公爵家三男に転生しましたが・・・

キルア犬

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昼食は何食べる?

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貴族校舎のレストランの入り口辺りでシリウス

とダニスを待っていたアレク達に、、、


マイリー「私も昼食を一緒に良いかしら?」


アレク「こんにちは、、マイリー様、まだシリ

ウスとダニスを待っているのですが大丈夫です

か?」


マイリー「えぇ、もちろん!絡まれて無ければ

良いけど、、、」


「「「えっ?」」」


マイリー「あっ!うふふっ、、セーガ様と一緒

にいらしたわね!」


「「「あっ!」」」


セーガ「お待たせ~!取りあえず中に入って注

文をしよう!」


セーガが促され、レストランに入ると何故か中

央辺りが空席だった。


レストランの給仕の者に案内され座る、リリー

も交代する者がいないので一緒に食事を食べる

ように公爵からの指示だった。


メニューで食べ物と食後の飲み物を注文して、

待っている時にリリーはスカイ用の食事台を出

し、水皿を置いた。


アレク「食べ物が来たらご飯を出すね~!一緒

に食べよう!」


スカイ「アウ!」


マイリー「騎士校舎で絡まれましたの?」


「「あっ、、はい、、」」


セーガ「初登校、早々で僕には笑えたけどね」


マイリー「酷いですよ!大丈夫ですか?」


「「はい、、セーガ様のお陰で、、」」


アレク「大変だったねー、セーガ様ありがとう

ございます」


セーガ「大丈夫だよ!注目されてる中でだった

から今後はないと思うけどね、、困ったら僕に

言ってね~!」


「「はい、ありがとうございます」」


注文したメニューが運ばれて来たので、アレク

はスカイのご飯を出し、リリーがスカイの前に

置いた。


ご飯を食べながら、アレクはどんな絡まれ方を

したのか聞いたらセーガが答えた。


アレク「えっ?伯爵子息なのにアイテムリング

を献上しろって王様や王子様でもないのに!」


アレク達の周りに座っていた貴族子息や令嬢達

は静かにしていたのでアレク達の会話が聞こえ

ていた。


中には笑いを堪えている者もしたし、近くにい

た給仕は顔に出さないように耐えていた。


マイリー「うふふっ、そうですわね~!どこの

子息かしら?」


セーガ「さぁ?名乗った?」


「「いえ、、伯爵子息しか、、」」


セーガ「まっ、もう、絡んでこないと思うよ」


周りの子息達はまた絡んだらその伯爵子息は終

わりだと思った。


セーガ「あっ!アレクはどうするの?テストの

結果で授業免除の説明はあったよね?」


アレク「はい、受けて免除して貰おうと思って

ます。だから、皆も受けようね~!試しに1年

生の授業免除のテストかな?」


「「「えっ?あ、、はい、頑張ります」」」


ジーン「今度のテストの時ですか?」


アレク「うん。あっ!でもいつだろう?」


マイリー「筆記試験は2ヶ月後ですよ!」


「「「2ヶ月後、、、」」」


セーガ「頑張ってね!」


「「「はい、、頑張ります」」」


貴族校舎のレストランの食事は美味しかったが

また猛勉強が食事中に決定した為、ダニス達は

味よりも憂鬱な気分になった。


スカイ「アウ!」


アレクはスカイを抱っこしてスカイの口周りを

リリーに拭いて貰う。


(スカイ!ご飯は足りた?)


(うん!)


食後の紅茶を飲みながら選択科目の話などして

昼食時間を過ごし、午後の説明は乗馬などの必

須科目の説明などを受け、登校初日は終わった






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