206 / 214
披露宴開始
しおりを挟む
レティシアとルイスが最後にパーティー会
場に入ると出席者から拍手が送られた。
主役の2人が披露宴に参加してくれたお礼
の言葉を述べた後、パーティーが始まった
披露宴のみの招待客が主役の2人にお祝い
を言う為に殺到していた。
会場の一角に他のテーブルとは離されたテ
ーブル席が2テーブルあり、庭側のテーブ
ルに座るように促され、アレクやリリー、
ジーンにスカイは大人しく座った。
間を置かずにリリーの弟であるモリスに連
れられてシリウス、ダニス、レイドもテー
ブル席に座った。
アレク達が座ったテーブル席をガードする
ようにあるもう1テーブル席には祖父母に
ローズであるレーウェンス公爵夫妻、アレ
クの母方の祖父母であるオンタニア侯爵夫
妻が席に座った。
給仕の者達がある程度の食べ物と飲み物を
テーブルに並べてくれた。
アレク「ねぇ?皆のお兄様達は?」
シリウス「僕達の兄達は祖父母とベルナー
侯爵の先代様達と一緒にいます」
アレク「そうなんだー、、今日はお祖父様
かローズ様と一緒にいるように昨日の夜に
言われたんだよねー!」
シリウス「そうですかー、、ですがそれが
良いかも知れません。スカイ様は人の感情
を感知されますよね?」
アレク「あぁー、そうだった!!忘れてた
よ!ちょっと訊いてみるね」
(スカイ!大丈夫?イヤな感じする?)
(う~ん、、、うん。お腹空いたー!)
(今、用意するね!)
アレク「リリー!スカイがお腹空いてる」
リリー「わかりました」
それからはスカイに訊いて校舎の時のよう
に食べると言われたので絨毯を敷いて、水
とインベントリから肉を出した。
アレクとスカイの念話の内容を聞いていな
い他の者達は会話が合っているのかいない
のかの微妙なやり取りを知ることはない。
会場にいる貴族達も先代公爵夫妻2家と先
代侯爵夫妻の防波堤を越えることは同格家
以上ではないと無理だった。
リリー「アレク様、少し場を離れます」
アレク「うん、わかった」
場を離れるは女性が使うお手洗いの意味で
もある。
リリーはルーウェンス公爵家に仕えている
貴族達の近くを歩いて会場の近くのお手洗
いに向かった。
王族達も個別に主役の2人とその両親であ
る公爵夫妻と伯爵夫妻に祝言を良いに会場
に来ていたがアレク達は祖父母達の後ろで
頭に下げただけで終わった。
先王夫妻が来た後にオンタニア侯爵夫妻が
席を離れて先王夫妻と移動した。
(お祖母様と先王王妃様が一緒の所は初め
て見たけど、、姉妹だから少し似てるんだ
ね~!ん?母似の僕も似てる?かな?化粧
しないとわかんないけど、、、)
場に入ると出席者から拍手が送られた。
主役の2人が披露宴に参加してくれたお礼
の言葉を述べた後、パーティーが始まった
披露宴のみの招待客が主役の2人にお祝い
を言う為に殺到していた。
会場の一角に他のテーブルとは離されたテ
ーブル席が2テーブルあり、庭側のテーブ
ルに座るように促され、アレクやリリー、
ジーンにスカイは大人しく座った。
間を置かずにリリーの弟であるモリスに連
れられてシリウス、ダニス、レイドもテー
ブル席に座った。
アレク達が座ったテーブル席をガードする
ようにあるもう1テーブル席には祖父母に
ローズであるレーウェンス公爵夫妻、アレ
クの母方の祖父母であるオンタニア侯爵夫
妻が席に座った。
給仕の者達がある程度の食べ物と飲み物を
テーブルに並べてくれた。
アレク「ねぇ?皆のお兄様達は?」
シリウス「僕達の兄達は祖父母とベルナー
侯爵の先代様達と一緒にいます」
アレク「そうなんだー、、今日はお祖父様
かローズ様と一緒にいるように昨日の夜に
言われたんだよねー!」
シリウス「そうですかー、、ですがそれが
良いかも知れません。スカイ様は人の感情
を感知されますよね?」
アレク「あぁー、そうだった!!忘れてた
よ!ちょっと訊いてみるね」
(スカイ!大丈夫?イヤな感じする?)
(う~ん、、、うん。お腹空いたー!)
(今、用意するね!)
アレク「リリー!スカイがお腹空いてる」
リリー「わかりました」
それからはスカイに訊いて校舎の時のよう
に食べると言われたので絨毯を敷いて、水
とインベントリから肉を出した。
アレクとスカイの念話の内容を聞いていな
い他の者達は会話が合っているのかいない
のかの微妙なやり取りを知ることはない。
会場にいる貴族達も先代公爵夫妻2家と先
代侯爵夫妻の防波堤を越えることは同格家
以上ではないと無理だった。
リリー「アレク様、少し場を離れます」
アレク「うん、わかった」
場を離れるは女性が使うお手洗いの意味で
もある。
リリーはルーウェンス公爵家に仕えている
貴族達の近くを歩いて会場の近くのお手洗
いに向かった。
王族達も個別に主役の2人とその両親であ
る公爵夫妻と伯爵夫妻に祝言を良いに会場
に来ていたがアレク達は祖父母達の後ろで
頭に下げただけで終わった。
先王夫妻が来た後にオンタニア侯爵夫妻が
席を離れて先王夫妻と移動した。
(お祖母様と先王王妃様が一緒の所は初め
て見たけど、、姉妹だから少し似てるんだ
ね~!ん?母似の僕も似てる?かな?化粧
しないとわかんないけど、、、)
36
お気に入りに追加
4,136
あなたにおすすめの小説

称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています

異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。

元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。

雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!!
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」

俺のスキルが回復魔『法』じゃなくて、回復魔『王』なんですけど?
八神 凪
ファンタジー
ある日、バイト帰りに熱血アニソンを熱唱しながら赤信号を渡り、案の定あっけなくダンプに轢かれて死んだ
『壽命 懸(じゅみょう かける)』
しかし例によって、彼の求める異世界への扉を開くことになる。
だが、女神アウロラの陰謀(という名の嫌がらせ)により、異端な「回復魔王」となって……。
異世界ペンデュース。そこで彼を待ち受ける運命とは?

料理の上手さを見込まれてモフモフ聖獣に育てられた俺は、剣も魔法も使えず、一人ではドラゴンくらいしか倒せないのに、聖女や剣聖たちから溺愛される
向原 行人
ファンタジー
母を早くに亡くし、男だらけの五人兄弟で家事の全てを任されていた長男の俺は、気付いたら異世界に転生していた。
アルフレッドという名の子供になっていたのだが、山奥に一人ぼっち。
普通に考えて、親に捨てられ死を待つだけという、とんでもないハードモード転生だったのだが、偶然通りかかった人の言葉を話す聖獣――白虎が現れ、俺を育ててくれた。
白虎は食べ物の獲り方を教えてくれたので、俺は前世で培った家事の腕を振るい、調理という形で恩を返す。
そんな毎日が十数年続き、俺がもうすぐ十六歳になるという所で、白虎からそろそろ人間の社会で生きる様にと言われてしまった。
剣も魔法も使えない俺は、少しだけ使える聖獣の力と家事能力しか取り柄が無いので、とりあえず異世界の定番である冒険者を目指す事に。
だが、この世界では職業学校を卒業しないと冒険者になれないのだとか。
おまけに聖獣の力を人前で使うと、恐れられて嫌われる……と。
俺は聖獣の力を使わずに、冒険者となる事が出来るのだろうか。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる