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どうなったかな?

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アレクと聖獣スカイは自室に移動させられた。

アレクの部屋ではアレクの身に先ほど起こった

出来事を聞いた。

アレク専属メイドのリリーとジーンが泣きなが

らアレクの無事を喜んだ。

部屋の中にも護衛の兵士が2名待機し、部屋の

外の廊下にも護衛の兵士が2名待機している。


メイドがリリーしかいないので泣き続けていて

申し訳なかったが飲み物を用意して貰った。


「護衛さん達も座って飲みません?」

「いえ、結構です。」

護衛の1名に断られ、諦めた。

部屋の中の護衛は心の中で思った。

((公爵子息って7歳なのに肝が据わってる。))


リリーに用意して貰った飲み物を飲みながら、

(今頃、どうなったのかな~?祝福の取り消し

って全部かな?でも、、無くても、、大丈夫だ

ろうし、、、生きていくのに、、大事かな??

でも、、7歳まで使えないかったし、、、)


この世界は前世と違い、生活魔法がないだけで

も大変なのだが、7歳まで魔法がない生活でも

大丈夫だったし、と認識してしまった。


公爵子息に生まれたせいか、、、


誰でも、生活魔法の水・火は授かっている。

それさえ、いや、そもそも祝福の取り消しなど

ありえない。



その後、両親と獣王御一行のことよりも、、

リリーとジーンにスカイが怒って青から赤に

色が変化した時の話をしていた。

スカイの赤に変わってる姿が格好良かった!と

そんな話を聞かされて反応に困る。


リリーとジーンに護衛の兵士2名だった。


アレクとスカイは、、、

(アレクー?)

(何?スカイ。)

(アレクは僕が怒ってる時、怖くなかったー?)

(うん?何で?格好良かったよ~!でも、、、

なんで?私、刺されなかったのかな?)

(あー。女神様がアレクと僕に守りの魔法を使っ

てるんだよー。)

(えっ!?そうなの?それは感謝だね!!!

女神様、ありがとうございます。)


のんきにスカイと念話で話すアレクだった。












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