防御特化変身スーツを着た正義のヒロインが残念硬い特殊性能でリョナられまくる!

濡れ雑巾と絞りカス

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第2章-耐久テスト編-

第33話:酸耐久試験(5)

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「場所を、変える……?」

 いったいどういうことか、すぐにガイアスのやろうとしていることを理解できず、呆けている。
 すると、ガイアスがこれまで開けていたバルブとは別のバルブに手をかける。

「あっ、まさか………おまん―――――」

 気づいて声を上げた時、勢いよくホースを伝う酸は、既に叶海の膣穴に到達しかけていた。

「ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ツ゛ツ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!!!!」

 これまでで最大級の悲鳴が上がる。
 膣穴だってホースを挿れられているのだから、酸を注がれることは自明。
 尻ばかりを責められ、完全に失念していた。
 ジュワジュワと音を立て、処女膜など一瞬で溶かされ、膣が爛れていく。
 無毒化が終わるまで、脳みそが弾けるような快感が叶海を襲い続けた。

「くひっ、あぁぁ、おぐ、ぎいいいぃぃ……ぅ…あぁ、あぎいぃ、あへえぇぇ!!」

 人体急所の一つ、敏感な粘膜を焼かれ、叶海は目の前が真っ白になっていた。
 耳もキーンとなり周りの音も聞こえず、心臓の音だけがやけに大きく響く。

「膣も問題なく溶けるようじゃな。無毒化にかかる時間も尻と大差無し、か」

 ガイアスがつぶやきながら叶海を観察しているが、その様子も昇天気味の叶海は認識できていない。
 それでもスーツの回復力により膣穴の傷はすぐに治り、次第に思考も回復してくる。
 ガイアスの観察が終わる頃には、ほぼ正常な思考力が戻っていた。

「敏感なところじゃからか、反応は大きかったようじゃが……うむ、回復済みじゃな。続けていこうかの」

「ぁぐ…ま、ってッ!おねが――ひぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃぃいぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!がぎ、あが、い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!ぐひい゛い゛い゛い゛い゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 膣穴が入り口から順に溶けていく。
 無毒化済みの廃液が押しやられて子宮内へと入っていく。
 そこからしばらくして、無毒化前の酸も子宮内へ侵入する。

「ひあああああぁぁぁぁっ!!あづいあづいあづいいいぃ、奥うううぅぅぅぅ!!子宮の中まで溶けてるううううううぅぅぅぅぅ死ぬ死ぬ死ぬ、焼けしぬううううぅぅぅうう、ぐひッ、ぎいいいいいぃぃぃぃーーーーーーーーーッ!!!!!」

 お腹の中が熱い。全身の毛穴から汗が溢れ、激しく痙攣する。
 肌が裂けそうなほど強く、両手両足の鎖を引いていた。だがスーツに守られた手足が、その程度で傷つくことはない。

「ふむ、やはり時間は同じ程度か」
「くひっ、あぁ…ぅぁ……はぁ、はぁっ!」

 しばらくして酸が無毒化され、膣と子宮の傷も元通りに回復。
 叶海が何を言うでもなく、荒い呼吸で体力を回復させ、焦点の合わない瞳が元に戻りかけた時。
 今度は二つのバルブが同時に開けられた。

 ――ジュワジュワジュワッ、ジュワジュワジュワッ!!

「ほへっ!?あが…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!」

 耳をつんざくような断末魔が少女の口から迸る。
 前は膣穴をたどって子宮内まで、後ろは直腸の先まで、同時に酸で焼かれ叶海の下腹部が爆発して弾け飛んだかのような激痛が襲う。

 膣穴を焼かれただけでも辛かったのに、尻まで同時に焼き溶かされる。
 激痛を快感に変えられ、スーツの補助があってなお、叶海の頭は真っ白に染まった。
 両目がグルんと裏返り、意識が飛ぶ。
 だが、そのまま眠れるわけもなく。

 《装着者の意識喪失を確認、緊急生命維持モードで対応します》

 AIの選択により、叶海の回復力が増強される。
 傷ついた膣、子宮、腸、そして神経が高速で回復される。

 回復した人体急所は、即座に焼き溶かされ、1度目と変わらない新鮮な激痛が生み出される。
 それを処理しきれずにブラックアウトした脳と神経も即座に回復され、叶海の意識は叩き起こされる。

「お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ、ぐぐぎぎぎぎぎあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!助け、あがぎぎぎぎぎぎぎ、ぐがあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、お゛ッ!?あ゛お゛ぉ゛、壊れ…る…!!もう、あ゛だし…壊れ゛るうううぅぅ!!ぎぎゃああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛―――――――――――――――――」

 感電したかのように全身を暴れさせ、叶海の端正な顔がグチャグチャに歪んでいく。
 涙、鼻水、涎を撒き散らし、無様なイキ顔を晒す。
 せっかく摂取した水分をそのまま垂れ流すように、全身から吹き出した汗がボタボタと床に垂れる。

「ふむ、回復が優先されておるのか、無毒化にかかる時間が増加しているようじゃな」

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああああああああああ……ッ!耐えられ、な…い、死ぬ…ぐひ…おおおおおおおおお、お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛………!!助け…わらひ、焼け、死…ぬ、死んじゃ…ぐぐぎひいいいいぃぃぃぃ!!」

 それからしばらくして舌を突き出し、首を90度折って天井を見上げた状態で叶海が固まる。
 やっと無毒化が完了したようだ。

「が……あぁ……ぐぎっ…が、いひひひ、ん…ひひ、はひぃ…はぁ、はぁッ、かひゅぅー、ひいぃぃ……はひぃー!」

 視界がグルグル周り、耳鳴りがひどい。
 肺が酸素に満たされる感覚と、弾けそうな心臓の鼓動で、辛うじて叶海は自分が無事なことを理解していた。

「2箇所同時のほうが効果は高いのぉ。無毒化までの時間はやはり量比例か。じゃが苦しむだけで致命的な傷には至らぬ……」

 叶海の体内が元通りになっている様子を観察し、ガイアスの思考が深まる。

「酸で肉体は溶けているようじゃが、傷はすぐに回復。ふむふむ、外部からのダメージは弾く防御、内部のダメージは治癒力で回復するという考え方か。確かに、戦闘時に尻や膣を掘られ酸を注入されることなど考慮にはいれぬか」

「はぁ…はぁ…おねが…ぃ…もう、やめ、くひゅっ…ふはぁ……はひっ」

 未だに余韻で震えながらも、叶海が力なく懇願する。
 無毒化が完了し溶けた肉は元に戻っている。

 このようにスーツが回復してくれるとはいえ、傷ついた媚肉の回復が優先。
 声がかれかけた喉や必死に酸素を貪る肺、心臓の疲労回復は後回しだ。
 実験開始時に比べるとかなりの疲労が見える。
 そんな叶海の様子や懇願も、やはりこの怪人には意味をなさない。

「次は今の2倍じゃ」
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