公爵家三男に転生しましたが・・・

キルア犬

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8歳になりました。

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ルーウェンス公爵領地に戻って来て、しばらく

して、アレクは8歳になった。


両親や屋敷の使用人達から祝われ、楽しく過ご

していた。

ジーンはアレクの1週間後に8歳になり、皆で

ジーンの誕生日も祝った。


そんな日々を過ごし、両親から訓練の先生2人

と後2人ほど護衛を付けたら、近くの初級ダン

ジョンに行く許可を貰えた。


先生達も実践の方が上達すると賛成し、勉強と

訓練を曜日ごとに変えることになった。


冒険者の用の服はオンタニアの祖父母から貰え

たので、必要ない。だが、、、


ルーウェンス公爵領地のダンジョンに入るには

領都の冒険者ギルドの許可がいる。

両親の同意書を貰い、ジーンも同意書を子爵家

から貰い、母親ジョアンや祖父からも同意して

貰った。


冒険者ギルドには8歳から登録は出来るが、

10歳未満の貴族は親の同意書が必要だった、

アレクとジーン、それにリリーまで登録するこ

とになった。リリーには何処までもついて行く

と言われ断れなかった。


取り合えず、登録とダンジョン許可を申請しに

冒険者ギルドにやって来た。


アレクには初めての領都である。

馬車で冒険者ギルドの前まで行き、降りる。

アレク「あれっ!ギルドの向かい側は教会なん

だね!」

ジーン「はい。あの教会で祝福を授かりまし

た。あの日は緊張でよく見てませんでした。」

アレク「そうだよね!緊張するよね!」

そんな会話をしながら冒険者ギルドの中に入る

とギルド内は騒然とした後、静かになった。

昼過ぎだったので、ギルド内に冒険者は少なく

窓口も1つは空いていた。


先生の後に続き、窓口に向かっていると、、、


「おいおい、貴族の坊ちゃん達がなに、、、」


ギルド内にある酒場にいた酔っ払いのおじさん

が近寄ろうとしたが、、、

おじさんの近くの冒険者に口を塞がれ、別の冒

険者に腹に1発受け、ギルドの職員に誘導され

冒険者達が酔っ払いのおじさんを奥に連れて行

ってしまった。


なかなかの連携プレーだった。

窓口に向き直ると先ほどいたお姉さんが違うお

姉さんに代わっていて、驚いた!!


剣術「こんにちわ、今日は3人の冒険者登録を

したいのと初級ダンジョンに入る申請をしたい

のだが、、、」


受付「わかりました。まず、登録書類の記入

をお願いします。ダンジョン申請ですが、、、

一緒に潜られる方はギルドの確認の為、ギルド

カードの提示をお願いします。」


先生2人と護衛に選ばれた兵士も2人も冒険者

登録をしていて、Cランクだった。

Bランク2名にCランク2名なので許可は出る

だろうと言われていた。


通常は初級ダンジョンでも、登録したばかりの

冒険者がすぐに潜るのは良しとされない。


冒険者学校などを出た者などは別である。


ちなみに、、、

受付が別のお姉さんに代わったのは最初のお姉

さんがベテランのお姉さんに交代を願ったから

だった。
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