公爵家三男に転生しましたが・・・

王都の屋敷

「アレク、疲れたでしょう？

まず、お風呂に入って来なさい。

今日は早めに食事にしましょう。

リリー、お願いね！」



「はいっ、奥様。」

「わかりました。お母様、行ってきます。」



リリーと一緒にお風呂場に向かい、湯船に浸か

って長旅の疲れを癒した。

王都に着いたのが昼過ぎでお風呂から上がって

屋敷の自分に用意された部屋に行き、お昼寝を

久しぶりした。


「アレク様、お食事の時間です。」


「うぅぅ～む、わかった～。」

「旦那様も奥様もお待ちです。」

「は～い。」



食事の部屋に案内され、、、

「アレク、大丈夫？」

「はいっ！お母様、お風呂に入ったら眠くなっ

てしまいました。」

「うふふっ、そう。」

「では、食事にしょう。」

「はい、お父様。」


「「「神への感謝を」」」

(もう、慣れたけど「いただきます。」じゃない

んだよね～。

前世でも、海外など宗教や文化の違いで違った

から納得はしてる。)




食事を終わると


「アレク、明日の昼に先王夫妻がお越しになら

れて昼食を一緒にするよ。」

「はいっ？」

「大丈夫よっ！先王様はお祖父様の兄弟で、

似たお顔だから会えば緊張もとけるわ。」


(いやいや、、似てても違うでしょっ！

満腹でまた、眠気がきてたのにどっかに行った

よっ！！)


「先王夫妻と一緒にロイドも来るからようやく

会えるぞ！」


(いやいや、叔父さんには会って見たいけど、

先王様達も身内と言えば身内だけど、、、)


「大丈夫よ、お部屋に戻ってお休みなさい。」

「はい、わかりました。お休みなさい。」

「おやすみ、アレク」


部屋に戻っても眠気が帰ってこず、ベッドで

モンモンとしていつの間にか寝た。