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解説
〜解説〜
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解説
…という事でこの物語の解説をしようと思います。
ズバリこの物語は落ちていたカードに書かれている『変死ん』という妖怪による事件だったのです。A也が一番最初にB生に話した少女2人の話、コレは過去に起きた『変死ん』による事件である。
☆少女達の話について
少女達は『変死ん』に出会い、1人の少女は魂を入れ替えられてしまった。その為、その少女の中に入っている魂は、『変死ん』の魂だから、その少女の口調や一人称が変わってしまった。この事に気づいたもう1人の少女は怖くて逃げ出してしまったが、『変死ん』が逃げ出した少女の記憶を消した為に、その少女は遭難し、行方不明になってしまった。その後、1人取り残された少女は、『変死ん』に自分を殺すように促され、『変死ん』の思い通りに『変死ん』を殺してしまい、『変死ん』は少女の身体で生きる事になり、逆に少女は『変死ん』として生きる事になってしまった。(つまり、今の『変死ん』は、A也が話していた少女という訳です。)☆
そしてとうとう彼らも『変死ん』に出会ってしまうのです。B生の魂が『変死ん』の魂と入れ替わってしまった。その為、B生の口調や一人称が、過去に事件に巻き込まれた少女のものに変わってしまった。この時点でA也が気づくべきであったが、A也は今の現状が怖すぎて、B生の変化に気づくことが出来なかった。そして『変死ん』は自分を殺してくれるようにA也達を襲い、またもや『変死ん』の思い通り、『変死ん』はA也に殺された。その為、『変死ん』はB生の身体で生きる事になり、B生は『変死ん』として生きる事になってしまった。
☆因みに…
『変死ん』がA也に殺される直前に「やめ」「ろ」(やめろ)「たすけ」(たすけて)と言ったのは、入れ替えられてしまったB生の魂の最後の足掻きですね。(と言うか、読者が理解出来てない気がしたから少しでも理解できるようにと思って書いただけですw)☆
そしてA也は気づいた訳ですよ。自分達が少女達と同じ目にあっているとね。
さて、最後の叫び声、皆さんは誰だと思いますか?答えはありますが、ココでは教えません。(A也ではありません)
一応…登場人物の読み方は
A也「エーヤ」 B生「ビーキ」です。
…という事でこの物語の解説をしようと思います。
ズバリこの物語は落ちていたカードに書かれている『変死ん』という妖怪による事件だったのです。A也が一番最初にB生に話した少女2人の話、コレは過去に起きた『変死ん』による事件である。
☆少女達の話について
少女達は『変死ん』に出会い、1人の少女は魂を入れ替えられてしまった。その為、その少女の中に入っている魂は、『変死ん』の魂だから、その少女の口調や一人称が変わってしまった。この事に気づいたもう1人の少女は怖くて逃げ出してしまったが、『変死ん』が逃げ出した少女の記憶を消した為に、その少女は遭難し、行方不明になってしまった。その後、1人取り残された少女は、『変死ん』に自分を殺すように促され、『変死ん』の思い通りに『変死ん』を殺してしまい、『変死ん』は少女の身体で生きる事になり、逆に少女は『変死ん』として生きる事になってしまった。(つまり、今の『変死ん』は、A也が話していた少女という訳です。)☆
そしてとうとう彼らも『変死ん』に出会ってしまうのです。B生の魂が『変死ん』の魂と入れ替わってしまった。その為、B生の口調や一人称が、過去に事件に巻き込まれた少女のものに変わってしまった。この時点でA也が気づくべきであったが、A也は今の現状が怖すぎて、B生の変化に気づくことが出来なかった。そして『変死ん』は自分を殺してくれるようにA也達を襲い、またもや『変死ん』の思い通り、『変死ん』はA也に殺された。その為、『変死ん』はB生の身体で生きる事になり、B生は『変死ん』として生きる事になってしまった。
☆因みに…
『変死ん』がA也に殺される直前に「やめ」「ろ」(やめろ)「たすけ」(たすけて)と言ったのは、入れ替えられてしまったB生の魂の最後の足掻きですね。(と言うか、読者が理解出来てない気がしたから少しでも理解できるようにと思って書いただけですw)☆
そしてA也は気づいた訳ですよ。自分達が少女達と同じ目にあっているとね。
さて、最後の叫び声、皆さんは誰だと思いますか?答えはありますが、ココでは教えません。(A也ではありません)
一応…登場人物の読み方は
A也「エーヤ」 B生「ビーキ」です。
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