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第1章
輝山茉莉香の学園生活―登校編(3) ―
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征司に続いて茉莉香が改札を通り、ちょうどホームへ入ってきた電車に乗り込んだ。
電車内は満員とまではいかないが、扉の周辺はさほど身動きも出来ない程度に朝の通勤客で混み合っていた。
茉莉香がドアを背にし、その前に征司が立つ。征司に守られる格好の茉莉香だが、すぐ近くに多くの人がいる状況に緊張の色が濃くなる。
「――ッ!!?あぁっ!」
急に切なそうな声を上げた茉莉香は、それ以上声が漏れないように唇を噛み締め、顔を隠すように征司の胸元へ埋める。
「ふぅ……ふぅ……ふぅ…………」
荒い息を吐きながら、征司を上目遣いに睨みつける茉莉香。
一方征司は、そんな茉莉香の様子を楽しげに眺めている。
「はぁ……ふぅ……ひぃ……ひぃ……あぁぁっ!」
(バイブとローターが急に激しく……あぁっ!ダメ今度はお尻のビーズまで…っ!!)
「くぅぅぅぅーーーーーっ!」
堪らずあげた茉莉香の悲鳴は、タイミングよく隣駅に電車が到着するときのブレーキ音でかき消された。
(バイブの動くタイミング、良いように弄ばれてる…)
「今のでもうイッたのか?」
茉莉香の耳元で征司が囁く。同時に、片手が茉莉香のスカートの中へと入れられ、お尻を触った後膣穴から出ているバイブの底面を突く。
「イッて、無い、わよ…!いやっ、お尻…オマンコも、触らないで、いやぁん」
周りに聞こえないように、囁くような声で茉莉香も答える。
その光景は、学生カップルがじゃれ合っているように周りからは見えているだろう。
「あぁっ、いや……だめっ…バイブっ、奥までぇ……ひうぅ、ビーズ、引っ張っちゃ……ぁっ」
征司が茉莉香の太ももの間に足を入れ、バイブをグリグリと押し込むと秘裂から水音がくちゅくちゅと漏れる。
片手で尻をなでながら丸い取手を引っ張り、ビーズを半分近く尻穴から引きずり出しては入れてを繰り返す。
「あひっ……くぅぅ………ぁぁ……ふぅ……おほっ!」
出そうで出ない、もどかしい感覚に尻穴が炙られる。
「んひっ……おぉ……ふぐ……いあぁ……おひぃ!?んーーッ!ひっ!あへぇ!」
途中から、ビーズが完全に尻穴から飛び出すまで勢いよく抜かれ始め、じゅっぽじゅっぽと出し入れされる。
(だめっ、お尻の穴入れたり出したりっ、んひいいぃぃぃ!ビーズ、おっきぃ……うんち漏らすみたいに…メリメリって…音が…で、電車の中なのにっ!)
排泄と挿入を交互に繰り返され、茉莉香の官能がじりじりと高められていく。
「――――ぅっ!――――――ァァァツ!………えっ!?」
半分程のビーズを抜かれ、一気に挿入されると共に征司の手が尻から離れる。
茉莉香が必死に征司の腕を掴みイクのを耐えていると、急に背後の圧力が消えた。
学園の最寄り駅に着き、背にした扉が開いたのだ。
「降りるぞ」
半ば征司の腕に抱かれるように、よろけながら電車を降りる。
ホームの空いているところまで人波に流される。
「はぁ…はぁ…はぁ……」
「まだ学園にも辿り着いていないのに、随分と感じているみたいだな。電車の中で何回イッたんだ?」
息をつきながら、立ち止まる茉莉香に征司が問いかける。
「イッて、なんて…ない、わ…よ」
「本当か?扉が開く前なんて完全にイキ顔だったろ、周りの奴らにも見られたんじゃないか?」
「なっ、そんな…こと……」
(最後のは確かに危なかった…ギリギリ、イかなかったけど…周りにイキそうな顔を見られてた!?)
征司の言葉に、慌てて周りを見渡す茉莉香。学園の最寄り駅ということもあり、同じ学園の制服を着た生徒がかなりの数、歩いている。こんな痴女まがいのことをしているところを、もしかしたら知り合いに見られたかもしれないと考えると、茉莉香は絶望的な気分になっていた。
「ちなみに、お前が入れてるおもちゃにはバイタル計測とロギング機能がついているから、いつどこでイッたかきちんと記録されているぞ」
「また…無駄に高性能な物を……!」
「クリエイターとしては最高の褒め言葉だな。ついでに、大量に体液が出た場合に吸収する機能も付いているから、イキまくってグチョグチョに濡らしても大丈夫だ」
確かに、尻穴を弄られ絶頂寸前まで高められたのに、下着代わりのレオタードは薄っすらと濡れた程度だ。
一体このバイブのどこに吸収されているのか、茉莉香には分からなかったが、征司が作った物だ、分泌した液体を異空間に取り込んで愛液と尿と潮が分類されて保存されていても驚かない、と悟ったような考えが頭をよぎった。
「さて、そろそろ歩けるだろう?」
行くぞと言う征司に背中を押され、行く寸前まで高ぶり火照った身体を抱え歩き出す茉莉香。
「くぅぅぅーーー………あぁぁぁ………ひぃ…………」
駅から学園の教室まで、緩急を繰り返す各淫具の責めと歩くことによる振動、そして同じ学園の制服を着た周囲の視線に嬲られながら、普通に歩いた場合の倍近い時間をかけてたどり着く。途中で「いっそ一度イッてしまえば楽になる」などと甘い言葉を囁かれ、何度もイキかけながらもなんとか耐えきる。
教室の席にたどり着く頃には、茉莉香は太ももをピクピクさせながら必死に立ち上がる子鹿のようになっていた。
電車内は満員とまではいかないが、扉の周辺はさほど身動きも出来ない程度に朝の通勤客で混み合っていた。
茉莉香がドアを背にし、その前に征司が立つ。征司に守られる格好の茉莉香だが、すぐ近くに多くの人がいる状況に緊張の色が濃くなる。
「――ッ!!?あぁっ!」
急に切なそうな声を上げた茉莉香は、それ以上声が漏れないように唇を噛み締め、顔を隠すように征司の胸元へ埋める。
「ふぅ……ふぅ……ふぅ…………」
荒い息を吐きながら、征司を上目遣いに睨みつける茉莉香。
一方征司は、そんな茉莉香の様子を楽しげに眺めている。
「はぁ……ふぅ……ひぃ……ひぃ……あぁぁっ!」
(バイブとローターが急に激しく……あぁっ!ダメ今度はお尻のビーズまで…っ!!)
