138 / 214
王都へ
しおりを挟む
王都へ出発する日になった。
今回は領地に祖父母とシアンとクラリスが残り
公爵夫妻とカイロ、アレク、スカイ、ジーンに
先生達4人にリリー達使用人数人も王都に付い
て来る。
ジーンの母親ジョアンもその中に入っていて、
祖父のジョシュは領地に残る。
アイテムバッグなどに入らない物などは馬車に
積み、祖父母やシアンにクラリス、領地に残る
使用人達に見送られて王都に向け出発した。
オンタニアに向かった時のように道中に出て来
た魔物は剣術と魔法の先生達が楽しそうに倒し
て護衛達の仕事を奪った。
予定通りに2週間以内に王都に到着した。
アレク「ジーン!あれが王都だよ!」
ジーン「王都への門の所が凄い人集りですね」
アレク「すっごく並んでるよねー」
ジーン「はい、驚きました」
公爵家の馬車は貴族門の列に並んで順番待ちに
なった。
ようやく王都の入門検査を受け、王都にはいる
ジーン「うわぁ~、王都は凄いですね」
アレク「だよね~、人で溢れてるよね~」
ジーンは初めて王都に来たので馬車の窓から見
える王都の様子に驚いた。
公爵家の馬車が王都の中に入って行くのを見て
いる者達の中には、、、
「公爵家の三男様と聖獣様も馬車に乗っていた
のかしら?」
「確認は取れていませんが可能性はあります」
「なにが何でも留学を認めて貰わなくてはいけ
ないわ」
「ですが、、王国からは5年間は留学を認めな
いと、、、」
「留学出来ないと会えないでしょ!」
「ですが、、王国の許可がなければ、、」
「私は王女なのよ!私がオーウェンス国王に謁
見して願えば大丈夫よ!」
「・・・・・わかりました、、」
(従者は自国と王国の国力を理解していない王女
に呆れ、自国の王も王女の行動を許したことに
も呆れていた。)
他にも同じように入学しようとしている者がい
たのだが、、、
「お嬢様、本当に平民として試験を受けられる
のですか?」
「あらっ、私はもうお嬢様ではないわよ!」
「失礼しました、、ですが、、」
「王族に貴族子息や令嬢の入学は拒否されたの
ですから仕方ないでしょう?大丈夫よ!」
「ですが、、出奔の必要がありますか?」
「あるわよ!それに表向きよ!」
「わかりました。では、王都に入れましたら住
むところを探しましょう」
「ええ、お願いね!」
「はい、わかりました」
今回は領地に祖父母とシアンとクラリスが残り
公爵夫妻とカイロ、アレク、スカイ、ジーンに
先生達4人にリリー達使用人数人も王都に付い
て来る。
ジーンの母親ジョアンもその中に入っていて、
祖父のジョシュは領地に残る。
アイテムバッグなどに入らない物などは馬車に
積み、祖父母やシアンにクラリス、領地に残る
使用人達に見送られて王都に向け出発した。
オンタニアに向かった時のように道中に出て来
た魔物は剣術と魔法の先生達が楽しそうに倒し
て護衛達の仕事を奪った。
予定通りに2週間以内に王都に到着した。
アレク「ジーン!あれが王都だよ!」
ジーン「王都への門の所が凄い人集りですね」
アレク「すっごく並んでるよねー」
ジーン「はい、驚きました」
公爵家の馬車は貴族門の列に並んで順番待ちに
なった。
ようやく王都の入門検査を受け、王都にはいる
ジーン「うわぁ~、王都は凄いですね」
アレク「だよね~、人で溢れてるよね~」
ジーンは初めて王都に来たので馬車の窓から見
える王都の様子に驚いた。
公爵家の馬車が王都の中に入って行くのを見て
いる者達の中には、、、
「公爵家の三男様と聖獣様も馬車に乗っていた
のかしら?」
「確認は取れていませんが可能性はあります」
「なにが何でも留学を認めて貰わなくてはいけ
ないわ」
「ですが、、王国からは5年間は留学を認めな
いと、、、」
「留学出来ないと会えないでしょ!」
「ですが、、王国の許可がなければ、、」
「私は王女なのよ!私がオーウェンス国王に謁
見して願えば大丈夫よ!」
「・・・・・わかりました、、」
(従者は自国と王国の国力を理解していない王女
に呆れ、自国の王も王女の行動を許したことに
も呆れていた。)
他にも同じように入学しようとしている者がい
たのだが、、、
「お嬢様、本当に平民として試験を受けられる
のですか?」
「あらっ、私はもうお嬢様ではないわよ!」
「失礼しました、、ですが、、」
「王族に貴族子息や令嬢の入学は拒否されたの
ですから仕方ないでしょう?大丈夫よ!」
「ですが、、出奔の必要がありますか?」
「あるわよ!それに表向きよ!」
「わかりました。では、王都に入れましたら住
むところを探しましょう」
「ええ、お願いね!」
「はい、わかりました」
28
お気に入りに追加
4,034
あなたにおすすめの小説
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
外れスキル?だが最強だ ~不人気な土属性でも地球の知識で無双する~
海道一人
ファンタジー
俺は地球という異世界に転移し、六年後に元の世界へと戻ってきた。
地球は魔法が使えないかわりに科学という知識が発展していた。
俺が元の世界に戻ってきた時に身につけた特殊スキルはよりにもよって一番不人気の土属性だった。
だけど悔しくはない。
何故なら地球にいた六年間の間に身につけた知識がある。
そしてあらゆる物質を操れる土属性こそが最強だと知っているからだ。
ひょんなことから小さな村を襲ってきた山賊を土属性の力と地球の知識で討伐した俺はフィルド王国の調査隊長をしているアマーリアという女騎士と知り合うことになった。
アマーリアの協力もあってフィルド王国の首都ゴルドで暮らせるようになった俺は王国の陰で蠢く陰謀に巻き込まれていく。
フィルド王国を守るための俺の戦いが始まろうとしていた。
※この小説は小説家になろうとカクヨムにも投稿しています
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
女神のお気に入り少女、異世界で奮闘する。(仮)
土岡太郎
ファンタジー
自分の先祖の立派な生き方に憧れていた高校生の少女が、ある日子供助けて死んでしまう。
死んだ先で出会った別の世界の女神はなぜか彼女を気に入っていて、自分の世界で立派な女性として活躍ができるようにしてくれるという。ただし、女神は努力してこそ認められるという考え方なので最初から無双できるほどの能力を与えてくれなかった。少女は憧れの先祖のような立派な人になれるように異世界で愉快で頼れる仲間達と頑張る物語。 でも女神のお気に入りなので無双します。
*10/17 第一話から修正と改訂を初めています。よければ、読み直してみてください。
*R-15としていますが、読む人によってはそう感じるかもしないと思いそうしています。
あと少しパロディもあります。
小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様でも投稿しています。
YouTubeで、ゆっくりを使った音読を始めました。
良ければ、視聴してみてください。
【ゆっくり音読自作小説】女神のお気に入り少女、異世界で奮闘する。(仮)
https://youtu.be/cWCv2HSzbgU
それに伴って、プロローグから修正をはじめました。
ツイッター始めました。 https://twitter.com/tero_oo
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる