愛を教えてくれた神は今日も隣で愛をささやく

藤波璃久

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二人で…

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「湊人…」
蓮は湊人にキスをした。薄く開いた唇から舌を入れ、湊人の舌と絡ませた。その舌を軽く吸ってやると、湊人の体がビクついた。
「んん…!」
離れた唇から、唾液が糸を引いている。
「ハア…ハア…」
湊人は、トロンとした瞳で、蓮を見つめた。
蓮のモノが、湊人の体に当たっていて、湊人はチラッと見た。
「蓮の…大きいね」
「ああ…。湊人のも、ちゃんと反応してる」
「ん…!」
蓮が湊人のソレをゆるゆると扱いた。
「湊人のはかわいいな」
「んん! それって…ぁ…バカにしてる?」
「してないよ」
「ぁ…ハアッ…蓮! やめて。な、なんか…んぁ…へ…変…」
「湊人?」
蓮は、湊人のソレを解放した。

「ハア…ハア…」
「湊人、もしかして自分でした事ないのか?」
「した事?」
「今俺がしたみたいにいじったりとか」
「…した事ない」
蓮は、口元を押さえ「マジか」と呟いた。
「朝起きた時、下着になんか付いてたりしないか?」
「…たまに、あるけど」
「そっか。湊人、たまに自分でこすって出した方がいいらしいぞ」
「…だって、やり方わかんないし」
女だった時の記憶があるせいか、抵抗があった。
「大丈夫。俺が教えてやる」
蓮はもう一度、湊人のを扱き出した。
「ん…ああ…」
「湊人。俺のをこすって」
「…うん」
湊人は蓮のモノに触れた。蓮のソレは、熱くて時折ビクビクと揺れている。湊人は自分が蓮にされているように、扱いてみた。
「んっ…あ…そう…湊人上手。ハア…気持ちいいよ」
「ハアッ…蓮…オレ…なんか出そう…っ」
「うん。いいよ…出して…あっ…ハアッ…俺もイキそうかも…」
蓮は湊人の手と自分の手を重ね、お互いのモノを一緒に扱き出した。
「ハアッ…ハアッ…ん…」
「あっ…蓮…ハアッ…んぁ…あ…出る!」
「俺も…イク!」
2人同時に精を吐き出した。
「ハア…ハア」
「ハア…蓮、オレ…最初怖かったけど、気持ちよかったかも…」
湊人は、恥ずかしそうに俯いた。

「湊人、続きしていい?」
「え、続き?」
「湊人の中に入りたい」
「え? そんなの無理。だって女じゃないから、いれるとこないし」
「そういうのは知ってるんだ?」
「…だって…」
女だった時、保健の授業で習って、それから生理がきた。興味本位で触った事もある。
「湊人…男同士でもできるよ。ここにいれるんだ」
蓮は湊人の尻を触る。
「そんなとこ汚いよ。それに痛そうだし…」
「俺がちゃんと洗ってやるし、痛くないようにしてやる。だから…な?」
蓮が切なそうに言うので、湊人は頷いた。
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