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愛馬選び
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公爵家の馬車がカーラド子爵家にダニス達3人
を迎えに行き、馬を育て、売っている王都の外
れの方にある厩舎に来た。
隣接していたのは王宮騎士団の厩舎だった。
事前に連絡をしていたらしく、厩舎の者が出迎
えてくれた。
「ルーウェンス公爵家様、お待ちしておりまし
た、すぐにご案内出来ますが、、」
公爵「では、頼みますが、、聖獣様は大丈夫だ
ろうか?」
厩舎人「あっ、えぇっ、、と、馬達の様子を見
てからの判断で、、お願いします」
公爵「わかりました、では、お願いします」
聖獣スカイに馬達がどんな反応をするのか厩舎
の者には予想が出来なかった。
建物内に案内されると馬達が左右の柵の中に繫
がられていた。
(うわぁ~、いっぱいいるー!何頭いるんだろ
う?松〇いるかな~?花慶の!!黒馬って何て
言うんだろう?わかんないけど、、、)
厩舎人「暴れ馬が奥におりますので気を付けて
下さい。手前の方は大人しい性格です」
スカイ「アゥゥゥー!」
〔〔〔〔〔〔〔ヒィ、ヒィーン〕〕〕〕〕〕
「「「「「「「えっ!?」」」」」」」
(ス、スカイ?どうしたの?)
(あいさつしたー)
(挨拶したんだー、で、馬さん達はなんて?)
(こんにちはーって!)
(あっ、そうなんだ、、、ん?スカイは馬さん達
と意思疎通が出来るの?会話出来るの?)
(いしそつうー?会話出来るよー!)
公爵「アレク?スカイ様はどうされたんだ?」
アレク「馬さん達に挨拶して挨拶されたそうで
す、、会話出来るみたいです」
「「「「「「えっ?」」」」」」
公爵「スカイ様は馬と会話出来るのかい?」
アレク「そう、みたい、、です」
公爵「そうか、、」
スカイは1匹で中を進んで行く。
(アレクー!行こー!)
アレク「スカイー!待ってー!」
スカイの後をアレク達が追うが馬達はスカイが
目の前を通ると騒がず首?頭を軽く下げた。
そして奥にいた暴れ馬の所でスカイが止まる。
厩舎人「そ、その馬は騎士団長様さえ乗りこな
せなかった軍馬ですので危険です!!」
(こ、こ、黒馬だー!格好いー!松〇だー!)
アレクには厩舎人の声が聞こえてはいなかった
暴れ馬とスカイが見つめ合うこと1・2分、、
スカイ「アゥ?」
暴れ馬「ヒィヒィーーン」
暴れ馬がアレクを見る。
暴れ馬「ブルッ」
(アレクー!アレクなら乗せるって!落とさない
って言ってるよ!僕も乗せるってー!)
(ほんとー!?やったー!スカイありがとう~)
スカイと念話して、暴れ馬に近づくアレクに
公爵「アレク!」
「「「「「「「アレク様」」」」」」」
後ろに黙って付いて来ていた護衛達も体より声
が先に出てしまった。
厩舎人「あぁぁー、あぶな、、、えっ?」
「「「「「「「あっ!」」」」」」」
暴れ馬に近づいたアレクだが、暴れ馬は頭を下
げてアレクの顔にスリスリし、舌でべろんとア
レクの顔を舐めた。
アレク「くすぐったいよ~!僕の愛馬になって
くれるかな?」
暴れ馬「ヒィヒィン」
(アレクと僕以外は乗せないって!)
アレク「ありがとう~、これからよろしくね」
暴れ馬「ヒィン」
「「「「「「「「「・・・」」」」」」」」」
アレクとスカイ以外の者達は黙ってしまった。
を迎えに行き、馬を育て、売っている王都の外
れの方にある厩舎に来た。
隣接していたのは王宮騎士団の厩舎だった。
事前に連絡をしていたらしく、厩舎の者が出迎
えてくれた。
「ルーウェンス公爵家様、お待ちしておりまし
た、すぐにご案内出来ますが、、」
公爵「では、頼みますが、、聖獣様は大丈夫だ
ろうか?」
厩舎人「あっ、えぇっ、、と、馬達の様子を見
てからの判断で、、お願いします」
公爵「わかりました、では、お願いします」
聖獣スカイに馬達がどんな反応をするのか厩舎
の者には予想が出来なかった。
建物内に案内されると馬達が左右の柵の中に繫
がられていた。
(うわぁ~、いっぱいいるー!何頭いるんだろ
う?松〇いるかな~?花慶の!!黒馬って何て
言うんだろう?わかんないけど、、、)
厩舎人「暴れ馬が奥におりますので気を付けて
下さい。手前の方は大人しい性格です」
スカイ「アゥゥゥー!」
〔〔〔〔〔〔〔ヒィ、ヒィーン〕〕〕〕〕〕
「「「「「「「えっ!?」」」」」」」
(ス、スカイ?どうしたの?)
(あいさつしたー)
(挨拶したんだー、で、馬さん達はなんて?)
(こんにちはーって!)
(あっ、そうなんだ、、、ん?スカイは馬さん達
と意思疎通が出来るの?会話出来るの?)
(いしそつうー?会話出来るよー!)
公爵「アレク?スカイ様はどうされたんだ?」
アレク「馬さん達に挨拶して挨拶されたそうで
す、、会話出来るみたいです」
「「「「「「えっ?」」」」」」
公爵「スカイ様は馬と会話出来るのかい?」
アレク「そう、みたい、、です」
公爵「そうか、、」
スカイは1匹で中を進んで行く。
(アレクー!行こー!)
アレク「スカイー!待ってー!」
スカイの後をアレク達が追うが馬達はスカイが
目の前を通ると騒がず首?頭を軽く下げた。
そして奥にいた暴れ馬の所でスカイが止まる。
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せなかった軍馬ですので危険です!!」
(こ、こ、黒馬だー!格好いー!松〇だー!)
アレクには厩舎人の声が聞こえてはいなかった
暴れ馬とスカイが見つめ合うこと1・2分、、
スカイ「アゥ?」
暴れ馬「ヒィヒィーーン」
暴れ馬がアレクを見る。
暴れ馬「ブルッ」
(アレクー!アレクなら乗せるって!落とさない
って言ってるよ!僕も乗せるってー!)
(ほんとー!?やったー!スカイありがとう~)
スカイと念話して、暴れ馬に近づくアレクに
公爵「アレク!」
「「「「「「「アレク様」」」」」」」
後ろに黙って付いて来ていた護衛達も体より声
が先に出てしまった。
厩舎人「あぁぁー、あぶな、、、えっ?」
「「「「「「「あっ!」」」」」」」
暴れ馬に近づいたアレクだが、暴れ馬は頭を下
げてアレクの顔にスリスリし、舌でべろんとア
レクの顔を舐めた。
アレク「くすぐったいよ~!僕の愛馬になって
くれるかな?」
暴れ馬「ヒィヒィン」
(アレクと僕以外は乗せないって!)
アレク「ありがとう~、これからよろしくね」
暴れ馬「ヒィン」
「「「「「「「「「・・・」」」」」」」」」
アレクとスカイ以外の者達は黙ってしまった。
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