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第2章

奴隷の呪印-アクアブロンテ編(2)―

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「さて、これで準備完了だ」

「ひぐぅ……ぅ……ぁ……ふぅ……」

 アクアブロンテは痛みを堪えるように、息を整え征司を見下ろす。

「これから、魔法少女の魔法防御を破って隷属呪印を刻む」

 征司は液体の入ったフラスコを取り出し、アクアブロンテの周りを回るように魔法陣にかけていく。

「魔獣なんかを使役するための魔術だが、魔法少女を奴隷化するために俺が改良したものだ。茉莉香に刻んであるものと基本は同じ術式だが、さらに改良を加えて子宮の奥から魔法防御をガンガンぶち破るように改良したバージョンだ。抵抗しなければ、15分もあれば終わる」

 儀式の準備をオロオロと眺めていた茉莉香が問いかけた。

「私の時の半分で終わるの?」
「杭から体内に大量の魔力を流し込むからな、乳首とクリトリスの針も太い。お前のときは細い針で全身に流したが、今回は一点集中だ。」

 液体を撒き終わり、征司は魔法陣から出てアクアブロンテの正面に立つ。

「時間は半分だが、苦痛は2倍じゃすまない。抵抗しなければ多少は楽になるが、抵抗すれば苦痛も大きくなり時間も伸びる」

 魔法陣に手をかざし、発動の準備を整える。

「うん、がんばって、抵抗、する!」
「そんなことを言っている余裕があるかな?下手に抵抗すると本当に苦痛で発狂するぞ」
「望む、ところ」

 と嬉しそうな表情で答えるアクアブロンテに、征司は深いため息をつきながら、もうどうとでもなれ、と術式を発動させる。

 《我が命を魂に刻む、隷属呪印・刻!》

 詠唱終了とともに、魔法陣から極光の如き光が湧き上がり、杭の表面にも無数の魔法陣が現れる。
 光が少女を包み込むと、突き刺さった杭と針からアクアブロンテの体内へ猛烈な魔力が迸る。

「おおおおおおぉぉぉっ!!がああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ああぁーーーーーッ!」

 膣と子宮に焼けるような激痛が走り、これまでの少女の小声とは比較にならないほどの大きさの悲鳴があがった。

「ひいいぃ!あぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!!!!」

(これ、すごい、これ、すごいぃ!!から、だ、バラバラに、なるうぅぅ!!変な、声っ!とまらないぃぃ)

 両乳とクリトリスの針からも、焼けた鉄を突き刺されたかのような激痛がたえず襲ってくる。重りでさほど動かせない両手両足が苦痛に反応し、ガクガクと震える。

「はぐぅぅぅ、あ゛あ゛あ゛あ゛―――ふあぁぁぁぁぁーーーー♡♡」

 しばらくすると、叫ぶアクアブロンテの声に苦痛以外の色がまじり始める。

「ふうぅぅーーーーふうぅぅぅーーーーいぐぐぐぐぐぐ、はああ゛あ゛ーーーッ♡!オッホォォォォォォーーーッ♡♡♡」

(私の中に、いっぱい、きてる。ご主人様の、魔力、私の中を、無理やり、犯して♡痛いの、気持ち、イィ♡)

「ふぎゅぅぅぅぅぅーー♡おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡」

(これっ、ほんとっ、すごい♡抵抗すると、胸とクリトリスが、焼ける……。オマンコも、焼けた鉄を、流し込まれているみたい)

 少女の抵抗に呼応するように、注がれる魔力の量が増え、魔法陣が放つ光が増す。

「うぎぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃっ!!ひょひいぃぃぃぃーーーーッッ♡♡!」

(子宮の、奥が……うずく♡…無理やり、力で、支配…されちゃう♡こんなの、はじめてぇ♡♡)

 アクアブロンテの手足が暴れ、それに応じて腰も前後左右に動く。
 杭を咥え込み、限界まで広げられた小さな穴が更に無理やり拡張される。

「おおおぉーーーっ!ぐごっ!ごぎぎごごごぎぎぎぎぎごッ!!」

 アクアブロンテの身体がビクン、ビクンと動く度に少しだけ空いた膣穴の隙間から血と愛液の混じり合った液体がこぼれ落ちる。

(あぁぁっ、だめ、これ…痛すぎてっ♡無理やり、支配されるのぉ♡気持ちよすぎるぅぅ♡)

「おひ、ひょひょお゛お゛お゛お゛」

(イクっ、これイクゥ♡イっちゃうぅぅ♡♡)

「あびあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!あ゛あ゛ぁ゛ーーーッ!あ゛あ゛あ゛あ゛いぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーッ!!!」

 壮絶な激痛に快楽を感じ、少女が絶頂する。

(すぐ、イクゥ、またイクぅぅぅぅん♡♡♡)

「ン゛ン゛ーーーーッ!ん゛ひいぃぃぃ、ぎっ!あ゛っ!んぎぎぎぎぎぎイクぅぅン゛ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーッ!」

(らめっ、いくと、抵抗が…)

 絶頂の度、呪印の侵食に対する抵抗が薄れ、加えられる激痛が少しおさまる。

「んっ!ひぃっ!あっ!ぎっ!はぁ…はぁ…んひぃっ!ひぃ!ひっ!んぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃぃ、ン゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーーーーーーーー」

 呼吸を整え、抵抗を再開し、強まる激痛に絶頂する。

「いぎぎぎぎぎぎ!!ああ゛あぎぎぎぃぃーーッ!ひっ、んびいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーッ!!」

(あぁぁぁぁーーーっ♡♡!抵抗、すると、激痛、すご、いぃぃぃ♡♡♡)

「すげぇ抵抗してるな……この痛みでよく気を失わない…どころか、イッてるのか……」

 アクアブロンテの様子を伺っていた征司が、呆れを通り越して感心したように呟く。

「はぁっ!んはぁっ!ひゅぅ……ひぅ……ぉっ……んひっ…はひっ、んっ、ぎっ!あはぁぁぁーっ♡んひっ♡ひっ♡ン゛あ゛ひあぁぁぁぁぁーーー♡♡」

「この抵抗具合だと、30分以上かかりそうだな…」

 プリズマシャインに呪印を施した時の数倍の苦痛を浴び、喜びに満ちた鳴き声をあげるアクアブロンテ。

「ぎゅあぴいいいぃぃぃぃぃ、んぎゃぁぁぁぁぁぁーーーーっ!!んごっんごおぉぉぉぉぉ!!!」

 常人ならば耐え難い苦痛。それを浴びて、幾度となく絶頂に達する。

「ぎっ!んあぎっ!!ふぅ……ふぅ……ひぅ……あがっ、お゛ぉぉぉぉ!!」

 絶頂と共に抵抗が弱まり、少しの間苦痛がおさまる。

「ンホおぉぉぉぉぉぉぉぉッッ!!はぎいぃぃぃぃぃいっ!!!んおごおぉぉぉっ!!はへぇぇぇぇ♡あへぇぇぇぇぇぇぇぇーーーっ♡」

 しかし、すぐにアクアブロンテの抵抗が始まり、体内を焼くような感覚が襲う。

「んぴっ!おぉぉっ♡♡!あへぇっ♡あへへええぇぇぇ♡んン゛いいいぃぃぃーーい゛い゛ぃ゛ぃぃぃーーーー!!しゅごいぃぃぃーーーー♡♡」

 少女の身体がビクンビクンと何度も大きく震え、そのたびに太い杭が子宮をグイグイと押し上げる。

「ん゛ん゛い゛い゛いいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ♡ン゛い゛い゛いいいいいぃぃぃ♡♡じぎゅうっ!!!すごいぃぃぃぃっ♡♡♡!!!」

 その姿は、極太のバイブを咥え込み、胸やクリトリスをローターで弄りながらオナニーをしている少女のように見えなくもない。

「あひいぃぃぃぃぃ♡ひゃひぃぃぃぃ……んひぎぃぃぃぃぃ、い゛い゛い゛ぃぃ!!!」

 だが、与えられるのはただの快感ではなく、常人ではすぐに発狂するほどの激痛、魔法少女ですら気絶と覚醒を繰り返し壊れそうになるほどの苦痛だ。

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああーーーーーッ!!!!あがががががががぁぁぁぁっ!ぎっ!ひっ!!んほおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーっ!!」

 アクアブロンテはこの後も気絶することなく、術式に抵抗し苦痛を感じ喘ぎ続けた。

 ………
 ………………
 ………………………10分後
「イグゥ!イグッ!イグゥゥゥゥ!!!アぎぎぎぎぎぎっ!んぴぁぁぁぁおおお゛お゛ぉぉぉン゛!!イウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーッ!!!」

 ………………………20分後
「あひいぃぃぃぃぃぃ!!んぎぎぎぎぎぎぃいい痛いいいいぃぃぃぃ気持ちイィィィィ!痛いいぃぃぃ気持ちいいいぃぃぃぃぃい!!!痛いの気んもちいひぃぃぃぃぃ!!もっとぉおぉぉもっとおぉぉぉほおおぉぉぉぉぉーーーン゛ッ!」

 ………………………30分後
「あががぁぁぁっっ!はへぇぇ♡あえへぇぇ♡♡ンぼごごごごおおおおおおおお゛お゛オ゛オ゛オ゛ッ!!あ゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉぉぉん゛♡♡んひょぉぉ!しゅごっ!!しゅごひいぃぃぃんびぉぉぉっ♡♡♡!!」

 ………………………40分後
「ぐぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!ン゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーー!!!オオォォーー!オォォォーー!お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーーっ!!ヒグっ!はへぇ……あひぃ……ほん、とに……し…ぬ……かも…ぅ……ぁぁ……」

 長時間に及ぶアクアブロンテの抵抗に、左右の乳首に刺さっていた針は弾け飛ぶように吹き飛び、魔法陣の外へと落ちていた。

 ………………………50分後
「くぅあぁぁぁ………あぁぁぁ……んひっ♡ひうぅぅぅ……うあぁ…いたいぃ……しゅごひぃ……いたぃ………しゅごひぃ……♡あひぃ……も…ぅ……らめ……あへぇぇ♡」

 この頃には、クリトリスの針も弾け、朦朧とした呻き声のようなものをあげるだけになっている。

 ………………………60分後
「……………ぉ…………………………おぉ…………ひぐっ……♡…………うっ………………あぁ…………♡♡」

 そこには力尽き、ガニ股で杭に全体重を支えられながら、プリズマシャインの時よりも激しく、全身の穴から搾り取られたかのように体液を垂れ流す少女がいた。舌を突き出し、首に力が入らず顔を上へ向け痙攣しながらも、アクアブロンテ、水沢梨姫は意識を保ち呻いていた。膣穴へぶっ刺された杭は、儀式開始前よりも更に奥深く食い込み、少女の腹を今にもぶち破りそうなほど、その形を強調している。その杭と、力尽きぶらんと垂れる両足から滴る多量の体液が、魔法陣の中に大きな水たまりを作っていた。
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