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第2章 亜人国建国編
襲撃の後……
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自分の命が助かった経緯を知った紫音は、次に意識を失った後の事の顛末について説明を求めた。
先ほどのディアナやフィリアからの説明からは異種族狩りの連中のことや囚われていた獣人族たちについては全く話が出ていなかったためずっと気になっていた。
「それなら大丈夫です。シオンさんのおかげで全員無事ですよ」
みんなを代表してリースが答えてくれた。
リースの話によると、紫音の意識が失った後、フィリアが解放され、敵をすべて倒してくれたそうだ。そのおかげで一度敵に見つかったリースとレインはそのまま襲われずに済み、囚われていた仲間たちも無事、救出することができた。
その後、フィリアは紫音をディアナの元へと送り、リースとレインたちは逃げて行った仲間たちを呼び戻した。重傷者はいたが、死傷者がいなかったことは不幸中の幸いだった。現在、集落に住んでいた獣人族たちはこの魔境の森に一時避難している。
紫音との約束により、フィリアは向こうの長に対してこちらの目的とこれからの彼らの住処などについて話し合った。獣人族側はフィリアの亜人国家の建国には半信半疑であり、そのような国が創れるのかといった様子であったそうだ。
しかし竜人族の庇護下となり、この森で安全に暮らせるという魅力的な点もあったため一旦、獣人族側で話し合って決めるとのことで現在はその話し合い待ちであるそうだ。
「なるほどな、まだ決まっていないのか。……そういえばお前たち、燃やされて家が無くなっていたけど今はどこに住んでいるんだ?」
リースに目を向けながら素朴な疑問を投げかける。
「それなら心配ありません。ディアナさんのおかげでなんとかなりました」
「……? ああ、確かこの家ってディアナが建てたんだっけ。それでか……」
「なにを言っておる。儂は建ててなどおらぬぞ」
「え?」
以前フィリアに聞かされた話とは違うことに紫音は思わず驚いてしまった。
どうやらどこかで話が食い違っているようで、発信者であるフィリアに疑惑の視線を送る。向けられた当の本人はそっぽを向いて知らない振りをしていた。
「ふむ。フィリアの奴が余計なこと言ったようじゃな」
そんなフィリアの様子から察したディアナは紫音に本当のことを話す。
「儂は単に建築技術を獣人たちに教えたまでじゃ。儂の頭の中には、あらゆる建築技術が知識として記憶しておるからな。じゃが、それだけじゃ。実際に作ったことはないからこの家もジンガに作らせたのじゃよ」
「なんだ、そういうことか」
どうやら知識としては豊富にあるのだが、建築の経験が全くないらしい。だから経験のある者に自分が指導する形で建築に携わっているようだ。
そこのところも教えてくれればこのような勘違いをしなくてよかったのに、とフィリアの顔を見ながら紫音はため息をついた。
この紫音の態度が気に食わなかったフィリアは紫音を睨み付け少し怒気を孕みながら言った。
「な、なによ! 似たようなものだから別にいいじゃない。紫音は細かすぎるのよ」
「はいはい、そうですね。俺が悪かったですよ」
フィリアの言葉に紫音は軽くいなして見せた。
これで大体の現状を把握した紫音だったが、もう一つだけ気になっていることがあった。
「そうだ。あの吸血鬼の女の子はどうしたんだ?」
それはフィリアを苦しめた吸血鬼の女の子のことであった。あの娘さえいなければフィリアが苦戦を強いられるようなことにはならなかったようだが、もしかしてあの娘も襲撃者と一緒にという考えが紫音の頭の中をよぎった。
一応彼女は人間とは違う吸血鬼ということもあり、さらにはフィリアを苦しめるほどの強さを持っているならぜひとも仲間に引き入れたいという気持ちがあった。
紫音の質問に三人は互いに視線を交わしながら言いにくそうな表情をしていた。そんな中、代表としてフィリアが質問に答えようと話し始める。
「ああ、ローゼリッテのことね」
「あの吸血鬼、ローゼリッテって言うのか?」
「ええ、そうよ。その娘なら一応こちらで保護しているわ。……というより、こちらとしても扱いに困るのよね。あの娘、奴隷で敵だったわけだからどうしたものかと悩んでいたのよ」
「でも奴隷だったなら敵対するのはしょうがないだろ。それにフィリアに勝つほどの強さがあるんなら仲間にしてみたらどうだ?」
この提案にフィリアはすごく嫌そうな顔をしていた。
「言っておくけど私はあんな吸血鬼に負けたわけじゃないから。あんな奴に頭を下げて『仲間になってください』って頼むなんて私のプライドが許さないわ!」
そう言うとフィリアは、ふんと鼻を鳴らしながら背を向けてしまった。完全に私怨な発言に紫音は呆れてものも言えなかった。
しかし今の発言、裏を返せば、フィリアが頭を下げたくないだけで他の人が言う分には問題ないように聞こえる。そうなると、フィリア自身、ローゼリッテが仲間になること自体には反対ではないようだ。
そう考えた紫音は、彼女を仲間にするべく、傷ついた体に鞭を打つ。
「それなら俺から言ってみるよ。……それで、そのローゼリッテはどこにいるんだ?」
「……この家の中よ。一応集落を襲った敵の一味だったから獣人たちと一緒にするのはまずいと思ってね」
紫音の質問に背を向けながら答えるフィリア。同じところにいるなら好都合だと考えた紫音は上着を着てから体を起こし、立ち上がろうとする。
「フィリア、俺をその娘の元まで案内してくれ」
「……はあ、さっきディアナに言われたでしょう。安静にしていろって。それでも行くつもり?」
「だって、こういうのは早い方がいいだろ」
「……分かったわ。案内してあげるけど一人で歩ける? そんな体で」
テコでも動かないと思ったフィリアは諦めたように肩を落としながら言ってきた。
「大丈夫だよ。案内してくれ」
まだ体は痛かったが、耐えられないほどではなかったため虚勢を張りながら立って見せた。
そしてそのままフィリアに案内されるまま歩いて行った。リースとディアナも紫音の後ろを歩きながらついてくる。
案内された場所は紫音の部屋から出て斜め前の部屋だった。この家は外観が大きいためそれだけに部屋の数も多い。そのため空室も多いため少し時間がかかるだろうと予想していたのに、こんなにも近くの部屋にいたとは思わなかった紫音はあっけにとられた。
気を取り直して部屋をノックしてみるが、一向に返事が来ない。
試しにドアノブを引いてみると、鍵がかかっていないようで簡単に開いた。中を覗いてみると、そこには真っ暗な空間が広がっていた。
まだ外は明るいというのに窓を閉め切っており、その部屋は完全に光から閉ざされていた。
「おい、本当にここにいるのか? 人の気配すらないぞ」
さすがに不安になった紫音は念のためフィリアに訊いてみた。
「失礼ね。ウソなんかついていないわよ」
「……リース」
「え!? あの……フィリア様の言っていることは本当ですよ」
フィリアの言葉にまさかとは思いながらもウソを見破れるリースに訊いてみたところどうやら本当のことだったようだ。
「紫音、リースに訊くなんて心外だわ」
「念のためだから気にするなよ。……とりあえず入ってみるか」
この部屋にいることは分かったが、女の子の部屋に勝手に入るのも悪いと思い、一応「失礼します」と断りを入れてから部屋の中へと足を踏み入れる。
部屋の中は真っ暗であり、なにも見えなかったが、ディアナが魔法で光を灯してくれたので不自由なく進むことができた。
そのまま奥にまで足を運ぶと、そこにはなぜか棺桶がぽつんと置かれていた。紫音でも入れるくらい大きな棺桶があり、それ以外には空の瓶や赤い液体の入った瓶が無造作に転がっていた。
おかしなところはあるが、部屋を見渡しても例のローゼリッテの姿は見えなかった。そうなるともはや思い当たる場所は一つしかない。
紫音はひときわ大きな棺桶の傍まで寄り、その棺桶に向かってノックしてみる。
しばらくすると、ギイィと音を立てながら棺桶の蓋が開いていく。
そして棺桶の中から起き上がってきたのは、銀色の長い髪を揺らしながら寝惚け眼を擦る女の子であった。
この女の子がローゼリッテなのか、と紫音がまじまじと眺めている中、眠たそうな顔をしたローゼリッテは左右に顔を動かしながら状況を把握し一言。
