33 / 214
教会へ
しおりを挟む
今日も、朝食後に準備して、昨日より早めに
屋敷を出ることになっている。
両親と朝食中に執事が使用人に呼ばれ、暫く
場を離れて戻って来ると父親に紙を渡す。
「旦那様、こちらを」
「うん?」
父親を紙を書かれている内容を読み、、
「王都に滞在中は予定が詰まっていると、、」
「わかりました。」
「リリー、必要がなくなったよ。」
「わかりました。旦那様」
「でも、あなた、リリーも気になるのでしょう
から教会へは」
「そうだね、リリー、待つかい?」
「はいっ。ありがとうございます。」
教会へは最低限の使用人を連れての参加になっ
ている。
警備上の問題で、教会の中には祝福は受ける
子とその親、王族の場合は違う。
使用人は馬車か教会の外で待つ。
(リリーも教会に来るんだぁ~。
さっきのお父様の発言は執事さんが渡した
紙に昨日の侯爵令嬢達の貴族家からの
面会の希望だったのかな?
昨日の縦ロール令嬢達は、、、
本当に凄かったなぁ~~。
私の偏見だけど縦ロールは金髪じゃないと
微妙だよね~。暗め茶髪で縦ロールしても
豪華さが微妙な気がする・・・
7歳の子供の格好じゃなかったしね~。
なんだろう?前世で例えるなら成金?)
一人、昨日の縦ロール令嬢を思い出していた。
「では、そろそろ準備して玄関ホールに
集まろうか?」
「えぇ、そうですね。」
「はいっ、わかりました。」
各々、支度に向かい、、、支度を済ませて
玄関ホールに行き、揃ったら屋敷を出て馬車
に乗り込み教会に向かう。
教会への移動中、明日以降、両親の親しい
貴族達で王都の屋敷で昼食会やお茶会を
したり、出向いたりの予定があると言われ、
アレクはどうしたい?と聞かれたので
ダニス達と教会の祝福の話をしたいと
望んだが家名を聞いていないと伝えたら
名前だけで調べて招待状を一応、送って
くれることになり、アレクは嬉しかった。
父親の従者にダニス達の名前を伝え、
代筆を願い、ダニス達にも予定があるから
公爵家だとしても無理をしないで欲しいと
書いて欲しいと頼んだ。
両親はアレクの願いに高位貴族としてでも、
傲慢に育たなかったことに喜んだ。
(ダニス達とまた話してみたいなぁ~。)
ちなみに、縦ロール侯爵令嬢達の貴族家の
対応はまだ、暫く王都に住む。
先代当主である、自分の両親に対応をして
もらう。
先王夫妻も両親と一緒になって対応するだろう
し、自分達の対応が甘かった場合、、、
孫可愛さに苦言を聞かされることは
想像出来る。
王都にいる日数にも余裕がない、領地に
戻ったら領地の執事ガイヤに判断で
ことを進めなければならない。
屋敷を出ることになっている。
両親と朝食中に執事が使用人に呼ばれ、暫く
場を離れて戻って来ると父親に紙を渡す。
「旦那様、こちらを」
「うん?」
父親を紙を書かれている内容を読み、、
「王都に滞在中は予定が詰まっていると、、」
「わかりました。」
「リリー、必要がなくなったよ。」
「わかりました。旦那様」
「でも、あなた、リリーも気になるのでしょう
から教会へは」
「そうだね、リリー、待つかい?」
「はいっ。ありがとうございます。」
教会へは最低限の使用人を連れての参加になっ
ている。
警備上の問題で、教会の中には祝福は受ける
子とその親、王族の場合は違う。
使用人は馬車か教会の外で待つ。
(リリーも教会に来るんだぁ~。
さっきのお父様の発言は執事さんが渡した
紙に昨日の侯爵令嬢達の貴族家からの
面会の希望だったのかな?
昨日の縦ロール令嬢達は、、、
本当に凄かったなぁ~~。
私の偏見だけど縦ロールは金髪じゃないと
微妙だよね~。暗め茶髪で縦ロールしても
豪華さが微妙な気がする・・・
7歳の子供の格好じゃなかったしね~。
なんだろう?前世で例えるなら成金?)
一人、昨日の縦ロール令嬢を思い出していた。
「では、そろそろ準備して玄関ホールに
集まろうか?」
「えぇ、そうですね。」
「はいっ、わかりました。」
各々、支度に向かい、、、支度を済ませて
玄関ホールに行き、揃ったら屋敷を出て馬車
に乗り込み教会に向かう。
教会への移動中、明日以降、両親の親しい
貴族達で王都の屋敷で昼食会やお茶会を
したり、出向いたりの予定があると言われ、
アレクはどうしたい?と聞かれたので
ダニス達と教会の祝福の話をしたいと
望んだが家名を聞いていないと伝えたら
名前だけで調べて招待状を一応、送って
くれることになり、アレクは嬉しかった。
父親の従者にダニス達の名前を伝え、
代筆を願い、ダニス達にも予定があるから
公爵家だとしても無理をしないで欲しいと
書いて欲しいと頼んだ。
両親はアレクの願いに高位貴族としてでも、
傲慢に育たなかったことに喜んだ。
(ダニス達とまた話してみたいなぁ~。)
ちなみに、縦ロール侯爵令嬢達の貴族家の
対応はまだ、暫く王都に住む。
先代当主である、自分の両親に対応をして
もらう。
先王夫妻も両親と一緒になって対応するだろう
し、自分達の対応が甘かった場合、、、
孫可愛さに苦言を聞かされることは
想像出来る。
王都にいる日数にも余裕がない、領地に
戻ったら領地の執事ガイヤに判断で
ことを進めなければならない。
17
お気に入りに追加
4,027
あなたにおすすめの小説
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
【幸せスキル】は蜜の味 ハイハイしてたらレベルアップ
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアーリー
不慮な事故で死んでしまった僕は転生することになりました
今度は幸せになってほしいという事でチートな能力を神様から授った
まさかの転生という事でチートを駆使して暮らしていきたいと思います
ーーーー
間違い召喚3巻発売記念として投稿いたします
アーリーは間違い召喚と同じ時期に生まれた作品です
読んでいただけると嬉しいです
23話で一時終了となります
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
~クラス召喚~ 経験豊富な俺は1人で歩みます
無味無臭
ファンタジー
久しぶりに異世界転生を体験した。だけど周りはビギナーばかり。これでは俺が巻き込まれて死んでしまう。自称プロフェッショナルな俺はそれがイヤで他の奴と離れて生活を送る事にした。天使には魔王を討伐しろ言われたけど、それは面倒なので止めておきます。私はゆっくりのんびり異世界生活を送りたいのです。たまには自分の好きな人生をお願いします。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
孤児による孤児のための孤児院経営!!! 異世界に転生したけど能力がわかりませんでした
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はフィル
異世界に転生できたんだけど何も能力がないと思っていて7歳まで路上で暮らしてた
なぜか両親の記憶がなくて何とか生きてきたけど、とうとう能力についてわかることになった
孤児として暮らしていたため孤児の苦しみがわかったので孤児院を作ることから始めます
さあ、チートの時間だ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる