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第四章 自由な時間は女帝達と共に
新キャラ紹介
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ナターシャ Lv.46
基本ゆったりしており、マイペースな少女。弱気な女の子だが、アルバートや二人の友人の為なら精一杯頑張る優しい子。
奴隷商でマナリスと寒さに耐えるため、身を寄せていた所を二人で旅をしていたアルバートとミーナに買われた。あと数日売れず仕舞いだったら貴族のオークションか炭鉱行きだった。ミーナとアルバートには感謝してもしきれない。
好きな物……アルバート 二人の友達 愛用の戦斧
嫌いな物……蟲 貴族 奴隷商人
戦闘方法……斧でぶった斬り
「アル様ぁ……大好きですぅ……ふふふ……zzz」
マナリス Lv.47
きっちりとした真面目な子。ナターシャのことを支えてあげようと毎日せっせと働く頑張り屋さん。
奴隷商にて買われ、アルバートの事が大好きになった。勿論二人の友人も大好きだ。しかし、ライバルでもある。
「明日やるから今日は寝る」という人が嫌い。奴隷商にいた時に、外の世界を一日でも長く体験したいと思っていたから。
好きな物……アルバート 二人の友達 ナターシャから貰った首飾り
嫌いな物……怠け者 豚貴族 贅沢をする人 ゴキブリ
戦闘方法……剣で刺す、斬る、貫く
「早くアル様のお役に立てるようになりたいです!」
ミーナ Lv.57
元行き倒れ少女。アルバートに『えりくさぁ~』を飲ませてもらい、死の淵から見事に生還してみせた。それ以来アルバートは救世主であり、英雄的人間。尊敬する存在だが、恋心が芽生え、どうすればいいか毎日頭を抱えている。
ダンジョン訪問時マリーにメイドの極意を教えてもらった。その際に、主人に恋するのは悪い事ではないと教わり、恋人への昇進計画を練り始めた。
好きな物……アルバート 二人の友達 アルバートの脱ぎたての服
嫌いな物……残飯 信仰系の神様 幻想 運命
戦闘方法……弓矢で射抜く。百発百中の腕前
「はっ!今日のアル様日記をつけねば……!」
キューレ・アクワイル Lv.86
とある魔族の娘。絶望竜(漆黒竜)とは小さな時に遊んでもらった記憶がある。彼女の両親と絶望竜はかなり前からの友人らしい。
父親が大切にしていた『マドリアの盾』を勝手に持ち出した挙句、アルバートに破壊された。彼女は絶対無二の盾だと思っていたので、壊れるとは夢にも思わなかった。家に帰るのが怖いので、アルバートの旅に同行している。
絶望竜は「帰ってやってくれ。父親が血涙を流している」と言っていた。
好きな物……両親 絶望竜 自分を守ってくれる人
嫌いな物……怖い人 物事を強制する人 蟲 オーク
戦闘方法……魔法。得意属性は闇
「……帰ったら怒られるわよね…」
バルザック Lv.261
初心者狩りをしていたBランク冒険者。その実力はAランクに届くほど。しかし、素行不良でランクが上がらなかった。
初心者狩りを始めたきっかけは、お金の無い冒険者に防具やお金を流す為。狙っていたのは貴族ばかりで、お金の無い冒険者には一切手をつけなかった。女性をいたぶっているような発言を何度かしているが、その実童貞。女性は守るべき存在で、あまり戦いに参加するべきでない。その考えの元、決闘で勝利した時は、潔く冒険者を辞めるように説得していた。
悪い人ではないのだが、言動がまずかったこと、マリーへの暴言を吐いたことにより楓からの断罪を受けた。
現在は爆炎の魔女の元、初心者冒険者に戦う術を教えていたり、『初心者セット』と称した装備品一式を超格安で提供している。元々教えれる場があれば初心者へ戦い方を教えてあげたいと思っていたので、彼的にはかなり充実した生活を送っているようだ。
改心したように見える彼は女性からの人気もあり、美人受付嬢と真剣なお付き合いをしているらしい。
好きな物……頑張り屋 努力している姿 素直な人
嫌いな物……素直でない自分 力に溺れる者 装備だけ良い貴族のボンボン
戦闘方法……斧に魔力を込め、斬撃を飛ばしたり、大地を砕いたりする
「魔力の込め方はこうやってだな……そうそうそう!やっぱりお前ら天才だな!」
その愉快な仲間達
楓一行に消された者。バルザックとは違い正真正銘のクズ共。
バルザックが乗せられていただけ。
絶望竜に子供にされた者はその後自殺した。
特に語ることもない。
「どこだここはァァァ!!」
ガラの悪い冒険者
魔天奏のダンジョンでアルバートの仲間に絡んだバカ。
強くない。チンピラと同格。
「俺たちやっぱりさいきーーー」
ノア Lv.86
世にも珍しい無属性魔法師。とある男を師匠とし、日々彼に近づくために努力を怠らない。
彼の師匠はみえないものを操り、造形する力だとか。凶悪すぎる能力であると彼を知る者達は語る。
心を失い、全てを押し殺したノアを拾い、育てた師匠が突然失踪した為、師匠を探す旅を始める。今の仲間達は、その過程で出会った。心を失ってから物事を冷静に見ることを得意としている。
好きな物……仲間達 師匠
嫌いな物……力に物言うクズ 見たことも無い両親 貴族共 蛇
戦闘方法……魔力を放出し、それを何かの形に変えて戦う
旅の目的……失踪した師匠を探す
「師匠は一体どこへ……?死んではないでしょうし……ブツブツブツ……」
アーシャ Lv.74
見つかれば研究対象になるほど珍しい『記憶魔法』の使い手。誰かが使った能力を魔法として再現する能力。自分の記憶を頼りに使うので、オリジナルとは少し変わっていたりする。魔法とは違って、法則を無視しているため、オリジナルよりも強いこともしばしば。
なぜ自分が記憶魔法を所有しているのか。自分はどこでどう生まれたのか。世界より課せられた自分の使命とはなんなのか。それを常に探している。
彼女を育てた女性はこう言っていた。
「その力は作り変えるものではなく、元に戻すための魔法だ。それだけは間違えてはならない。たとえ何があろうともね」
彼女は自分の魔法は『作り変える』、『回帰させる』力も持ち合わせておらず、模倣するだけだと思っていたため、女性の言っている言葉の意味が未だに分かっていない。そしてまた、その女性も決してそれに関して教えてはくれなかった。
好きな物……育ててくれた女性 落ち着いた人 安心させてくれる人
嫌いな物……研究者 自分勝手な大人 美味しくないご飯 セミ
旅の目的……自分が記された書物を探す
「私の本なんて本当にあるのかなぁ……?」
イーバ Lv.81(Lv.351)
炎を扱う強化魔法師。他の仲間の能力に比べると劣って見えるが、彼ほど練度の高い強化系はなかなかいない。
豚のいる帝国の孤児院で幼少期を過ごし、殺される寸前のところでとある超越者に救われた少年。魔王を一人で相手にできるその者から才能を見込まれ、数年間修行を続けた。
その後、その時共に修行していた少女と旅に出るも、道中で帝国兵士に少女を惨殺される。怒り狂った彼はその場にいた帝国兵士数百名を単独で皆殺しにした。帝国では伝説となっており、『紅き炎を纏う悪魔』として恐怖の対象となっている。本人にはその時の出来事が脳裏に焼き付いており、帝国兵士を見かけると、夜のうちに殺しに出かける。
今の仲間とは『紅き炎を纏う悪魔』の事件後に帝国へと乗り込む直前に出会い、ノアの説得で仲間に入ることに。その時に帝国への宣戦布告は延期とした。
理性を失った時に本来の力が発揮できるため、滅多に本気は出せない。本気時には身体が燃えるように熱くなる。体の所々から火花が飛んでおり、彼自身が炎なのではないかと思うほど。
好きな物……師匠たる超越者 姉弟子の少女 仲間 少女に貰ったブレスレット 孤児院の仲間
嫌いな物……帝国 豚皇帝 帝国兵士 弱い自分 風呂
旅の目的……とある国にある孤児院の子供達を幸せにする
「待ってろよぉ!皆ァァ!」
サイカ・サテサライト Lv.76
世界的に珍しい多重魔法師の家系に生まれた少女。既に全属性に目覚めているが、未だに使いこなせていない。
魔の勇者を兄に持ち、いつもついでくらいにしか扱われてこなかった。それが悔しくて悔しくてたまらないが、兄のことはどうしても嫌いになれない。いつも優しく、親身になって相談に乗ってくれる兄だけが心の支えであったから。しかし、兄が魔の勇者として本格的に活動し始めると、自分だけには構っていられなくなった。いつまでも兄の背中ばかり追っていてはダメだと、旅に出ることを決意する。お金には困っていなかったので、ゆっくりと冒険者をしていた時に、ノア一行に出会う。自分と歳が近いこともあり、なんだかんだで仲間になった。皆の優しさに甘えないように、魔法の練習を重ね、少しでも強くなろうと努力を続けている。
最終的には勇者のことを支えることができる魔法師。戦場の中心で戦う魔法師を目指している。
好きな物……魔の勇者 仲間 兄から貰った一本の杖
嫌いな物……家族 堕落した者 壁の落書き
旅の目的……敬愛する兄の役に立つ
「お兄様の為に頑張るわよ!」
冬華 Lv.85
とある世界を支配していた化物。原典の中心地で戦っていた父と母を持つ人外の少女。
彼女の両親は化物と呼ばれる程の強者で、原典を支配していた者達の一人。その二人の能力は非常に強力で、扱うことの難しい能力。その能力を二つとも受け継いだ彼女は、娘であるにもかかわらず、その力をうまく使えないことに悲しみを抱いていた。
そんな彼女に、両親は自分達の馴れ初めや、元の世界であった出来事。過去に戦った化物共の話をして、自分達を理解できるように何度も話をした。
その中で彼女は、世界の存在意義や隠された真実についての疑問を持った。両親に聞いても、うまく話をそらされるので、世界を回って自らその真実を探そうと決意する。たとえその資格が自分に無くても、生まれて初めて感じた高揚感に身を任せ旅に出かけた。
父親が派手に泣いていたが気にしていない。
好きな物……両親 仲間 父と母の力が篭ったお守り
嫌いな物……男尊女卑の心 諦め 自分を卑下する人
旅の目的……隠された世界の真実を知る
「父さん、お母さん。……久しぶりに会いたいな」
カール・イービナー Lv.62
星の印が刻まれた武の勇者。
一般人にしては強いと思う。しかし、突出した力はなく、勇者という名前だけで生きてきたような男。努力を忘れ、堕落を学んだ男。
「……」
ミル・サテサライト Lv.115
魔の勇者。多重魔法師が多く生まれる家系の長男として生まれる。妹のサイカが大好きで、心の癒しとなっていた。決してシスコンという訳では無い。兄妹の仲が良好だっただけだ。
実力は魔の勇者という言葉に違わぬもの。超越者にはまだ遠く及ばないが、レベルが低いため、伸び代には期待できる。
努力しない馬鹿が最も嫌い
好きな物……妹 国の皆 学校の友人 魔法文の改変
嫌いな物……努力しない馬鹿 お調子者 武の勇者 帝国
「グーさん……速すぎるよ……。照準が合わなくて魔法が敵に当たらないって」
リミナ Lv.66
村の看板娘。村の案内役になることが多い。お父さん、お母さんと幸せな毎日を送っている。
数週間前から数ヶ月前まで、ずっとルキエースから婚約を申し込まれていたが、全て断っていた。最近はなかなか来ないので、少しだけ寂しい。
好きな物……ペットのリス お肉 優しい人 村の皆
嫌いな物……武の勇者 ルキエース
「あの人今は何してるんですかね。……他の女の人に求婚してたりして…」
翠竜
村長と共に竜の村を作り上げた竜。
完全なる成竜ではないが、そこそこ長く生きている。実力もそれなりで、上位の魔王でなければ、普通に戦えるほどに強い。
元々は空を翔る美しき竜だったのだが、魔族の者に片方の翼に穴を開けられ、飛べなくなってしまった。竜であるにも関わらず、空を飛べないのが許せないらしく、普段は穴を隠している。
好きな物……村にいる全ての仲間達 空 魚 和食
嫌いな物……魔族 汚物 礼儀知らず
「若い者達の成長を見るのは堪らなく面白い」
竜の村長
人間とは思えない程の時を生きた老人。
竜たちの噂では神なのではないかと言われている。古の神々の一人。力を封印され、現界に落とされた神なのではないかと。それについて本人は黙秘を続けている。周りからは古の神々の一員だと思われているので、彼の前で神の話は厳禁である。
古の神々の一人と言われているが、シルクハットマンとは面識がないようだ。
好きな物……村の者達 時の流れ 落ち着いた雰囲気
嫌いな物……特になし
「ふぉっふぉっふぉっ、世の中には不思議な事がいっぱいじゃよ」
商人『タイセイ』
大きな国にて仕入れた物を各村に売りに歩いたり、その国にしかない特産品を他国へと売りに行く商人。人が良い為、売れ行きそこそこ。固定客が多く、その人々からの紹介で、新たな固定客を得るという自分の性格を理解した商売をしている。最近はロザリアを拠点にしている。拠点変更の期間は基本半年。
ちなみにだが、彼は楓たちとは違う世界の日本人である。
勇者召喚に巻き込まれた一般人の一人。強くはない。ただ、頭が非常に良い。交友関係も広いので、多くの国に大きなパイプがある。人間、魔族、亜人種。全ての種族から気に入られている。自分で戦うタイプでは無く、いつも誰かが守ってくれるタイプ。彼的には自分を気に入ってくれる人々が毎度毎度大物ばかりなので、恐縮している。
貧乏ではあるが、周りの人の笑顔が最高の報酬と言い、彼は今日もまたこの世界で物を売る。
好きな物……皆の笑顔 自然 焼き鳥 静かな空気
嫌いな物……弱いものいじめをする人 つき始めた脂肪 ゴキブリ
「次はどこへ行こうかな。そうだ、ネメシス王国にでも……」
マキヤ
B級冒険者。凄腕でもないが、悪い人では無い。
幼い頃から冒険者という職業に憧れており、成長期前にもちょくちょく最寄りのギルドに出向いては冒険者達から話を聞いていた。少し成長し、ゴブリンを一対一でなんとか倒せるまでになると、雑用系ばかりだが、冒険者活動をしていた。その頃に最低ランクから脱出し、剣術修行に明け暮れた。魔法の才能が乏しかった為、剣術を学んでいたのだが、ネメシス王国である男から修行を受けて斧使いとなる。
まだまだ若いので、将来有望な冒険者として認知されている。ソロで活動しているのは、気が楽だから。自分はまだ若輩者。強くなって、周りに迷惑を掛けなくなった時にパーティーを組むと決めた。現在も引く手あまたなのだが、すべて断っている。
好きな物……斧 冒険者 ドジっ娘
嫌いな物……権力者
「冒険者は危ないが、それ以上に楽しいものだぞ」
ミリ
ロザリア帝国騎士団に所属する女騎士。
男女共に差別なく扱われるそこでは実力が全て。日々精進を続けている。
生まれも育ちもロザリア帝国。ロザリア帝国の女帝に憧れ、強く美しい女性になりたいと願うようになった。騎士団の入団テストには三つの評価基準がある。常識テスト、コミュニケーションテスト、武力テスト、があるのだが、ミリはそのうちコミュニケーションテストと武力テストはその歳の首席だった。しかし、常識テストが最下位に近かったため、三冠とはならなかった。二冠でも十分すぎるのだが、常識テストで満点でなかったのが悔しく猛勉強。今では情勢について、最も知っている秀才である。
だが、残念なことにドジっ娘である。
現在、マキヤと交際中である。騎士団での恋愛禁止はない。好きな人がいる?休んでもいいから必ず落とせ!これがロザリア騎士団である。
好きな物……騎士団 ロザリア帝国 女帝様 マキヤ
嫌いな物……豚帝国 豚皇帝
「えへへ~!マキヤさ~ん!!」
「ちょ、ミリっ!?こんなところで、目立つだろ!?」
エルミート一家
父、母、幼い息子が二人の四人家族。
豚帝国にて商売をしていたのだが、ある程度軌道に乗ってきたあたりで、大手企業や貴族に目をつけられ、意図的に潰された。その際に多額の借金を背負い、奴隷落ち。元々は豚帝国の奴隷商に所属していたのだが、ロザリア帝国商人に恩情で買われ、ロザリア帝国にて奴隷として、生活。楓に買われるまでは、奴隷商人が仕切っていた田畑にて働いていた。
「頑張ります!よろしくお願いします!!」
フェルマー
経営学を学び、大手企業に雇われていたのだが、エルミートの失敗と同時期に奴隷となった。フェルマーを邪魔だと判断した人間が彼女の村が払うはずの税金を跳ね上げた。彼女はエルミート一家の事件も、自分の件も同一人物が裏で手を引いていると睨んでいる。
楓に買われたことで、安定した収入を得ることができると考えている。楓が只者ではないことにも気付いており、ここで自分を陥れたものを探そうと決意した。
エルミート一家、アルメス兄妹とは仲が良く、今住んでいる寮でも幸せに暮らしている。彼女の人生で一番幸せな時が今であると言える。
好きな物……お金 同居人達 楓パーティー
嫌いな物……貴族 豚帝国
「やるからにはいっぱい稼ぎましょうね?」
アルメス兄妹
コミュニケーション能力に長けた兄妹。兄は多くの人と交流があり、有名冒険者や聖騎士、超越者にも知り合いがいる。女帝マーリンについても詳しい事情を知っている。しかし、そのへんは妹には内緒である。奴隷として生活していたのも下手に動いて妹に感ずかれないため。他の商人から奴隷を買うことの多いロザリア奴隷商人に初めから買われたのは兄が知り合いであったから。
両親が他界し、大量の借金が残ったことは事実である。兄の交友関係には両親も知らなかったようだ。
ただ幸せに暮らせれば良いと考えている兄は妹の為に日々裏で手を回している。妹のために自由に動きたいというのは楓にも相談済みで、了承も得ている。
交友関係が広く、裏社会では超有名人な彼だが、表向きは妹思いの良き兄である。
同居人であるエルミート一家、フェルマーを陥れた人物を秘密裏に探している。
「お兄ちゃん!私はいますごく幸せだよ!!」
「うん。良かった良かった。……王国の貴族達を使って学園での生活について調べておこうかな…」
奴隷商人
奴隷商の業界ではなかなかの有名人。この奴隷商人は道端で拾うか、他の商人から買うことのみで奴隷を仕入れている。噂では超がつくほどの大貴族とされ、不遇な人生を送っている奴隷ばかりを集め、良い人にのみ売ることを決めている。例え売れない奴隷がいたとしても、農業や物売り、飲食店を経営させ、赤字が出ないようにうまく回している。彼以上に稼いでいる奴隷商人はいないと言われている。そんな大物がなぜロザリア帝国に居続けているのかというと、君主が絶対に変わらないと分かっているから。女帝についてを知っている数少ない人物である。
金持ちからは金を取り、不幸な者に幸せを提供することが彼の仕事だ。
好きな物……感謝されること
嫌いな物……強情な者
「ふふふ。私は社会の歯車にすぎませんよ。他の者もそうです、違いは大きいか小さいかということだけですよ」
マーリン Lv.???
魔術、魔法、魔道。全ての魔を超越した大魔導師。
魔道というのは『○○の魔導』と言ってテーマを一人一つ持っているのだが、彼女は特別で、無数のテーマを所有している。並でないものでも並の力では得られないものである。
マーリンは楓に「習う?」と聞いているが、そんな簡単なものではない。それはマーリンも楓も百も承知である。
自由組の化物で、なんだかんだで人類を守っている。
随分前に性別という概念を失っており、今は見た目的に女性と公言している。
ロザリア帝国の女帝として君臨しているが、飢餓や不作を祈り(という名の魔導)を使って諌める者として神的存在として見ているものもいる。戦闘力は無いと説明しているが、バレる人にはバレている。
好きな物……楽しいこと 研究 悪人を笑うこと
嫌いな物……ヤマ
「いやぁ、こういうのって照れるね~。何言えばいいんだろ~」
マリア Lv.???
調教師マリア、惰王マリア。この二つのどちらかで呼ばれる事が多い。
表では調教師、裏では惰王。調教師としては人も動物も魔物も従者にする腕前で、ペット(従者)の能力を底からあげる力を持っている。
惰王の力は調教師の力を応用したもので、全てのものに怠惰を贈る。彼女自身も化物としては申し分無い程強い。
ペットや親衛隊達を愛している。
好きな物……ペット 親衛隊 仲間 おふざけ
嫌いな物……カール
「むむむ。・・・今日のご飯どうしようかな」
WBN2T3o Lv.???
最終機械兵器。元々ただのAIロボットとして造られたが、欠陥品として分解される直前に覚醒。研究所員全員を殺し、戦場へと乗り込んだ。初めは人の戦争を中央からぶっ壊していたのだが、いつの間にか神々との戦争に身を投じていた。味方のいない彼女は当然の如く消滅寸前まで追い込まれたが、そこに喧嘩中の楓と翔太が現れた。WBN2T3oをボコっていた神や悪魔は最悪な敵二体の同時出現に即逃亡。WBN2T3oに気づいた楓が「やる気出ねぇ」といって帰った。そして、不自然に帰宅した楓を見て翔太も彼女に気付いたのだが、そこで翔太が一目惚れ。一度死亡した彼女をカールの元に持っていき、修復と改造を依頼した。見事に修復し、カールもビックリの連続覚醒により化物に。翔太と共に戦場を回るうちに感情が芽生え、今に至る。
感情の芽生えた彼女の中身はわりと乙女である。そして、人間と長い間触れ合っていたため、体も人間に近付き子供も産めるようになった。
好きな物……翔太 冬華 料理
嫌いな物……奴隷
「ペットも欲しいですけど、もう一人子供が欲しいですね。ふふふ」
霧崎 翔太 Lv.???
『虚無』術師。世界で彼しか持つことを許されない虚無を使う青年。
敵対するものを無能力者にすることができ、その能力により化物や神々、悪魔からはかなり嫌われている。しかし、カールのような発明家など、能力以外で闘う相手は苦手。負けるとは言っていない。
楓とは何度か戦ったことがあるが、勝敗はいつも決まらない。
冬華のことを溺愛しており、旅に出す時もWBN2T3oの胸の中で大号泣していた。イメージ的問題で楓には絶対に秘密である。
好きな物……WBN2T3o
嫌いな物……ほうれん草
「子供とペットね・・・。もっと頑張らないとね・・・」
石田 怜 Lv.1688
日本軍の大軍戦で大きな成果を収めた恩恵保持者。
彼の能力『白炎』は炎系能力においては最強と名高い。
王国を脱出後色々あり、ラドレアにて落ち着いた。桜がいいのなら永住しようとも考えている。元の世界に戻るという選択肢はないようだ。
彼ら異世界軍人からしたらこの世界は天国なのかもしれない。いつも暗殺の危機から怯える必要はなく、腹黒すぎる政治家たちもいない。そういう理由もあって永住を希望している。
亜人達に認められるために神龍と行く戦争に乗った。
好きな物……桜 亜人の仲間
嫌いな物……政治家 暗殺者
「あれ?神龍との会話だけ聞くと俺ヤベェヤツじゃね・・・?」
篠崎 桜 Lv.269
回復の専門家。
傷を癒すことに関しては彼女の右に出る人間は存在しない。という噂が流れている。
日本にいた頃は彼女を獲得する為に拉致計画を立てるものも多かった。何度も拉致されたが、怜が頑張って助けた。それはもう頑張った。
この世界ではたくさん友達ができて嬉しいらしい。
怜が頑張ってくれていることは知っているので、毎日一時間膝枕タイムなるものを設けているそうだ。彼のことをもっと知る為でもある。
好きな物……怜 亜人の皆 ご飯 少女漫画
嫌いな物……密室 暗いところ お化け
「れ、怜君とですか・・・!?ま、まだそういうのは早いと思うんです!私たちまだ高校生ですよ!」
ユリ・バース Lv.32
神龍の巫女。人の国で言う女王的な立場。しかし、そこで暮らしている亜人達と仲が良く、亜人達の癒しである。
ラドレアでは間違いなく最強格である怜と仲良くするべきだと初めて人間に声をかけたのだが、案外ラフで彼女である桜とは超仲良しに。最初の警戒が馬鹿馬鹿しく思えている。
自分たちを守ってくれる神龍を信仰しており、毎月貢物を忘れない。
好きな物……亜人 桜 踊り
嫌いな物……進軍してくる人間や魔族
神龍 Lv.???
長い間ラドレアを守り続けてきた龍。不遇な扱いをされてきた亜人を不憫に思ったのが最初。自分のことを信仰し、愛してくれる亜人達が大好きで、彼らのためなら他の大陸を沈めんとするほど。
龍の中では最強。竜とも仲がいい。
好きな物……亜人
嫌いな物……神 悪魔 魔族 人間
「行くぞ!怜!戦争だァ!」
スケール Lv.???
最強の魔王。
神龍やこの世界の最高神とは古くからの仲。戦争を禁じられているから仲がいいとも言える。
最強の超越者ともよく酒を交わす。人間や亜人にも仲のいいものはいる。
彼と最強の超越者の役目は秩序を守ること。最高神から土下座の勢いで頼まれていやいや引き受けた。しかも、なぜかは説明されていないのであんまり乗り気ではない。最高神が言うには
「やばいんじゃよ!理由は聞かんでくれ!儂は消されたくない!頼む!」
だそうた。消されるとは一体。最高神を消すなど有り得ないというのに。
仕方なく受け入れ、今に至る。
婚約者はいない。悠々自適な独身貴族である。
好きな物……友
嫌いな物……特になし。
「はぁ。戦争とか胃が痛てぇぜ~(呑気)」
ナタリア Lv.???
矛盾王ナタリア。化物業界でも有名な理不尽な力を持つもの。
マリアの従者で、一番初めの仲間でもある。マリアのことは家族のように思っている。他の親衛隊達とは違うようで、マリアも「なっちゃんは別」と言う。他の親衛隊もそれは承知しているようで、ナタリアのことを様付して呼んでいる。
滅多なことでは本気を出さない。そのチートっぷりは楓のお墨付きだ。
ナタリアが主に使う能力は『矛盾』。持ち物の防御性能、攻撃性能を究極的に上昇させる。ゴブマル戦で使った武器と盾はゲームで言うと初期装備。それでもゴブマルのことは高く評価している。
ちなみに彼女の能力を破った者の例としては……
『黒田 楓(Ver.最強)』使用武器『永遠を呼ぶ勝利の剣』使用防具『絶対なる守護』
『覇王(Ver.修羅)』使用武器『世界を滅ぼさんとする槍』使用防具『次元超越の魔装』
『霧崎 翔太(Ver.虚無王)』使用武器『閻魔創聖の剣』使用防具『不死鳥の鎧』
本気を出したこの三名にはボコボコにされた。この三人にだけは『チート』と呼ばれたくないらしい。誰がいう、という感じだ、
好きな物……マリア 親衛隊
嫌いな物……チート野郎共 神々 虫 鼠
「本当にあの三人には言われたくないね。本気出すって言ってから一撃だよ?一撃」
ーーーーーーーーーーーー
はたつばです。
なんか長いですが、気にしないでください。
この中からはたつばの記憶に残らずに、いなくなるキャラクターが生まれないことを願います。はたつば鳥頭なんですよ。
次回もよろしくぅ
基本ゆったりしており、マイペースな少女。弱気な女の子だが、アルバートや二人の友人の為なら精一杯頑張る優しい子。
奴隷商でマナリスと寒さに耐えるため、身を寄せていた所を二人で旅をしていたアルバートとミーナに買われた。あと数日売れず仕舞いだったら貴族のオークションか炭鉱行きだった。ミーナとアルバートには感謝してもしきれない。
好きな物……アルバート 二人の友達 愛用の戦斧
嫌いな物……蟲 貴族 奴隷商人
戦闘方法……斧でぶった斬り
「アル様ぁ……大好きですぅ……ふふふ……zzz」
マナリス Lv.47
きっちりとした真面目な子。ナターシャのことを支えてあげようと毎日せっせと働く頑張り屋さん。
奴隷商にて買われ、アルバートの事が大好きになった。勿論二人の友人も大好きだ。しかし、ライバルでもある。
「明日やるから今日は寝る」という人が嫌い。奴隷商にいた時に、外の世界を一日でも長く体験したいと思っていたから。
好きな物……アルバート 二人の友達 ナターシャから貰った首飾り
嫌いな物……怠け者 豚貴族 贅沢をする人 ゴキブリ
戦闘方法……剣で刺す、斬る、貫く
「早くアル様のお役に立てるようになりたいです!」
ミーナ Lv.57
元行き倒れ少女。アルバートに『えりくさぁ~』を飲ませてもらい、死の淵から見事に生還してみせた。それ以来アルバートは救世主であり、英雄的人間。尊敬する存在だが、恋心が芽生え、どうすればいいか毎日頭を抱えている。
ダンジョン訪問時マリーにメイドの極意を教えてもらった。その際に、主人に恋するのは悪い事ではないと教わり、恋人への昇進計画を練り始めた。
好きな物……アルバート 二人の友達 アルバートの脱ぎたての服
嫌いな物……残飯 信仰系の神様 幻想 運命
戦闘方法……弓矢で射抜く。百発百中の腕前
「はっ!今日のアル様日記をつけねば……!」
キューレ・アクワイル Lv.86
とある魔族の娘。絶望竜(漆黒竜)とは小さな時に遊んでもらった記憶がある。彼女の両親と絶望竜はかなり前からの友人らしい。
父親が大切にしていた『マドリアの盾』を勝手に持ち出した挙句、アルバートに破壊された。彼女は絶対無二の盾だと思っていたので、壊れるとは夢にも思わなかった。家に帰るのが怖いので、アルバートの旅に同行している。
絶望竜は「帰ってやってくれ。父親が血涙を流している」と言っていた。
好きな物……両親 絶望竜 自分を守ってくれる人
嫌いな物……怖い人 物事を強制する人 蟲 オーク
戦闘方法……魔法。得意属性は闇
「……帰ったら怒られるわよね…」
バルザック Lv.261
初心者狩りをしていたBランク冒険者。その実力はAランクに届くほど。しかし、素行不良でランクが上がらなかった。
初心者狩りを始めたきっかけは、お金の無い冒険者に防具やお金を流す為。狙っていたのは貴族ばかりで、お金の無い冒険者には一切手をつけなかった。女性をいたぶっているような発言を何度かしているが、その実童貞。女性は守るべき存在で、あまり戦いに参加するべきでない。その考えの元、決闘で勝利した時は、潔く冒険者を辞めるように説得していた。
悪い人ではないのだが、言動がまずかったこと、マリーへの暴言を吐いたことにより楓からの断罪を受けた。
現在は爆炎の魔女の元、初心者冒険者に戦う術を教えていたり、『初心者セット』と称した装備品一式を超格安で提供している。元々教えれる場があれば初心者へ戦い方を教えてあげたいと思っていたので、彼的にはかなり充実した生活を送っているようだ。
改心したように見える彼は女性からの人気もあり、美人受付嬢と真剣なお付き合いをしているらしい。
好きな物……頑張り屋 努力している姿 素直な人
嫌いな物……素直でない自分 力に溺れる者 装備だけ良い貴族のボンボン
戦闘方法……斧に魔力を込め、斬撃を飛ばしたり、大地を砕いたりする
「魔力の込め方はこうやってだな……そうそうそう!やっぱりお前ら天才だな!」
その愉快な仲間達
楓一行に消された者。バルザックとは違い正真正銘のクズ共。
バルザックが乗せられていただけ。
絶望竜に子供にされた者はその後自殺した。
特に語ることもない。
「どこだここはァァァ!!」
ガラの悪い冒険者
魔天奏のダンジョンでアルバートの仲間に絡んだバカ。
強くない。チンピラと同格。
「俺たちやっぱりさいきーーー」
ノア Lv.86
世にも珍しい無属性魔法師。とある男を師匠とし、日々彼に近づくために努力を怠らない。
彼の師匠はみえないものを操り、造形する力だとか。凶悪すぎる能力であると彼を知る者達は語る。
心を失い、全てを押し殺したノアを拾い、育てた師匠が突然失踪した為、師匠を探す旅を始める。今の仲間達は、その過程で出会った。心を失ってから物事を冷静に見ることを得意としている。
好きな物……仲間達 師匠
嫌いな物……力に物言うクズ 見たことも無い両親 貴族共 蛇
戦闘方法……魔力を放出し、それを何かの形に変えて戦う
旅の目的……失踪した師匠を探す
「師匠は一体どこへ……?死んではないでしょうし……ブツブツブツ……」
アーシャ Lv.74
見つかれば研究対象になるほど珍しい『記憶魔法』の使い手。誰かが使った能力を魔法として再現する能力。自分の記憶を頼りに使うので、オリジナルとは少し変わっていたりする。魔法とは違って、法則を無視しているため、オリジナルよりも強いこともしばしば。
なぜ自分が記憶魔法を所有しているのか。自分はどこでどう生まれたのか。世界より課せられた自分の使命とはなんなのか。それを常に探している。
彼女を育てた女性はこう言っていた。