「……アタシの貴重な睡眠を妨害したのはアナタね」
不機嫌そうに目を細めながら紫音を睨むローゼリッテ。
それが吸血鬼の寝起き後に最初に放った言葉だった。
先ほどのディアナやフィリアからの説明からは異種族狩りの連中のことや囚われていた獣人族たちについては全く話が出ていなかったためずっと気になっていた。
「それなら大丈夫です。シオンさんのおかげで全員無事ですよ」
みんなを代表してリースが答えてくれた。
リースの話によると、紫音の意識が失った後、フィリアが解放され、敵をすべて倒してくれたそうだ。そのおかげで一度敵に見つかったリースとレインはそのまま襲われずに済み、囚われていた仲間たちも無事、救出することができた。
その後、フィリアは紫音をディアナの元へと送り、リースとレインたちは逃げて行った仲間たちを呼び戻した。重傷者はいたが、死傷者がいなかったことは不幸中の幸いだった。現在、集落に住んでいた獣人族たちはこの魔境の森に一時避難している。
紫音との約束により、フィリアは向こうの長に対してこちらの目的とこれからの彼らの住処などについて話し合った。獣人族側はフィリアの亜人国家の建国には半信半疑であり、そのような国が創れるのかといった様子であったそうだ。
しかし竜人族の庇護下となり、この森で安全に暮らせるという魅力的な点もあったため一旦、獣人族側で話し合って決めるとのことで現在はその話し合い待ちであるそうだ。
「なるほどな、まだ決まっていないのか。……そういえばお前たち、燃やされて家が無くなっていたけど今はどこに住んでいるんだ?」
リースに目を向けながら素朴な疑問を投げかける。
「それなら心配ありません。ディアナさんのおかげでなんとかなりました」
「……? ああ、確かこの家ってディアナが建てたんだっけ。それでか……」
「なにを言っておる。儂は建ててなどおらぬぞ」
「え?」
以前フィリアに聞かされた話とは違うことに紫音は思わず驚いてしまった。
どうやらどこかで話が食い違っているようで、発信者であるフィリアに疑惑の視線を送る。向けられた当の本人はそっぽを向いて知らない振りをしていた。
「ふむ。フィリアの奴が余計なこと言ったようじゃな」
そんなフィリアの様子から察したディアナは紫音に本当のことを話す。
「儂は単に建築技術を獣人たちに教えたまでじゃ。儂の頭の中には、あらゆる建築技術が知識として記憶しておるからな。じゃが、それだけじゃ。実際に作ったことはないからこの家もジンガに作らせたのじゃよ」
「なんだ、そういうことか」
どうやら知識としては豊富にあるのだが、建築の経験が全くないらしい。だから経験のある者に自分が指導する形で建築に携わっているようだ。
そこのところも教えてくれればこのような勘違いをしなくてよかったのに、とフィリアの顔を見ながら紫音はため息をついた。
この紫音の態度が気に食わなかったフィリアは紫音を睨み付け少し怒気を孕みながら言った。
「な、なによ! 似たようなものだから別にいいじゃない。紫音は細かすぎるのよ」
「はいはい、そうですね。俺が悪かったですよ」
フィリアの言葉に紫音は軽くいなして見せた。
これで大体の現状を把握した紫音だったが、もう一つだけ気になっていることがあった。
「そうだ。あの吸血鬼の女の子はどうしたんだ?」
それはフィリアを苦しめた吸血鬼の女の子のことであった。あの娘さえいなければフィリアが苦戦を強いられるようなことにはならなかったようだが、もしかしてあの娘も襲撃者と一緒にという考えが紫音の頭の中をよぎった。
一応彼女は人間とは違う吸血鬼ということもあり、さらにはフィリアを苦しめるほどの強さを持っているならぜひとも仲間に引き入れたいという気持ちがあった。
紫音の質問に三人は互いに視線を交わしながら言いにくそうな表情をしていた。そんな中、代表としてフィリアが質問に答えようと話し始める。
「ああ、ローゼリッテのことね」
「あの吸血鬼、ローゼリッテって言うのか?」
「ええ、そうよ。その娘なら一応こちらで保護しているわ。……というより、こちらとしても扱いに困るのよね。あの娘、奴隷で敵だったわけだからどうしたものかと悩んでいたのよ」
「でも奴隷だったなら敵対するのはしょうがないだろ。それにフィリアに勝つほどの強さがあるんなら仲間にしてみたらどうだ?」
この提案にフィリアはすごく嫌そうな顔をしていた。
「言っておくけど私はあんな吸血鬼に負けたわけじゃないから。あんな奴に頭を下げて『仲間になってください』って頼むなんて私のプライドが許さないわ!」
そう言うとフィリアは、ふんと鼻を鳴らしながら背を向けてしまった。完全に私怨な発言に紫音は呆れてものも言えなかった。
しかし今の発言、裏を返せば、フィリアが頭を下げたくないだけで他の人が言う分には問題ないように聞こえる。そうなると、フィリア自身、ローゼリッテが仲間になること自体には反対ではないようだ。
そう考えた紫音は、彼女を仲間にするべく、傷ついた体に鞭を打つ。
「それなら俺から言ってみるよ。……それで、そのローゼリッテはどこにいるんだ?」
「……この家の中よ。一応集落を襲った敵の一味だったから獣人たちと一緒にするのはまずいと思ってね」
紫音の質問に背を向けながら答えるフィリア。同じところにいるなら好都合だと考えた紫音は上着を着てから体を起こし、立ち上がろうとする。
「フィリア、俺をその娘の元まで案内してくれ」
「……はあ、さっきディアナに言われたでしょう。安静にしていろって。それでも行くつもり?」
「だって、こういうのは早い方がいいだろ」
「……分かったわ。案内してあげるけど一人で歩ける? そんな体で」
テコでも動かないと思ったフィリアは諦めたように肩を落としながら言ってきた。
「大丈夫だよ。案内してくれ」
まだ体は痛かったが、耐えられないほどではなかったため虚勢を張りながら立って見せた。
そしてそのままフィリアに案内されるまま歩いて行った。リースとディアナも紫音の後ろを歩きながらついてくる。
案内された場所は紫音の部屋から出て斜め前の部屋だった。この家は外観が大きいためそれだけに部屋の数も多い。そのため空室も多いため少し時間がかかるだろうと予想していたのに、こんなにも近くの部屋にいたとは思わなかった紫音はあっけにとられた。
気を取り直して部屋をノックしてみるが、一向に返事が来ない。
試しにドアノブを引いてみると、鍵がかかっていないようで簡単に開いた。中を覗いてみると、そこには真っ暗な空間が広がっていた。
まだ外は明るいというのに窓を閉め切っており、その部屋は完全に光から閉ざされていた。
「おい、本当にここにいるのか? 人の気配すらないぞ」
さすがに不安になった紫音は念のためフィリアに訊いてみた。
「失礼ね。ウソなんかついていないわよ」
「……リース」
「え!? あの……フィリア様の言っていることは本当ですよ」
フィリアの言葉にまさかとは思いながらもウソを見破れるリースに訊いてみたところどうやら本当のことだったようだ。
「紫音、リースに訊くなんて心外だわ」
「念のためだから気にするなよ。……とりあえず入ってみるか」
この部屋にいることは分かったが、女の子の部屋に勝手に入るのも悪いと思い、一応「失礼します」と断りを入れてから部屋の中へと足を踏み入れる。
部屋の中は真っ暗であり、なにも見えなかったが、ディアナが魔法で光を灯してくれたので不自由なく進むことができた。
そのまま奥にまで足を運ぶと、そこにはなぜか棺桶がぽつんと置かれていた。紫音でも入れるくらい大きな棺桶があり、それ以外には空の瓶や赤い液体の入った瓶が無造作に転がっていた。
おかしなところはあるが、部屋を見渡しても例のローゼリッテの姿は見えなかった。そうなるともはや思い当たる場所は一つしかない。
紫音はひときわ大きな棺桶の傍まで寄り、その棺桶に向かってノックしてみる。
しばらくすると、ギイィと音を立てながら棺桶の蓋が開いていく。
そして棺桶の中から起き上がってきたのは、銀色の長い髪を揺らしながら寝惚け眼を擦る女の子であった。
この女の子がローゼリッテなのか、と紫音がまじまじと眺めている中、眠たそうな顔をしたローゼリッテは左右に顔を動かしながら状況を把握し一言。
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