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う~ん?
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もう1本根っこを皮を剥き、試食用に切っ
て、アレクと料理長は口に入れた。
モグモグ ゴクン
料理長「じゃもに似てい、、ますね」
アレク「そうですね」
(あぁー、芋に似ているぅ~!だけど、、
蒸かしたのに甘さが本当に微かなんだけど
、、、なんでろう?、、品種改良前の芋?
栄養が葉っぱにいきました的な感じ??
焼き芋にしたら甘くなる?う~ん、、、)
スカイ「アウ!タウゥー」
アレク「ん?スカイも食べたい?はい!」
パクゥ モグモグ
スカイ「ウー?」
(ぼくは肉がいい!)
(スカイはそうだよねー!ちょっと待って
てねー!砂糖を加えてみるから)
アレク「ボールと木べらと大スプーンを用
意して下さい」
「「「「はい」」」」
料理長「見学しても宜しいですか?」
アレク「良いですよ!でも、潰して砂糖を
混ぜて軽く焼くだけですけど?」
用意して貰ったのでボールに3本の根っこ
を皮を剥き、スプーンで潰して行き、満足
いくまで潰した後に砂糖を少し加えて、混
ぜた後にトレーに簡単に成形して並べて、
窯で焼いて貰った。
表面に焦げ目が付いたら出して貰い、人数
分に小さく切り分けた。
少し冷めたのを確認して、いざ、試食!
パクッ モグモグ
「「「「「おぉー、おいしい!」」」」」
料理長「甘くて舌触りも良くおいしいです
ね!」
リリー「もうお菓子ですね!」
アレク「お菓子の完成ではないよ!ちょっ
と確認の為に簡単にしただけだし、、」
料理長「アレク様!領地に居られる間に試
されますか?」
アレク「うん、邪魔にならない時間にお邪
魔しても良いかな?」
料理長「はい、大丈夫です、材料の仕入れ
はどうされますか?」
アレク「じゃぁ、お願いします」
2日後に大量に仕入れた雑草を葉っぱや根
っこの皮は馬達の餌にして、大鍋2つを使
い蒸した。
雑草の名前は誰も正式名称を知らず、秋草
とか秋雑草とか言っていたらしい。
(正式名称は学校で調べてみようかな?薬
草扱いでもなかったから解るかな~?)
蒸した根っこを3つのボールで潰し、卵黄
、砂糖、牛乳を入れて様子を見ながら混ぜ
ていき、形を整えて、ちょいと薄めた卵黄
を塗り、釜で焼いた。
(スイートポテトに小麦粉は必要だったか
な?あぁー、記憶がないわー、、とりあえ
ず焼いて食べてから考えよう)
出来上がりを料理人達と一緒に試食したら
大好評だった。
家族や使用人達にも小さめに作ったスイー
トポテトを配ったら、雑草の根っこがお菓
子になったことに驚かれたが味は好評だっ
た。
スカイに通訳して貰い、馬達も葉っぱと根
っこの皮だけでも大丈夫だと言われて安堵
した。
て、アレクと料理長は口に入れた。
モグモグ ゴクン
料理長「じゃもに似てい、、ますね」
アレク「そうですね」
(あぁー、芋に似ているぅ~!だけど、、
蒸かしたのに甘さが本当に微かなんだけど
、、、なんでろう?、、品種改良前の芋?
栄養が葉っぱにいきました的な感じ??
焼き芋にしたら甘くなる?う~ん、、、)
スカイ「アウ!タウゥー」
アレク「ん?スカイも食べたい?はい!」
パクゥ モグモグ
スカイ「ウー?」
(ぼくは肉がいい!)
(スカイはそうだよねー!ちょっと待って
てねー!砂糖を加えてみるから)
アレク「ボールと木べらと大スプーンを用
意して下さい」
「「「「はい」」」」
料理長「見学しても宜しいですか?」
アレク「良いですよ!でも、潰して砂糖を
混ぜて軽く焼くだけですけど?」
用意して貰ったのでボールに3本の根っこ
を皮を剥き、スプーンで潰して行き、満足
いくまで潰した後に砂糖を少し加えて、混
ぜた後にトレーに簡単に成形して並べて、
窯で焼いて貰った。
表面に焦げ目が付いたら出して貰い、人数
分に小さく切り分けた。
少し冷めたのを確認して、いざ、試食!
パクッ モグモグ
「「「「「おぉー、おいしい!」」」」」
料理長「甘くて舌触りも良くおいしいです
ね!」
リリー「もうお菓子ですね!」
アレク「お菓子の完成ではないよ!ちょっ
と確認の為に簡単にしただけだし、、」
料理長「アレク様!領地に居られる間に試
されますか?」
アレク「うん、邪魔にならない時間にお邪
魔しても良いかな?」
料理長「はい、大丈夫です、材料の仕入れ
はどうされますか?」
アレク「じゃぁ、お願いします」
2日後に大量に仕入れた雑草を葉っぱや根
っこの皮は馬達の餌にして、大鍋2つを使
い蒸した。
雑草の名前は誰も正式名称を知らず、秋草
とか秋雑草とか言っていたらしい。
(正式名称は学校で調べてみようかな?薬
草扱いでもなかったから解るかな~?)
蒸した根っこを3つのボールで潰し、卵黄
、砂糖、牛乳を入れて様子を見ながら混ぜ
ていき、形を整えて、ちょいと薄めた卵黄
を塗り、釜で焼いた。
(スイートポテトに小麦粉は必要だったか
な?あぁー、記憶がないわー、、とりあえ
ず焼いて食べてから考えよう)
出来上がりを料理人達と一緒に試食したら
大好評だった。
家族や使用人達にも小さめに作ったスイー
トポテトを配ったら、雑草の根っこがお菓
子になったことに驚かれたが味は好評だっ
た。
スカイに通訳して貰い、馬達も葉っぱと根
っこの皮だけでも大丈夫だと言われて安堵
した。
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