「その力は作り変えるものではなく、元に戻すための魔法だ。それだけは間違えてはならない。たとえ何があろうともね」
彼女は自分の魔法は『作り変える』、『回帰させる』力も持ち合わせておらず、模倣するだけだと思っていたため、女性の言っている言葉の意味が未だに分かっていない。そしてまた、その女性も決してそれに関して教えてはくれなかった。
好きな物……育ててくれた女性 落ち着いた人 安心させてくれる人
嫌いな物……研究者 自分勝手な大人 美味しくないご飯 セミ
旅の目的……自分が記された書物を探す
「私の本なんて本当にあるのかなぁ……?」
イーバ Lv.81(Lv.351)
炎を扱う強化魔法師。他の仲間の能力に比べると劣って見えるが、彼ほど練度の高い強化系はなかなかいない。
豚のいる帝国の孤児院で幼少期を過ごし、殺される寸前のところでとある超越者に救われた少年。魔王を一人で相手にできるその者から才能を見込まれ、数年間修行を続けた。
その後、その時共に修行していた少女と旅に出るも、道中で帝国兵士に少女を惨殺される。怒り狂った彼はその場にいた帝国兵士数百名を単独で皆殺しにした。帝国では伝説となっており、『紅き炎を纏う悪魔』として恐怖の対象となっている。本人にはその時の出来事が脳裏に焼き付いており、帝国兵士を見かけると、夜のうちに殺しに出かける。
今の仲間とは『紅き炎を纏う悪魔』の事件後に帝国へと乗り込む直前に出会い、ノアの説得で仲間に入ることに。その時に帝国への宣戦布告は延期とした。
理性を失った時に本来の力が発揮できるため、滅多に本気は出せない。本気時には身体が燃えるように熱くなる。体の所々から火花が飛んでおり、彼自身が炎なのではないかと思うほど。
好きな物……師匠たる超越者 姉弟子の少女 仲間 少女に貰ったブレスレット 孤児院の仲間
嫌いな物……帝国 豚皇帝 帝国兵士 弱い自分 風呂
旅の目的……とある国にある孤児院の子供達を幸せにする
「待ってろよぉ!皆ァァ!」
サイカ・サテサライト Lv.76
世界的に珍しい多重魔法師の家系に生まれた少女。既に全属性に目覚めているが、未だに使いこなせていない。
魔の勇者を兄に持ち、いつもついでくらいにしか扱われてこなかった。それが悔しくて悔しくてたまらないが、兄のことはどうしても嫌いになれない。いつも優しく、親身になって相談に乗ってくれる兄だけが心の支えであったから。しかし、兄が魔の勇者として本格的に活動し始めると、自分だけには構っていられなくなった。いつまでも兄の背中ばかり追っていてはダメだと、旅に出ることを決意する。お金には困っていなかったので、ゆっくりと冒険者をしていた時に、ノア一行に出会う。自分と歳が近いこともあり、なんだかんだで仲間になった。皆の優しさに甘えないように、魔法の練習を重ね、少しでも強くなろうと努力を続けている。
最終的には勇者のことを支えることができる魔法師。戦場の中心で戦う魔法師を目指している。
好きな物……魔の勇者 仲間 兄から貰った一本の杖
嫌いな物……家族 堕落した者 壁の落書き
旅の目的……敬愛する兄の役に立つ
「お兄様の為に頑張るわよ!」
冬華 Lv.85
とある世界を支配していた化物。原典の中心地で戦っていた父と母を持つ人外の少女。
彼女の両親は化物と呼ばれる程の強者で、原典を支配していた者達の一人。その二人の能力は非常に強力で、扱うことの難しい能力。その能力を二つとも受け継いだ彼女は、娘であるにもかかわらず、その力をうまく使えないことに悲しみを抱いていた。
そんな彼女に、両親は自分達の馴れ初めや、元の世界であった出来事。過去に戦った化物共の話をして、自分達を理解できるように何度も話をした。
その中で彼女は、世界の存在意義や隠された真実についての疑問を持った。両親に聞いても、うまく話をそらされるので、世界を回って自らその真実を探そうと決意する。たとえその資格が自分に無くても、生まれて初めて感じた高揚感に身を任せ旅に出かけた。
父親が派手に泣いていたが気にしていない。
好きな物……両親 仲間 父と母の力が篭ったお守り
嫌いな物……男尊女卑の心 諦め 自分を卑下する人
旅の目的……隠された世界の真実を知る
「父さん、お母さん。……久しぶりに会いたいな」
カール・イービナー Lv.62
星の印が刻まれた武の勇者。
一般人にしては強いと思う。しかし、突出した力はなく、勇者という名前だけで生きてきたような男。努力を忘れ、堕落を学んだ男。
「……」
ミル・サテサライト Lv.115
魔の勇者。多重魔法師が多く生まれる家系の長男として生まれる。妹のサイカが大好きで、心の癒しとなっていた。決してシスコンという訳では無い。兄妹の仲が良好だっただけだ。
実力は魔の勇者という言葉に違わぬもの。超越者にはまだ遠く及ばないが、レベルが低いため、伸び代には期待できる。
努力しない馬鹿が最も嫌い
好きな物……妹 国の皆 学校の友人 魔法文の改変
嫌いな物……努力しない馬鹿 お調子者 武の勇者 帝国
「グーさん……速すぎるよ……。照準が合わなくて魔法が敵に当たらないって」
リミナ Lv.66
村の看板娘。村の案内役になることが多い。お父さん、お母さんと幸せな毎日を送っている。
数週間前から数ヶ月前まで、ずっとルキエースから婚約を申し込まれていたが、全て断っていた。最近はなかなか来ないので、少しだけ寂しい。
好きな物……ペットのリス お肉 優しい人 村の皆
嫌いな物……武の勇者 ルキエース
「あの人今は何してるんですかね。……他の女の人に求婚してたりして…」
翠竜
村長と共に竜の村を作り上げた竜。
完全なる成竜ではないが、そこそこ長く生きている。実力もそれなりで、上位の魔王でなければ、普通に戦えるほどに強い。
元々は空を翔る美しき竜だったのだが、魔族の者に片方の翼に穴を開けられ、飛べなくなってしまった。竜であるにも関わらず、空を飛べないのが許せないらしく、普段は穴を隠している。
好きな物……村にいる全ての仲間達 空 魚 和食
嫌いな物……魔族 汚物 礼儀知らず
「若い者達の成長を見るのは堪らなく面白い」
竜の村長
人間とは思えない程の時を生きた老人。
竜たちの噂では神なのではないかと言われている。古の神々の一人。力を封印され、現界に落とされた神なのではないかと。それについて本人は黙秘を続けている。周りからは古の神々の一員だと思われているので、彼の前で神の話は厳禁である。
古の神々の一人と言われているが、シルクハットマンとは面識がないようだ。
好きな物……村の者達 時の流れ 落ち着いた雰囲気
嫌いな物……特になし
「ふぉっふぉっふぉっ、世の中には不思議な事がいっぱいじゃよ」
商人『タイセイ』
大きな国にて仕入れた物を各村に売りに歩いたり、その国にしかない特産品を他国へと売りに行く商人。人が良い為、売れ行きそこそこ。固定客が多く、その人々からの紹介で、新たな固定客を得るという自分の性格を理解した商売をしている。最近はロザリアを拠点にしている。拠点変更の期間は基本半年。
ちなみにだが、彼は楓たちとは違う世界の日本人である。
