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愛馬と触れ合う姿

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公爵「アレク、今日の厩舎だが、ローズ様の次

男で騎士団長をしているブラザ様とセーガ子息

が厩舎に来るそうだよ」


アレク「わかりました」


公爵家の馬車でカーラド子爵家に寄り、ダニス

達を乗せ厩舎に向かった。

馬車の中で騎士団長とセーガが厩舎に来ること

を伝えた。


「「「騎士団長様!!」」」


アレク「理由はわからないけど、、」


厩舎に到着し、馬車を降りると既に騎士団長ら

しき人とセーガ、騎士の格好をした2名が待っ

ていた。


セーガの紹介で挨拶を交わした。


厩舎人「では皆様の馬達は出して参ります」


「「「「「お願いします」」」」」


セーガ「アレクの馬は軍馬らしいね!」


アレク「はい、格好いい黒馬でフウガと名付け

ました!」


団長「フウガ、、」


馬達が建物から連れて来られた。


フウガ「ヒィヒィーン」


アレク「フウガ!」


「「「・・・・エッ!?」」」


暴れ馬がアレクに会えたことを喜んでいるよう

な様子に騎士団長と騎士2名は驚いた。


セーガ「うわぁ~、格好いいね~!」


アレク「はい、いつもスカイと一緒に乗せてく

れてゆっくり歩いてくれます」


セーガ「それは凄いね~、僕はここで見てるか

ら行っておいで~!」


アレク「はい、では、、皆、行こうか」


「「「「はい」」」」


暴れ馬ことフウガがアレクと聖獣を乗せ、ゆっ

くり歩いてる姿に


団長「あれが、、あの暴れ馬、、」


騎士1「凄いですね、、」


騎士2「予想外です」


セーガ「暴れ馬には見えませんねー」


団長「セーガ、、アレク子息の将来は?」


セーガ「さぁ?学校は貴族校舎ですよ」


団長「騎士には興味がないのだろうか?」


セーガ「強要は駄目ですよ!騎士団が欲しいの

はわかりますよ!治癒も出来るし、全属性魔法

の他にも授けられてますが、、、」


団長「欲しいなぁー、セーガ!他とは?」


セーガ「しゅ、、聖獣様や神様の加護ですよ」

(危なかったー、いくら叔父様でも部下の騎士2

名がいるし、言えないよ!)


団長「万能だよなー、王族の血筋だが、似てい

ないなぁー、叔父様が可愛がる理由がわかる」


セーガ「お祖母様も気に入ったみたいですよ」


団長「母上にも気に入られるとは、、、」


騎士1「先王夫妻も可愛がっておられると聞い

たのですが、、」


セーガ「先王王妃様の姪の子になりますから」


騎士2「そうでしたね、、」


アレク達が愛馬に乗っている姿を見ながら団長

は軍馬を諦めた。他の黒馬の軍馬が産まれるま

で気長に待つ気持ちになった。


黒馬の軍馬はなかなか産まれないのだがアレク

はその事を知らなかった。

騎士団長がフウガを愛馬にしたかったことも

、、、


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