亜人至上主義の魔物使い

栗原愁

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第4章 アルカディア始動編

族長会議

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亜人国アルカディアでは、国の進捗状況や問題ごとなどを議題として定期的に会議が行われている。会議の参加者には、各種族から族長が出席することとなっている。
しかし獣人族の場合は、種族の中でも犬型の『月狼族』や猫型の『猫爪族』などと複数の種類に分かれている。そのため獣人族に限っては複数の族長が選出されている。

そして各種族の族長たちがフィリアの住まいに集結し、会議を行うためテーブルを囲んでいた。

獣人族からは犬型の獣人で『月狼族』の族長――ハンセン。猫型の『猫爪族』――ミーシャン。狐型の『狐妖族』――オウラン。兎型の『兎耳族』――ラビンセン。
この四人が獣人族たちをまとめている。

そして、ドワーフ族からは鍛冶職人のガンドル。上半身が人間で下半身が蛇の蛇人ナーガ族の族長――メイヤ。蜘蛛の身体を持つ亜人、蜘蛛人アラクネ族の族長――ネーラ。

その他には竜人族のフィリアを含め吸血鬼族のローゼリッテ、ハーピー族のピューイ、森妖精族のディアナに人種として紫音も会議に参加していた。
そして今回の会議にはいつもは参加していないのだが、ジンガやリースとレインも一緒に席に座っている。

「今回は急な招集で申し訳ないが、集まってくれてありがとうございます」

前置きで会議を始めた紫音は集まってくれたみんなに向けて礼を送る。顔を上げた紫音は、一周するように各種族の族長の顔を見ながら続ける。

「これから緊急会議を行う。まず本題に入る前に二つほど言いたいことがある。最初に以前から計画していた居住区の増築工事の件だが進捗状況はどうなっている?」

紫音は、建築関係を担当しているドワーフ族と獣人族の族長たちの顔を見ながら確認する。

「坊主には悪いが、ありゃあ予定よりだいぶ遅れておるなぁ。現場担当の奴に聞いたんじゃが、獣人どもがさっぱり言うこと聞いておらんから困っているんじゃと」

ここにいない現場監督をしているドワーフの言葉を代弁するようにガンドルは言った。

「あれはお前らの言い方が大雑把なのが悪いんじゃよ。あれしろこれしろだとかそんな風に言われたら伝わるもんも伝わらんじゃろ」

ガンドルの言葉に獣人の代表としてハンセンが抗議する。ハンセンは元々、レインとリースがいた集落の族長を務めていた老人。アルカディアに移住後も月狼族の代表として族長の任に就いている。

「ワシに言うなよ! ワシはただゼルダルが言っていたことを言っているだけなんじゃから」

「だから私たちはガンドルさんを通してその旨を伝えるようにとハンセンさんは言っているんですよ」

クセ毛の多い髪に狐耳を生やした狐妖族の若い男――オウランは眉間にしわを寄せながら腕組みをしていた。

「そうそう。ふみゃー、大体アンタら自分たちさえ分かればいいっていうような感じでいるでしょう。実はあれ、かなりイラっとくるんだにゃ」

いつも眠たそうな目に長髪の女性――猫爪族のミーシャンもオウランに続くようにガンドルに訴える。

「そ、そうですよう。私たちが聞き返しても『うるせえ』とか『何度も聞くんじゃねえ』って怒鳴ってきて私たち兎耳族はそういうのが苦手なんですからもっとやさしくしてください!」

気が弱い感じを思わせる声色に目に涙をためながらミーシャンと同じように兎耳族の女性ラビンセンも文句を言っていた。

あまりにも文句を垂れ流す獣人族の族長たちに我慢ならないガンドルはバンと鎮めるためにテーブルを叩く。

「なんじゃと! あんな工事音がうるさい中、大声出さんと指示も聞こえんじゃろが! 怒鳴っているわけじゃないんじゃぞ!」

「ひ、ひいぃ! だ、だからそういうのをやめてほしいんですよ。私たち気が弱いのが多いんですから本当に勘弁してください」

長いウサギ耳をぺたりと二つ折りにして耳を塞ぎながら喚いていた。

「はいはい、話はそこまでだ」

このままでは埒が明かないと思った紫音は、手を叩き、いったん話をやめさせ自分に注意を向くようにした。

「不満に関しては後日改めて言い合う場を設ける。その時はドワーフと獣人側の現場関係者も集まって妥協案を提案させるからそれまでは我慢してくれ。それよりも今は工事が遅れているということだ。具体的に今のままだとどれくらい延びそうだ?」

「今の勤務時間内だとおそらく短くとも二、三ヶ月はかかりそうだな」

ガンドルの言葉に紫音は、手に顎を乗せながら思案する。

「それじゃあ通常の勤務時間から何時間か延長して働いてくれ。それならどうだ?」

「まあそれならいくらか短縮できるが、問題は現場で働いている奴らだな。いきなり勤務時間を延ばせと言っても素直従わんじゃろ」

「その時は延びた時間分、給金に上乗せするって言っておいてくれ。これから人口も増え続けていくんだから住居の完成が遅れるとそこに住む住民も困るんだから頑張ってくれ」

「仕方ないな。なんとか説得してみるわい」

なんとか納得してくれたガンドルに紫音はほっと溜息を洩らした。工事に関しての話もまとまってきたので次の議題に移ることにする。
しかしこれはなんともくだらない異議申し立てのようなものでもある。

紫音はある人の方に視線を向けながら意見する。

「それじゃあ本題に入る前に言っておきたいことがあるんだが……ローゼリッテ、なんだその座り方は? 見ているこっちが恥ずかしいんだが……」

「なによシオン。アタシがどんな風に座っていようが関係ないでしょう」

「大アリだ! お前なんでリディアの上に座っているんだよ! 他の奴らお前らのことさっきからチラチラ見ているのに気付かないのか」

「?」

まるでなにを言っているのか分からないでいるような顔で紫音を見ていた。

紫音が声を上げるのも仕方ない。なぜかローゼリッテは会議中、座っているリディアの上にもたれかかるように乗っていた。

なぜそんなことをしているのかさっぱり分からないのは紫音だけではなく、会議が始まる前から他の族長たちもチラチラとローゼリッテの方に訝しげな視線を送っていた。

「こっちのほうが柔らかいのよ。やっぱりいいわね肉付きのいい美少女は。私の身長だとちょうど胸の部分に頭が乗るからいいクッションになっているのよ」

「誰もそんなこと聞いていないんだが……。リディアもイヤならイヤって言っていいんだぞ」

「いえ、私はローゼリッテ様のメイドですから主人の要望に応えるのがメイドの務めです」

お前はメイドじゃなくて魔法使いだろと言いたそうになる口を塞ぎながら頭を抱えた。

「とにかくその姿は会議に支障をきたすし、目に毒だからそういうのは誰もいないところでやってくれ。あと、即刻座り直せ」

「……はあ、しょうがないわね。分かったわよ」

口を尖らせ、しぶしぶといった表情で紫音の言うことを聞くことにしたローゼリッテはリディアを自分の後方に立つように指示し、座り直す。

ようやくまともな形になったところで紫音は本題に入ることにした。

「今回みんなに集まってもらったのは他でもない。前々から言っていたことだが近々、俺たちがエルフの国に向かい、国交を開く件についてだ」

その発言に他の族長たちからざわつく声が聞こえ始める。そんな中、紫音は国の代表であるフィリアに会議の進行を代わってもらいイスに腰掛けた。

紫音から託されたフィリアはイスに座ったままの状態で会議を続ける。

「私たちは数か月前に奴隷となっていたエルヴバルムの王女メルティナを保護したのはみんなも知っているわよね。その娘の容態も大分安定してきたし、今じゃあ狩りに行ったり街の中を歩き回ったりするほどに回復しているから近々、彼女を送り届けるのよ。その際にエルヴバルムとの国交を進言するつもりよ」

今のティナはもはや紫音たちが出会った当初とはずいぶんと様変わりしている。容態の回復だけでなく、ティナ自身にも変化が起きている。

あれほど引きこもってばかりのティナだったのに仕事のときだけでなく個人的な時間のときでも外に出る機会が以前より多くなってきている。もちろん誰かと同伴でなければまだまだ1人で歩ける状態ではないが、ティナにとっては大きな進歩ともいえる。

「メルティナっていうともしかして人と話すのが苦手なのことかしら? そういえばいつもシオンの後ろに引っ付いていたわね」

蛇人族の女性――メイヤはその時のことを思い出すかのように問いかける。

「そうね。どうやらメルティナは紫音のことがお気に入りのようだからね……」

なぜか不機嫌そうな顔をしながら紫音の顔を見ていた。紫音は「一緒にいる時間が長いせいだろう」と説明するが、納得いかない様子で機嫌が悪いままだった。

「私てっきり紫音に取り憑いたゴーストの類かと思ったわ。だってあの娘前髪のせいで目が隠れててゴーストっぽかったからね」

「確かにそうね。あのときは他のみんなも怖がっていたものね。でも今じゃあもうみんな慣れちゃったし、気軽に話しかけるようになったけどね。それにあの娘オドオドしていてカワイイのよ」

メイヤの言葉に同調するように蜘蛛人族の女性――ネーラも当時のことを思い出しながら頷いていた。

「しかし国交を開くと言っていましたが、本当にそんなことができるのでしょうか?」

「たしかにそうだにゃー。送り届けるって言ってもエルヴバルムに入る前にメルティナだけ連れていかれてあとは追い返されるってこともありえるからね」

「以前は、そのメルティナさんに口添えをしてもらうように頼むと言っていましたが、その後彼女から答えは聞いてもらえましたかな?」

口々に国交に関しての心配事を漏らす中、ハンセンがそのようなことをフィリアに問いかけてきた。

「残念だけどまだ彼女から答えは聞いていないわ。メルティナからはこの国をよく見て考えてから決めるとしか言われてないわね」

「でも答えはそろそろ決まるころだろう。俺も会議が始まる前にティナに言ったからな。近いうちに家に帰すって。少なくとも数日中には返事をしてくれるだろう」

「じゃがな、もしあの娘が口添えを拒んだらどうするんじゃ。もう国交など夢のまた夢となってしまうぞ」

最悪のパターンを想定していたガンドルはそうなった場合のことについて考えていた。
しかしフィリアと紫音はそんな最悪の展開になったとしても問題なかった。

「大丈夫よ。国交は無理でも貿易という形で交流を続けるつもりよ。国とじゃなくて商人としての付き合いなら問題ないでしょう」

「まあ、そうだな。こっちは大事な王女を助けたんだし、お礼としてそれくらいしてくれてもいいだろう。それにウチには他の国には負けない商品がいっぱいあるからな」

にやりと不敵な笑み浮かべる紫音とフィリアはひとしきり笑った後、満足したように話をつづけた。

「それで今回は、エルヴバルムに行く際に同行する人員とその間、国を任せるものを伝えるわ」

「そ、それってつまり……フィリア様が国を留守にするってことなの?」

フィリアの発言に驚いたラビンセンはしだいに不安の表情を見せていた。

「ええそうよ。国交を開くことが第一の目標なんだから国の王が直接向かわなきゃ失礼でしょう。……それでエルヴバルムに向かう人員は私を含めて紫音とメルティナの三人を今のところ考えているわ。後は数名だけど希望者がいれば同行してくれるかしら? できればメルティナのこともあるから彼女と顔見知りがいいんだけど……」

希望者を募るフィリアだったが、すぐに挙げる者はいなかった。しかし、少し経ってからある人の手が上がった。

「儂が行こうかのう」

手を上げたディアナがエルヴバルムへの同行を申し出た。

「ディアナ? あなたには国を任せてほしいのよ。それに森妖精は守護する森から離れられないって前に言っていたわよね?」

「それなら心配無用じゃ。儂に考えがあるから国のことと同行の件、両方とも任せてはくれんかのう」

「……? そう。問題ないならディアナも同行してもらおうかしら」

「あ、あの……お嬢! オレも行かせてください! お嬢の身はオレが守ります!」

「……ああ、悪いけどジンガあなたにも留守の間、国を任せてほしいのよ。あなたたちとは付き合いが長いし、強さも申し分ないから適任だと思うのよ」

ジンガは自分が国を任せられるほどの人材だとフィリアに言われたせいか一度は同行できずショックを受けたもののその後は涙を流しながら頭を下げた。

「任せてくださいお嬢! このジンガ、この身に代えてもアルカディアをお守りします!」

「え、ええ。ディアナと一緒に任せたわ」

暑苦しいジンガのテンションにフィリアは若干引いていた。他のみんなも見慣れた光景とはいえやはりジンガのこのテンションにはついていけずにいるようだった。

「ボ、ボクたちも言っていいですか? ボクたちも兄貴の力になりたいんです」

「わたしもお兄ちゃんたちと一緒に行きたいんです」

今度はリースとレインの姉弟からも希望する声が上がった。
リースは以前からメルティナの世話を任せたおり、レインもメルティナが仕事として狩りをするようになってからは顔を合わせる機会が多いため一緒に旅をしても問題はない。

「リースもレインもティナとは顔を合わせる機会が多いし、俺は大丈夫だと思うぜ。……それにリースには今回の旅でやってもらいたいことがあるし」

「紫音がいいなら私も別にいいわよ。でも自分の身は自分で守りなさいよ」

「ありがとうございます!」

同行の許可をもらえ、リースとレインは二人揃ってお礼の言葉を口にした。

それから希望者を待っていたが誰からも声が上がらなかったため現段階でのメンバーはフィリアを含め、六名に決まった。

「国を留守にする間の責任者も言ったことだし会議はこれで終わりよ。族長の方々は今回のことはきちんと伝えるように」

情報の伝達をするように通達させ、今回の会議はこれにて終了した。
そして紫音たちはこれからエルヴバルムへの出発に向けて多忙な日々を送ることとなる。
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