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収納スキル

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公爵「アレクに収納スキルがあるのかい?」


アレク「スカイが神様から教えて貰ったみたい

です、、さっき、、」


夫人「アレクの祝福にありましたかしら?」


公爵「あったかな?」


ローズ「貴方達は覚えてないのですか?」


公爵「いえ、あのー、驚き勝りまして、、」


夫人「すみません」


ローズ「はぁー、ですがアイテムボックスのこ

とかしら?」


公爵「アレク!スカイ様は解るのかな?」


アレク「聞いてみます」

(スカイ!アイテムボックスのことかな?僕は

記憶にないんだけど、、)


(う~ん、なんか無限?時間たたない?インベン

トリ?トラ?)


(無限?時間たたない?インベントリ?トラ?

あっ!インベントリだ!多分!?わかった!

ありがとう)


(うん。)


アレク「あのー、インベントリが収納スキルみ

たいです。無限で時間経過しないはず、です」


「「「「「「「インベントリ?」」」」」」」


公爵「ローズ様、解りますか?」


ローズ「私も知らないわ、、王宮の書庫に記録

があるかしら?ルカネスはわかるかしら?」


ルカネス「私もわかりません」


公爵「アレク、収納スキルを今、試してみて貰

えるかい?」


アレク「何を収納します?多分ですが、、生き

物は無理だと思います、、怖いですし、、」


公爵「そうだね、、ならお皿にするかい?」


アレク「出す時に失敗すると割れますよ?」


カイロ「なら僕のカフスボタンを!はい!」


アレク「良いのですか?」


カイロ「良いよ!試してみて!」


アレク「わかりました」

(えぇっと、倉庫みたいに想像すれば良いのかな

~?うぅ、なんか皆の視線が、、えい、やっち

ゃえ!)


アレクは手のひらに置いたカフスボタンを収納

することが出来た。


「「「「「「「「「消えた」」」」」」」」」


カイロ「アレク、出せる?」


アレク「やってみます」

(出すのを想像して、、えい!!)


アレクの手のひらにカフスボタンが出現した!


「「「「「「「「「あっ!」」」」」」」」」


アレク「出来た!」


カイロ「うわ、アレク凄いね~!」


アレク「はい、カフスボタン返しますね!」


ジーン「アレク様、本当に凄いです!」


アレク「ありがとう、後で色々試そうね~」


ジーン「はい」


カイロ「僕も入れてね~!」


マイリー「私も入れて下さい」


セーガ「僕も入れて欲しい」


公爵「あー、とりあえず食事が終わってからに

しなさい」


「「「「「はい」」」」」


食事が終わるとアレク達はサロンに移動した。


大人達はダイニングルームで紅茶を飲みながら

今後の話し合いになった。


ローズ「アレクは特別な子ねぇ~」


ルカネス「勉強の方はどうなのかな?」


公爵「算学は最初から理解していました、暦学

の方が苦戦したみたいです」


ローズ「そう、でも試験は問題ないのね?」


公爵「はい、アレクとジーンは大丈夫です。」


ローズ「なら、後はインベントリをどう調べる

かね、、ルカネスは出来る?」


ルカネス「私ですか?ロイドでは?」


ローズ「国王の側近ですから無理ですよ」


公爵「父上が怒りまして、、王族は父上か私の

許可がないとアレクには会わせないと、、、」


ルカネス「あー、マリアスの件だね」


ローズ「お兄様から聞いた時は本当に呆れまし

たわ!」


ルカネス「なら、私が王宮で調べてみます」


ローズ「お願いしますね!後、インベントリの

ことはしばらくはアイテムボックスの上位に

しましょう!アレクが狙われますわ」


公爵「はい、わかりました」


ローズ「王族にもね!ルカネス」


ルカネス「はい、わかりました」


大人達の話し合いで祖父母への報告は手紙は危

険な為、モリスが護衛連れでルーウェンス領地

に報告しに行くことになった。



ルカネスとローズも元王族だが、、現在は公爵

家としての考えだった。










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