「くぅぅぅぅーーーーーっ!」
堪らずあげた茉莉香の悲鳴は、タイミングよく隣駅に電車が到着するときのブレーキ音でかき消された。
(バイブの動くタイミング、良いように弄ばれてる…)
「今のでもうイッたのか?」
茉莉香の耳元で征司が囁く。同時に、片手が茉莉香のスカートの中へと入れられ、お尻を触った後膣穴から出ているバイブの底面を突く。
「イッて、無い、わよ…!いやっ、お尻…オマンコも、触らないで、いやぁん」
周りに聞こえないように、囁くような声で茉莉香も答える。
その光景は、学生カップルがじゃれ合っているように周りからは見えているだろう。
「あぁっ、いや……だめっ…バイブっ、奥までぇ……ひうぅ、ビーズ、引っ張っちゃ……ぁっ」
征司が茉莉香の太ももの間に足を入れ、バイブをグリグリと押し込むと秘裂から水音がくちゅくちゅと漏れる。
片手で尻をなでながら丸い取手を引っ張り、ビーズを半分近く尻穴から引きずり出しては入れてを繰り返す。
「あひっ……くぅぅ………ぁぁ……ふぅ……おほっ!」
出そうで出ない、もどかしい感覚に尻穴が炙られる。
「んひっ……おぉ……ふぐ……いあぁ……おひぃ!?んーーッ!ひっ!あへぇ!」
途中から、ビーズが完全に尻穴から飛び出すまで勢いよく抜かれ始め、じゅっぽじゅっぽと出し入れされる。
(だめっ、お尻の穴入れたり出したりっ、んひいいぃぃぃ!ビーズ、おっきぃ……うんち漏らすみたいに…メリメリって…音が…で、電車の中なのにっ!)
排泄と挿入を交互に繰り返され、茉莉香の官能がじりじりと高められていく。
「――――ぅっ!――――――ァァァツ!………えっ!?」
半分程のビーズを抜かれ、一気に挿入されると共に征司の手が尻から離れる。
茉莉香が必死に征司の腕を掴みイクのを耐えていると、急に背後の圧力が消えた。
学園の最寄り駅に着き、背にした扉が開いたのだ。
「降りるぞ」
半ば征司の腕に抱かれるように、よろけながら電車を降りる。
ホームの空いているところまで人波に流される。
「はぁ…はぁ…はぁ……」
「まだ学園にも辿り着いていないのに、随分と感じているみたいだな。電車の中で何回イッたんだ?」
息をつきながら、立ち止まる茉莉香に征司が問いかける。
「イッて、なんて…ない、わ…よ」
「本当か?扉が開く前なんて完全にイキ顔だったろ、周りの奴らにも見られたんじゃないか?」
「なっ、そんな…こと……」
(最後のは確かに危なかった…ギリギリ、イかなかったけど…周りにイキそうな顔を見られてた!?)
征司の言葉に、慌てて周りを見渡す茉莉香。学園の最寄り駅ということもあり、同じ学園の制服を着た生徒がかなりの数、歩いている。こんな痴女まがいのことをしているところを、もしかしたら知り合いに見られたかもしれないと考えると、茉莉香は絶望的な気分になっていた。
「ちなみに、お前が入れてるおもちゃにはバイタル計測とロギング機能がついているから、いつどこでイッたかきちんと記録されているぞ」
「また…無駄に高性能な物を……!」
「クリエイターとしては最高の褒め言葉だな。ついでに、大量に体液が出た場合に吸収する機能も付いているから、イキまくってグチョグチョに濡らしても大丈夫だ」
確かに、尻穴を弄られ絶頂寸前まで高められたのに、下着代わりのレオタードは薄っすらと濡れた程度だ。
一体このバイブのどこに吸収されているのか、茉莉香には分からなかったが、征司が作った物だ、分泌した液体を異空間に取り込んで愛液と尿と潮が分類されて保存されていても驚かない、と悟ったような考えが頭をよぎった。
「さて、そろそろ歩けるだろう?」
行くぞと言う征司に背中を押され、行く寸前まで高ぶり火照った身体を抱え歩き出す茉莉香。
「くぅぅぅーーー………あぁぁぁ………ひぃ…………」
駅から学園の教室まで、緩急を繰り返す各淫具の責めと歩くことによる振動、そして同じ学園の制服を着た周囲の視線に嬲られながら、普通に歩いた場合の倍近い時間をかけてたどり着く。途中で「いっそ一度イッてしまえば楽になる」などと甘い言葉を囁かれ、何度もイキかけながらもなんとか耐えきる。
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