上 下
151 / 214

アイテムリング

しおりを挟む
アレク「ローズ様、開けてもいいですか?」


ローズ「えぇ、もちろん」


アレク達は小箱を開けた、、、中には、、


アレク「アイテムリング?」


ローズ「お揃いが好きでしょう?一応、用意し

ていましたのよ、、容量はそこまでありません

が学校で使う物は入りますし、それぞれに名前

も彫ってあります」


アレク「あっ、彫ってありました。ありがとう

ございます。ローズ様」


「「「「ありがとうございます」」」」


ローズ「合格祝いよ!おめでとう」


その後は王弟シーウェンス公爵からお揃いの乗

馬服を贈るからこの後に採寸をすると言われ、

デュート伯爵からはお揃いのカフスボタンを

貰った。


カーラド前子爵夫妻にダニス達の兄達3人は合

格祝いの品が高価過ぎて緊張よりもどうしたら

いいのかわからなくなった。


ダニス達3人は


シリウス(5位になってて良かった、、)


レイド(8位で良かった、、)


ダニス(10位ぎりぎりだった、、良かった)


10位以内の成績で合格したのに、この場では

良かったと思う気持ちになってしまっていた。


カイロ「ところで、アレク達5人はどの校舎を

選ぶの?」


アレク「まだ、決めてません。ジーンやダニス

、シリウス、レイドは決めてる?」


ジーン「私はアレク様と同じ校舎にします」


シリウス「私は騎士校舎に決めてました」


ダニス「お、僕も騎士校舎に決めてました」


レイド「僕は貴族校舎に決めてました」


アレク「ダニス達は決めてたんだね~、、、

う~ん、なら貴族校舎にする?ジーン!」


ジーン「はい、わかりました」


レイド「同じ校舎で嬉しいです」


アレク「お昼は皆で食べようね~!」


「「「「はい!」」」」


マイリー「あっさり決めますね~!」


セーガ「アレクとジーンは魔法校舎かと思って

いたよ!」


アレク「貴族校舎でも魔法を習えますよね?」


セーガ「そうだけど、、全属性だからねー、魔

法校舎の先生方はがっかりしそうだねー」


マイリー「そうですねー」


アレク「お父様はどこが良いと思いますか?」


公爵「貴族校舎で良いよ」


アレク「なら、貴族校舎にします」


公爵「ならアレクとジーンは貴族校舎で手続き

するよ」


「「はい、お願いします」」


セーガ「シリウス子息とダニス子息は騎士校舎

で困った事があったら僕も騎士校舎だから頼っ

てね~!お兄様達も、、ね!」


「「「「「は、はい、お願いします」」」」」


マイリー「私は魔法校舎ですけど、私にも頼っ

て下さいね~!」


アレク「貴族校舎でたまにはご飯でも食べまし

ょう」


マイリー「あらっ、本当?嬉しいわ~、貴族校

舎には4年間は用事が無いと行かなかったけど

ようやく行けるし、、」


セーガ「僕ともお昼を一緒に食べてね~」


カイロ「2人とも貴族校舎避けてたよね~!」


「「ごめんなさ~い」」


アレク「んっ?避ける?カイロ兄様を?」


カイロ「僕ではないよ~!」


アレク「避けた方が良い方が貴族校舎に居るの

ですか?」


セーガ「もう、卒業されたから大丈夫だよ」


カイロ「祝福の時にアレクは会ってるよ!」


アレク「祝福の時?、、、、、あっ!」

(第2王子かな?カイロ兄様と同年だし、、)


アレク「あっ、スカイとリリーも学校が始まっ

ても一緒に通えますか?」


公爵「許可は降りてるよ、スカイ様のメイドと

して後は護衛2名が交互にね!護衛は正門の護

衛などの待機所で待機になるけどね」


アレク「良かった、ありがとうございます」

(スカイも学校に通え、、ご飯食べて寝てるし、

、、、でも、可愛いい~!)


その後は食事を済ませ、乗馬服の採寸をした。




子爵家に帰って来ると前子爵夫妻に兄達3人は

談話室で疲れた溜め息を吐いて無言の時間を過

ごした。



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです

ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。 転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。 前世の記憶を頼りに善悪等を判断。 貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。 2人の兄と、私と、弟と母。 母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。 ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。 前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

幼女と執事が異世界で

天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。 当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった! 謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!? おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。 オレの人生はまだ始まったばかりだ!

~クラス召喚~ 経験豊富な俺は1人で歩みます

無味無臭
ファンタジー
久しぶりに異世界転生を体験した。だけど周りはビギナーばかり。これでは俺が巻き込まれて死んでしまう。自称プロフェッショナルな俺はそれがイヤで他の奴と離れて生活を送る事にした。天使には魔王を討伐しろ言われたけど、それは面倒なので止めておきます。私はゆっくりのんびり異世界生活を送りたいのです。たまには自分の好きな人生をお願いします。

転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜

犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。 馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。 大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。 精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。 人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。

念願の異世界転生できましたが、滅亡寸前の辺境伯家の長男、魔力なしでした。

克全
ファンタジー
アルファポリスオンリーです。

転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜

家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。 そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?! しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...? ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...? 不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。 拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。 小説家になろう様でも公開しております。

実家が没落したので、こうなったら落ちるところまで落ちてやります。

黒蜜きな粉
ファンタジー
ある日を境にタニヤの生活は変わってしまった。 実家は爵位を剥奪され、領地を没収された。 父は刑死、それにショックを受けた母は自ら命を絶った。 まだ学生だったタニヤは学費が払えなくなり学校を退学。 そんなタニヤが生活費を稼ぐために始めたのは冒険者だった。 しかし、どこへ行っても元貴族とバレると嫌がらせを受けてしまう。 いい加減にこんな生活はうんざりだと思っていたときに出会ったのは、商人だと名乗る怪しい者たちだった。 騙されていたって構わない。 もう金に困ることなくお腹いっぱい食べられるなら、裏家業だろうがなんでもやってやる。 タニヤは商人の元へ転職することを決意する。

処理中です...