勇者召喚に巻き込まれた一般人の一人。強くはない。ただ、頭が非常に良い。交友関係も広いので、多くの国に大きなパイプがある。人間、魔族、亜人種。全ての種族から気に入られている。自分で戦うタイプでは無く、いつも誰かが守ってくれるタイプ。彼的には自分を気に入ってくれる人々が毎度毎度大物ばかりなので、恐縮している。
貧乏ではあるが、周りの人の笑顔が最高の報酬と言い、彼は今日もまたこの世界で物を売る。
好きな物……皆の笑顔 自然 焼き鳥 静かな空気
嫌いな物……弱いものいじめをする人 つき始めた脂肪 ゴキブリ
「次はどこへ行こうかな。そうだ、ネメシス王国にでも……」
マキヤ
B級冒険者。凄腕でもないが、悪い人では無い。
幼い頃から冒険者という職業に憧れており、成長期前にもちょくちょく最寄りのギルドに出向いては冒険者達から話を聞いていた。少し成長し、ゴブリンを一対一でなんとか倒せるまでになると、雑用系ばかりだが、冒険者活動をしていた。その頃に最低ランクから脱出し、剣術修行に明け暮れた。魔法の才能が乏しかった為、剣術を学んでいたのだが、ネメシス王国である男から修行を受けて斧使いとなる。
まだまだ若いので、将来有望な冒険者として認知されている。ソロで活動しているのは、気が楽だから。自分はまだ若輩者。強くなって、周りに迷惑を掛けなくなった時にパーティーを組むと決めた。現在も引く手あまたなのだが、すべて断っている。
好きな物……斧 冒険者 ドジっ娘
嫌いな物……権力者
「冒険者は危ないが、それ以上に楽しいものだぞ」
ミリ
ロザリア帝国騎士団に所属する女騎士。
男女共に差別なく扱われるそこでは実力が全て。日々精進を続けている。
生まれも育ちもロザリア帝国。ロザリア帝国の女帝に憧れ、強く美しい女性になりたいと願うようになった。騎士団の入団テストには三つの評価基準がある。常識テスト、コミュニケーションテスト、武力テスト、があるのだが、ミリはそのうちコミュニケーションテストと武力テストはその歳の首席だった。しかし、常識テストが最下位に近かったため、三冠とはならなかった。二冠でも十分すぎるのだが、常識テストで満点でなかったのが悔しく猛勉強。今では情勢について、最も知っている秀才である。
だが、残念なことにドジっ娘である。
現在、マキヤと交際中である。騎士団での恋愛禁止はない。好きな人がいる?休んでもいいから必ず落とせ!これがロザリア騎士団である。
好きな物……騎士団 ロザリア帝国 女帝様 マキヤ
嫌いな物……豚帝国 豚皇帝
「えへへ~!マキヤさ~ん!!」
「ちょ、ミリっ!?こんなところで、目立つだろ!?」
エルミート一家
父、母、幼い息子が二人の四人家族。
豚帝国にて商売をしていたのだが、ある程度軌道に乗ってきたあたりで、大手企業や貴族に目をつけられ、意図的に潰された。その際に多額の借金を背負い、奴隷落ち。元々は豚帝国の奴隷商に所属していたのだが、ロザリア帝国商人に恩情で買われ、ロザリア帝国にて奴隷として、生活。楓に買われるまでは、奴隷商人が仕切っていた田畑にて働いていた。
「頑張ります!よろしくお願いします!!」
フェルマー
経営学を学び、大手企業に雇われていたのだが、エルミートの失敗と同時期に奴隷となった。フェルマーを邪魔だと判断した人間が彼女の村が払うはずの税金を跳ね上げた。彼女はエルミート一家の事件も、自分の件も同一人物が裏で手を引いていると睨んでいる。
楓に買われたことで、安定した収入を得ることができると考えている。楓が只者ではないことにも気付いており、ここで自分を陥れたものを探そうと決意した。
エルミート一家、アルメス兄妹とは仲が良く、今住んでいる寮でも幸せに暮らしている。彼女の人生で一番幸せな時が今であると言える。
好きな物……お金 同居人達 楓パーティー
嫌いな物……貴族 豚帝国
「やるからにはいっぱい稼ぎましょうね?」
アルメス兄妹
コミュニケーション能力に長けた兄妹。兄は多くの人と交流があり、有名冒険者や聖騎士、超越者にも知り合いがいる。女帝マーリンについても詳しい事情を知っている。しかし、そのへんは妹には内緒である。奴隷として生活していたのも下手に動いて妹に感ずかれないため。他の商人から奴隷を買うことの多いロザリア奴隷商人に初めから買われたのは兄が知り合いであったから。
両親が他界し、大量の借金が残ったことは事実である。兄の交友関係には両親も知らなかったようだ。
ただ幸せに暮らせれば良いと考えている兄は妹の為に日々裏で手を回している。妹のために自由に動きたいというのは楓にも相談済みで、了承も得ている。
交友関係が広く、裏社会では超有名人な彼だが、表向きは妹思いの良き兄である。
同居人であるエルミート一家、フェルマーを陥れた人物を秘密裏に探している。
「お兄ちゃん!私はいますごく幸せだよ!!」
「うん。良かった良かった。……王国の貴族達を使って学園での生活について調べておこうかな…」
奴隷商人
奴隷商の業界ではなかなかの有名人。この奴隷商人は道端で拾うか、他の商人から買うことのみで奴隷を仕入れている。噂では超がつくほどの大貴族とされ、不遇な人生を送っている奴隷ばかりを集め、良い人にのみ売ることを決めている。例え売れない奴隷がいたとしても、農業や物売り、飲食店を経営させ、赤字が出ないようにうまく回している。彼以上に稼いでいる奴隷商人はいないと言われている。そんな大物がなぜロザリア帝国に居続けているのかというと、君主が絶対に変わらないと分かっているから。女帝についてを知っている数少ない人物である。
金持ちからは金を取り、不幸な者に幸せを提供することが彼の仕事だ。
好きな物……感謝されること
嫌いな物……強情な者
「ふふふ。私は社会の歯車にすぎませんよ。他の者もそうです、違いは大きいか小さいかということだけですよ」
マーリン Lv.???
魔術、魔法、魔道。全ての魔を超越した大魔導師。
魔道というのは『○○の魔導』と言ってテーマを一人一つ持っているのだが、彼女は特別で、無数のテーマを所有している。並でないものでも並の力では得られないものである。
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自由組の化物で、なんだかんだで人類を守っている。
随分前に性別という概念を失っており、今は見た目的に女性と公言している。
ロザリア帝国の女帝として君臨しているが、飢餓や不作を祈り(という名の魔導)を使って諌める者として神的存在として見ているものもいる。戦闘力は無いと説明しているが、バレる人にはバレている。
好きな物……楽しいこと 研究 悪人を笑うこと
嫌いな物……ヤマ
「いやぁ、こういうのって照れるね~。何言えばいいんだろ~」
マリア Lv.???
調教師マリア、惰王マリア。この二つのどちらかで呼ばれる事が多い。
表では調教師、裏では惰王。調教師としては人も動物も魔物も従者にする腕前で、ペット(従者)の能力を底からあげる力を持っている。
惰王の力は調教師の力を応用したもので、全てのものに怠惰を贈る。彼女自身も化物としては申し分無い程強い。
ペットや親衛隊達を愛している。
好きな物……ペット 親衛隊 仲間 おふざけ
嫌いな物……カール
「むむむ。・・・今日のご飯どうしようかな」
WBN2T3o Lv.???
最終機械兵器。元々ただのAIロボットとして造られたが、欠陥品として分解される直前に覚醒。研究所員全員を殺し、戦場へと乗り込んだ。初めは人の戦争を中央からぶっ壊していたのだが、いつの間にか神々との戦争に身を投じていた。味方のいない彼女は当然の如く消滅寸前まで追い込まれたが、そこに喧嘩中の楓と翔太が現れた。WBN2T3oをボコっていた神や悪魔は最悪な敵二体の同時出現に即逃亡。WBN2T3oに気づいた楓が「やる気出ねぇ」といって帰った。そして、不自然に帰宅した楓を見て翔太も彼女に気付いたのだが、そこで翔太が一目惚れ。一度死亡した彼女をカールの元に持っていき、修復と改造を依頼した。見事に修復し、カールもビックリの連続覚醒により化物に。翔太と共に戦場を回るうちに感情が芽生え、今に至る。
感情の芽生えた彼女の中身はわりと乙女である。そして、人間と長い間触れ合っていたため、体も人間に近付き子供も産めるようになった。
好きな物……翔太 冬華 料理
嫌いな物……奴隷
「ペットも欲しいですけど、もう一人子供が欲しいですね。ふふふ」
霧崎 翔太 Lv.???
『虚無』術師。世界で彼しか持つことを許されない虚無を使う青年。
敵対するものを無能力者にすることができ、その能力により化物や神々、悪魔からはかなり嫌われている。しかし、カールのような発明家など、能力以外で闘う相手は苦手。負けるとは言っていない。
楓とは何度か戦ったことがあるが、勝敗はいつも決まらない。
冬華のことを溺愛しており、旅に出す時もWBN2T3oの胸の中で大号泣していた。イメージ的問題で楓には絶対に秘密である。
好きな物……WBN2T3o
嫌いな物……ほうれん草
「子供とペットね・・・。もっと頑張らないとね・・・」
石田 怜 Lv.1688
日本軍の大軍戦で大きな成果を収めた恩恵保持者。
彼の能力『白炎』は炎系能力においては最強と名高い。
王国を脱出後色々あり、ラドレアにて落ち着いた。桜がいいのなら永住しようとも考えている。元の世界に戻るという選択肢はないようだ。
彼ら異世界軍人からしたらこの世界は天国なのかもしれない。いつも暗殺の危機から怯える必要はなく、腹黒すぎる政治家たちもいない。そういう理由もあって永住を希望している。
亜人達に認められるために神龍と行く戦争に乗った。
好きな物……桜 亜人の仲間
嫌いな物……政治家 暗殺者
「あれ?神龍との会話だけ聞くと俺ヤベェヤツじゃね・・・?」
篠崎 桜 Lv.269
回復の専門家。
傷を癒すことに関しては彼女の右に出る人間は存在しない。という噂が流れている。
日本にいた頃は彼女を獲得する為に拉致計画を立てるものも多かった。何度も拉致されたが、怜が頑張って助けた。それはもう頑張った。
この世界ではたくさん友達ができて嬉しいらしい。
怜が頑張ってくれていることは知っているので、毎日一時間膝枕タイムなるものを設けているそうだ。彼のことをもっと知る為でもある。
好きな物……怜 亜人の皆 ご飯 少女漫画
嫌いな物……密室 暗いところ お化け
「れ、怜君とですか・・・!?ま、まだそういうのは早いと思うんです!私たちまだ高校生ですよ!」
ユリ・バース Lv.32
神龍の巫女。人の国で言う女王的な立場。しかし、そこで暮らしている亜人達と仲が良く、亜人達の癒しである。
ラドレアでは間違いなく最強格である怜と仲良くするべきだと初めて人間に声をかけたのだが、案外ラフで彼女である桜とは超仲良しに。最初の警戒が馬鹿馬鹿しく思えている。
自分たちを守ってくれる神龍を信仰しており、毎月貢物を忘れない。
好きな物……亜人 桜 踊り
嫌いな物……進軍してくる人間や魔族
神龍 Lv.???
長い間ラドレアを守り続けてきた龍。不遇な扱いをされてきた亜人を不憫に思ったのが最初。自分のことを信仰し、愛してくれる亜人達が大好きで、彼らのためなら他の大陸を沈めんとするほど。
龍の中では最強。竜とも仲がいい。
好きな物……亜人
嫌いな物……神 悪魔 魔族 人間
「行くぞ!怜!戦争だァ!」
スケール Lv.???
最強の魔王。
神龍やこの世界の最高神とは古くからの仲。戦争を禁じられているから仲がいいとも言える。
最強の超越者ともよく酒を交わす。人間や亜人にも仲のいいものはいる。
彼と最強の超越者の役目は秩序を守ること。最高神から土下座の勢いで頼まれていやいや引き受けた。しかも、なぜかは説明されていないのであんまり乗り気ではない。最高神が言うには
「やばいんじゃよ!理由は聞かんでくれ!儂は消されたくない!頼む!」
だそうた。消されるとは一体。最高神を消すなど有り得ないというのに。
仕方なく受け入れ、今に至る。
婚約者はいない。悠々自適な独身貴族である。
好きな物……友
嫌いな物……特になし。
「はぁ。戦争とか胃が痛てぇぜ~(呑気)」
ナタリア Lv.???
矛盾王ナタリア。化物業界でも有名な理不尽な力を持つもの。
マリアの従者で、一番初めの仲間でもある。マリアのことは家族のように思っている。他の親衛隊達とは違うようで、マリアも「なっちゃんは別」と言う。他の親衛隊もそれは承知しているようで、ナタリアのことを様付して呼んでいる。
滅多なことでは本気を出さない。そのチートっぷりは楓のお墨付きだ。
ナタリアが主に使う能力は『矛盾』。持ち物の防御性能、攻撃性能を究極的に上昇させる。ゴブマル戦で使った武器と盾はゲームで言うと初期装備。それでもゴブマルのことは高く評価している。
ちなみに彼女の能力を破った者の例としては……
『黒田 楓(Ver.最強)』使用武器『永遠を呼ぶ勝利の剣』使用防具『絶対なる守護』
『覇王(Ver.修羅)』使用武器『世界を滅ぼさんとする槍』使用防具『次元超越の魔装』
『霧崎 翔太(Ver.虚無王)』使用武器『閻魔創聖の剣』使用防具『不死鳥の鎧』
本気を出したこの三名にはボコボコにされた。この三人にだけは『チート』と呼ばれたくないらしい。誰がいう、という感じだ、
好きな物……マリア 親衛隊
嫌いな物……チート野郎共 神々 虫 鼠
「本当にあの三人には言われたくないね。本気出すって言ってから一撃だよ?一撃」
ーーーーーーーーーーーー
はたつばです。
なんか長いですが、気にしないでください。
この中からはたつばの記憶に残らずに、いなくなるキャラクターが生まれないことを願います。はたつば鳥頭なんですよ。
次回もよろしくぅ
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