもなお、茉莉香の意識は覚醒させられ、更に強力になった電撃が流される。
(どうしてぇぇぇぇ!苦しいのおおおぉぉ!痛いのおぉぉ!!なんでええぇぇぇぇぇ!??もう殺してっ!お願い殺してぇぇぇぇ!!)
「ズズズッゲボッ!ごぼっ!――――――!――――――――!―――――――――――――――――――――!!」
全身の筋肉にまぎれて無理やり横隔膜も動かされ、水を飲み込んでは吐き出させられる。されるがまま電流に嬲られ、茉莉香の精神が擦り減らされる。水中で狂ったおもちゃのように全身を震わせながら、絶望に満ちた顔を晒す。眼球はぐるぐると周り、壊れたように白目と黒目が行ったり来たりしている。
(助けて……誰か……もう楽に…して…お願い…誰かぁ……)
意識を失い、蘇生処理を施される。
――ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!
「ーーーーーーーーーーーーーーッ!――――――――――くハァッ!?―――――――――ッ!!――――――――――――――ッ!!!」
(またぁぁぁ!もういやぁぁぁぁぁぁ殺してぇぇぇ!!痛いいぃぃ苦しいぃぃぃぃ!!なんで、どうしてっ、もうやだあぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!)
酸素が足りず、痛いと苦しいという感覚以外全てが無くなっていく。茉莉香はなぜこんな目にあっているのかということすら思い出せず、白と黒が交互に切り替わるようなふわふわとした世界へと飲まれていく。
――バアァァァチバチバチバチバチバチィィィィィィ!!
(ぴぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいぃぃぃぃぃぃーーーー!!)
殺処分をされる豚のように、強力な電流に泣き叫ぶ。
膣穴と肛門の柔らかい粘膜から黒く焦げ始めていた。
(あぁっ、これ…気絶するたびに…電気、強く…。このまま……いけば…死ね…る……?)
――ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!
「―――――――――!――――――――――――!!ズズアァァァーーーーーッ!?」
(ぐもおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーぎひおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーー!!あぁぁぁぁぁぁ痛いいぃぃ焦げるぅぅぅ焼けるぅぅぅぅ!!死にたいぃ!早くっ!!早くぅぅぅ殺してぇぇぇぇぇ!!!あヒイィィィィィィィィィぃ!!!)
意識を手放し、ときには本当に心臓が止まるものの無理やり電流で動かされ、ギリギリのところで死には至らない。
(ひぎいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーー!!!オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!)
征司が戻ってくるまでそこから数分、茉莉香は水中で気絶と覚醒を繰り返し泣き続けた。
視界が急速に白く塗りつぶされ、茉莉香は何度目か分からない気絶をする。
酸素も無く、既に水中にいるため水に叩き落として起こすこともできない。電撃も止まず、このまま意識を戻すこと無く征司が来るまで水中で嬲られるかと思われたその時。
――ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!
ほんの数瞬電流が止まり、AEDのような規則的な、これまでよりも更に強い電撃が茉莉香を襲う。
「くはぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーっ?!げぼずぼぼぼっ!?!?」
(水っ、苦しっ、私、あぁぁぁーーー息がぁぁぁぁ!!電気、電気!全身が焼けてぇぇぇ)
呼吸ができないまま無理やり叩き起こされ、汚れた水を飲み込み心の中で叫ぶ。
(あばばばばばばばばばばぁぁっ!!死ぬっ、死ぬうぅぅ、痛いぃぃぃ、苦しいいぃぃぃ、誰かぁぁぁ、誰か助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!)
「ブゴォォォォォォーーーーーーーッ!!オォーーーーーーーーーーーー!ォォーーーーーーーーーーーーッ!ォァーーーーーーーーーーーーッ!」
(ひぎぃぃぃ、死ぬっ、死ぬうぅぅ、誰かぁぁ助けてっ!お願い誰かぁぁぁぁぁ!!)
「ァァーーーーーーーーーーーーーーーッ!ーーーーーーーーーーーーッ!…………………………ァ、………………………………………ッ、…………………………………ゥ………ぁ……………………」
心の中で叫ぶ気力もなくなり、ふわふわと漂うように意識が遠くなる。
(殺……して…もういっそ…殺してぇ……死にたいっ…こんなの、もう無理……死なせて……あぁっ! )
再び白い世界に意識が飲まれ、楽になれる幸福感と共に茉莉香が意識を失う。
しかし、このまま楽になれるわけもなく、再度蘇生処理が施される。
――ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!
「ーーーーーーーーーーッ!ーーーーーーーーーーーーーツ!?ぁぁぁっ…………!!」
吐き出せる空気が無くなってもなお、茉莉香の意識は覚醒させられ、更に強力になった電撃が流される。
(どうしてぇぇぇぇ!苦しいのおおおぉぉ!痛いのおぉぉ!!なんでええぇぇぇぇぇ!??もう殺してっ!お願い殺してぇぇぇぇ!!)
「ズズズッゲボッ!ごぼっ!――――――!――――――――!―――――――――――――――――――――!!」
全身の筋肉にまぎれて無理やり横隔膜も動かされ、水を飲み込んでは吐き出させられる。されるがまま電流に嬲られ、茉莉香の精神が擦り減らされる。水中で狂ったおもちゃのように全身を震わせながら、絶望に満ちた顔を晒す。眼球はぐるぐると周り、壊れたように白目と黒目が行ったり来たりしている。
(助けて……誰か……もう楽に…して…お願い…誰かぁ……)
意識を失い、蘇生処理を施される。
――ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!
「ーーーーーーーーーーーーーーッ!――――――――――くハァッ!?―――――――――ッ!!――――――――――――――ッ!!!」
(またぁぁぁ!もういやぁぁぁぁぁぁ殺してぇぇぇ!!痛いいぃぃ苦しいぃぃぃぃ!!なんで、どうしてっ、もうやだあぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!)
酸素が足りず、痛いと苦しいという感覚以外全てが無くなっていく。茉莉香はなぜこんな目にあっているのかということすら思い出せず、白と黒が交互に切り替わるようなふわふわとした世界へと飲まれていく。
――バアァァァチバチバチバチバチバチィィィィィィ!!
(ぴぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいぃぃぃぃぃぃーーーー!!)
殺処分をされる豚のように、強力な電流に泣き叫ぶ。
膣穴と肛門の柔らかい粘膜から黒く焦げ始めていた。
(あぁっ、これ…気絶するたびに…電気、強く…。このまま……いけば…死ね…る……?)
――ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!ドゴーン!!
「―――――――――!――――――――――――!!ズズアァァァーーーーーッ!?」
(ぐもおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーぎひおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーー!!あぁぁぁぁぁぁ痛いいぃぃ焦げるぅぅぅ焼けるぅぅぅぅ!!死にたいぃ!早くっ!!早くぅぅぅ殺してぇぇぇぇぇ!!!あヒイィィィィィィィィィぃ!!!)
意識を手放し、ときには本当に心臓が止まるものの無理やり電流で動かされ、ギリギリのところで死には至らない。
(ひぎいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーー!!!オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!)
征司が戻ってくるまでそこから数分、茉莉香は水中で気絶と覚醒を繰り返し泣き続けた。
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