上 下
133 / 214

また1年後

しおりを挟む
あっという間に1ヶ月が経った。


今日はダニス達が帰る日


アレク「楽しかった、本当に来てくれてありが

とう。今度は来年の王都だね」


シリウス「はい、僕達も楽しかったですし、勉

強など貴重な体験をさせて頂きました。」


「「「ありがとうございました」」」


アレク「あのね、3人にもスネイク皮でお揃い

のブーツを作って貰ったんだ。はいっ!」


「「「ありがとうございます」」」


レイド「あれ?中は毛皮なんですか?」


アレク「そうだよ!僕の希望で作って貰ったん

だ。冬は寒いからね」


ダニス「凄いですね、、」


アレク「馬車の中で履いてみてね!」


「「「はい!」」」


ジーン「私からはこれを、、」


シリウス「これは?歴学の問題?」


ジーン「はい、アレク様が小さい紙で表に問題

が裏には答えの小さな本を作られたことがあり

まして、私の手作りですが、、」


レイド「凄い、手の大きさで作ってあるから軽

いし、、ありがとう」


シリウス「ありがとう、、大事にしますね」


ダニス「頑張って覚えるよ」


ジーン「喜んで頂いて嬉しいです」



ダニス達3人は公爵夫妻に挨拶して、馬車に乗

り、公爵家を出発した。


アレク「また、来年だね~、ジーン!」


ジーン「はい、そうですね、、」


公爵「先生方も彼らは試験に受かるだろうと報

告があったから学校に一緒に通えるよ」


夫人「来年から会えるわね~」


アレク「はい、来年が楽しみです」



公爵「それと、、アレク、シアンが婚約者を決

めたよ!卒業後に一緒に帰って来るよ」


アレク「えぇー!それは楽しみです!」


(早いよー!15で婚約者って、、まっ、私は

婚約者を探す必要はないよねー、、よねー、、)


アレク「あの~、お父様?」


公爵「なんだい?」


アレク「僕も学校を卒業するまでに婚約者を

決めないといけませんか?」


公爵「それはないよ!縁談が卒業後に来るかも

しれないがレティとシアンはそれを避ける為に

相手を探したのだろう」


夫人「アレク、大丈夫よ!結婚は必ずしもしな

いといけない訳ではないのよ」



(マジで!やったー!恋愛出来るかわかんないか

ら助かるー。)


アレク「わかりました」









しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

幼女と執事が異世界で

天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。 当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった! 謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!? おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。 オレの人生はまだ始まったばかりだ!

称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~

しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」 病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?! 女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。 そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!? そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?! しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。 異世界転生の王道を行く最強無双劇!!! ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!! 小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!

異世界の貴族に転生できたのに、2歳で父親が殺されました。

克全
ファンタジー
アルファポリスオンリー:ファンタジー世界の仮想戦記です、試し読みとお気に入り登録お願いします。

転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜

家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。 そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?! しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...? ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...? 不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。 拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。 小説家になろう様でも公開しております。

知識スキルで異世界らいふ

チョッキリ
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ

孤児による孤児のための孤児院経営!!! 異世界に転生したけど能力がわかりませんでした

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はフィル 異世界に転生できたんだけど何も能力がないと思っていて7歳まで路上で暮らしてた なぜか両親の記憶がなくて何とか生きてきたけど、とうとう能力についてわかることになった 孤児として暮らしていたため孤児の苦しみがわかったので孤児院を作ることから始めます さあ、チートの時間だ

~クラス召喚~ 経験豊富な俺は1人で歩みます

無味無臭
ファンタジー
久しぶりに異世界転生を体験した。だけど周りはビギナーばかり。これでは俺が巻き込まれて死んでしまう。自称プロフェッショナルな俺はそれがイヤで他の奴と離れて生活を送る事にした。天使には魔王を討伐しろ言われたけど、それは面倒なので止めておきます。私はゆっくりのんびり異世界生活を送りたいのです。たまには自分の好きな人生をお願いします。

レベル上限5の解体士 解体しかできない役立たずだったけど5レベルになったら世界が変わりました

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
前世で不慮な事故で死んだ僕、今の名はティル 異世界に転生できたのはいいけど、チートは持っていなかったから大変だった 孤児として孤児院で育った僕は育ての親のシスター、エレステナさんに何かできないかといつも思っていた そう思っていたある日、いつも働いていた冒険者ギルドの解体室で魔物の解体をしていると、まだ死んでいない魔物が混ざっていた その魔物を解体して絶命させると5レベルとなり上限に達したんだ。普通の人は上限が99と言われているのに僕は5おかしな話だ。 5レベルになったら世界が変わりました

処理中です...